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私の札幌生活も12年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

ふるさと動画視聴会 福島町・余市町

2019-10-08 19:51:40 | 講演・講義・フォーラム等

 福島町と余市町の昔と今が画面上に映し出された。1969(昭和44)年製というから、今から50年前の白黒フィルムである。フィルムの中に素朴さは残るものの、高度経済成長の真っただ中、両町とも明るい未来を予感させる内容だったところに当時の世相を思い出させてくれた。 

 私が所属するシニアの生涯学習グループ「めだかの学校」は、今月から今年度後期のプログラムに移った。後期は道内各市町村のPRビデオなどを視聴する「ふるさと動画視聴会」と、市内関係各所の出前講座を活用して老後問題について考える「これからに備えて」の2本立てで来年3月まで学習を進めることにしている。

 その第1回講座「ふるさと動画視聴会」が昨日10月7日(月)午後に開催された。この「ふるさと動画視聴会」は、道立図書館が所蔵する1950年代から60年代の道内各地の市町村の様子を写したフィルムをDVD化して貸し出していることを知ったことから企画されたものである。全道179市町村の全てを視聴することは不可能である。そこで会員から希望を募り、一回に2市町村毎視聴するとして都合12市町村をピックアップして視聴することとなった。その第一回目として「福島町」と「余市町」が取り上げられたということだ。道立図書館所蔵のフィルムはどちらも15~20分程度の短いものである。そこで担当者は動画サイトなどから両町の今を写すPR動画などを探し出して、それを同時に視聴することによって50年前と今を比較して視聴するという方法を取った。

 50年前のフィルムは、白黒フィルムであるうえ、音源が付かないものだった。それでも当時の両町の様子を良く映し出していた。特に福島町は、青函トンネルの掘削工事が始まっていて北海道側のトンネル入口になっていたことから町全体に勢いのようなものが感じられ、大人たちはもちろん、たくさんの子どもたちの生き生きとした様子が印象的だった。余市町もまたニッカウィスキー醸造所のある町として今以上に繁華街が賑わっていた様子が映し出されていた。

 今を映し出す映像としては、福島町が「7分でわかる北海道福島町という田舎町の1年」と「まるごと北海道福島町」という町を紹介する2本の動画が映し出された。こちらは今ではどの市町村でも作成しているPR映像である。福島町は二人の横綱(千代の山、千代の山)を輩出した全国唯一の町ということは強みである。その強みを生かした(?)「女相撲大会」はユニークなイベントとしてあるいは知れ渡っているものかもしれない。

              

                 

                ※ 福島町のユニークな行事「女相撲大会」の様子の一コマです。

 余市町の「余市町PR大作戦!」という映像は、ちょっと風変わりな映像だった。というのも、余市町の町長は外務省出身で完全なよそ者でありながら昨年町長選挙に当選した若干39歳の青年(?)町長である。その町長が町をPRする広報戦略が徹底的に弱いと指摘し、外部の専門家の知恵を借りて余市町をPRするという過程を追ったものである。映像の内容はまだその端緒に就いたばかりの様子を映し出すものだったが、余市町が今後どう変貌していくのか、この映像を見せてもらったことによって俄然興味の対象となったことは間違いない。

         

     ※ 余市町の中心部に位置するニッカウィスキー醸造所です。テレビ小説「マッサン」の放映で大ブームになったとか?

    

       

      ※ 余市町といえば、道民にはフルーツの街として名をはせています。

 今昔の映像を併せて視聴するという興味深い「ふるさと動画視聴会」を今後も楽しみに参加したい。

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