おやじのつぶやき

不動産会社を経営する今年53歳のおやじが日本国を憂い仕事・趣味・健康などをテーマに日々つぶやきます・・・・

無防備露呈…北が日本に攻めてくる 

2012-04-16 | 憂国

予告打ちでこれだもんな・・・いきなり打たれたらどうするんだろう???

産経新聞20120416

 「情報のあり方について検証する必要がある」。15日朝のテレビ番組で、渡辺防衛副大臣が北朝鮮のミサイル発射に対する対応の遅れについてこう語っていた。同じことを発射当日に藤村官房長官が口にした。2日たっても検証などそっちのけで、責任のなすり合いをしている感じだ。

 そうこうするうちに北朝鮮は次の一手で核実験をやりかねない。「やるぞ、やるぞ」と予告までしていたミサイルの発射発表まで40分もかかった。核実験は山に横穴を掘った見えない所で、しかも予告などするわけがなく、抜き打ちで強行するだろう。危機管理がなってない政府にどんな対応ができるのか。

 「ダブルチェックして確認すると決めていた」と藤村長官は説明した。ニュースなら確実に裏を取る必要がある。しかし、この高度情報化社会で今回のように1秒を争うケースでは、まず一報で情報を流し「詳細は調査中」とすればいい。大体、米国から情報をもらっておいてダブルチェックもないだろう。

 そういえば、公表されたオバマ大統領の印税などを含む昨年の年収は約79万ドルで、大統領としての給与は40万ドル(約3300万円)。不安そうに目をキョロキョロさせるだけだった田中防衛大臣の国務大臣としての年収は推定約3400万円とか。世界の平和を考える大統領より、国民まで不安にさせる大臣の方が多いとは、これいかにである。

 北朝鮮は金日成主席生誕100年を迎え、パレードで軍事強国をアピールした。発射は失敗でも「日本は無防備」を再確認して、何かとんでもないことを考えつかないともかぎらない。四の五の言い訳するヒマがあったら、一刻も早く検証に取りかかってもらいたい。