田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

変形性膝関節症

2019-04-25 16:41:59 | その他

 ふだんの歩行には何の支障もない。しかし、自転車に乗ると左膝に重たいような痛痒い症状がずーっと続いていた。(昨年秋くらいから?)思い余って整形外科の門を叩いた私だったが…。

  春、来るアウトドアシーズンを前にして思い悩んでいることがあった。それは日常の歩行には何の支障もないのに、自転車に乗ると必ずと言ってよいほど左膝に痛みを感じていた。こうした状態ではたして登山や長距離ウォークが可能なのだろうか?不安が募った。

 3月の末、膝の診療では定評のある(?)桑園整形外科病院を訪れた。この病院の院長先生は膝に関する市民公開講演会を定期的に開催し、講演されている方である。そうしたこともあってだろうか?患者が多い病院である。

 患者が多いためか院長は大変忙しそうだった。私は症状を一生懸命説明するのだが(自転車に乗ったときだけ痛みを感ずると)、院長は「レントゲン写真を撮りましょう」と言い、レントゲン写真を見て即断で「変形性膝関節症です」と診断され、「手術の必要はありません。リハビリの方法を聞いて家で実践してください」というお話をいただき、診察終了だった。う~ん。私は診察事例が多い院長から、何故自転車に乗ったときだけ痛みが出るのかを聞きたかったのだが…。忙しそうに立ち回る院長にそれ以上聞くこともできなかった。

 それから私はリハビリテーション室へ行き、理学療法師からリハビリの方法を教わって帰宅した。その後、私には珍しく真面目に朝夕2回、ほぼ毎日リハビリに努めているのだが、今のところまだその効用は感じられず、相変わらず自転車に乗ると症状が出てきている現状である。

               

 私は今のところ、私の症状を次のように解釈して、アウトドアを楽しみながら改善を図っていきたいと考えている。

 歩くことに関しては特に不都合はない。ただ、自転車に乗ったときにだけ痛みを感ずる現状である。このことは、自転車に乗った際の膝の動きが歩く時とは違った動きになることから、その際に膝関節同士が接触して痛みを生ずるのではないかと思っている。したがって対策としてはできるだけ自転車には乗らず、リハビリを根気強く続けることで膝関節周辺の筋肉を増強させることに努めて、回復を待ちたいと思っている。一方、歩く方は支障がないので、歩く、登る運動については特に制限なく実施していきたい、というのが現時点での判断なのだが…。