おやじのつぶやき

不動産会社を経営する今年53歳のおやじが日本国を憂い仕事・趣味・健康などをテーマに日々つぶやきます・・・・

池の端藪蕎麦

2006-10-31 | 蕎麦

 久々に蕎麦屋の話題です。ここは藪御三家のうちの一件です。お店のHPにある店の説明は
「藪蕎麦」という名称は、いわばお客様につけていただいた屋号なのでございます。 その暖簾が明治十三年、神田連雀町にある曾祖父七兵衛の「かんだやぶそば」に預けられ、更に大正二年、浅草並木町の「並木藪蕎麦」に分けられたのち、昭和二十九年、父鶴雄の手によって上野池之端に店を構え「池の端藪蕎麦」に及んでいる次第でございます。 】となっています。
 何よりなのは、店の若い女性の店員さんたちが阿吽の呼吸で注文を聞いてくれます。本日は、「鴨ざる」と「冷や」と注文しますと「冷はお銚子で?コップで?」と聞いてくれます。もちろんコップでと答えますと。これまた良い間合いでお盆に蕎麦味噌を添えて出してくれます。

三分の二くらい飲んだところで、鴨ざるが出てくる。この間合いであります。二分の一で出されちゃあ、蕎麦が延びる。飲み干してしまえばお代わりをしたくなる。勝手な理屈ですが、実に本日の私と間が合った。嬉しい限りであります。
鴨ざるは「鴨のつくね、鴨肉、ねぎ、しし唐、鴨脂 がはいった付け汁」です。

久し振りの鴨、幸せをかみ締めて、店を後にしました。次は「並木藪」で手繰りたいと思います。★やっぱり蕎麦はこうでなくちゃあなあ・・・4センチ蕎麦は二度と食うまい。


東京国立博物館特別展「仏像」

2006-10-31 | その他
 計画どおり、行ってまいりました。東京国立博物館”平成館”であります。この展示は飛鳥時代から江戸時代円空の作まで、一木彫りの仏像の展示であります。十一面観音の多いこと。やはり私は「四天王」や「愛染明王」などの激しい顔の仏が好きであります。なにやら戒めをいただけるようで、大変ありがたいのです。
 時に、この展示場はむんむんする熱気で暑いくらいでした。それにしてもリタイアしたご夫婦をはじめ、95%が還暦を過ぎた方々でした。なのに、本館の常設展示は、日本人の気配がほとんどなく、外国からのツーリストがほとんどで、外国の博物館で日本展か何かを見ているようでした。