田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

音楽 de 健康に生きる

2017-04-24 18:50:53 | 講演・講義・フォーラム等
 「脱パンツ健康法」でおなじみの丸山淳士五輪橋産科婦人科小児科病院名誉理事長のお話が聴けるということで麻生まで自転車を駆って行ってみたのだが…。 

               
               ※ 麻生の街中に建つ「覚王寺」です。HPから写真拝借しました。

               
               ※ 私のコンデジで写した「覚王寺」です。

 4月21日(金)午後、麻生の覚王寺「音楽 de 健康生きる」フォーラムが開催された。
講師は丸山淳士氏で、テーマは「人生と音楽~音楽は全ての生き物の栄養分~」と題するものだった。
 丸山氏の講演はずっと以前に一度聞いたことがあったが、とてもユーモアのある方で、聞いている方は笑いが止まらなかったように記憶していた。そんな先生の話を再び聞いてみたいと思い、遠く麻生まで自転車を駆って(体力づくりも兼ねて)出かけた。

               
               ※ 開会時にご挨拶された覚王寺の副住職さんです。

 丸山氏は1938年生まれというから、当年とって79歳ということだが、顔の色つやも良く、溌剌とした感じに見えた。氏は医療だけではなく多彩な方で、数々の要職にも就かれているようだが、今回のテーマに関係しては、北海道音楽医療協会長、「オンクル・バンド(おじさんバンド)」のバンドマスターを長年務めているとのことだった。

 丸山氏の今回のお話は、話したいことが多かったからだろうか?話があちらこちらへと飛び、残念ながらまとまった話として私には受け止めることができなかった。
 特に、電磁波とか、波動という単語が混じり始めてきたときには、スピリチュアルな話になるのかと思うと、私の耳にはもう何も届かなくなった。

               
               ※ まるで住職からお話を伺うような気分で丸山先生のお話をうかがいました。

 そんな丸山氏のお話の中で、一つだけ私の中にスーッと入ってきた言葉があった。それは「音楽療法には同質の原理がある」という話だった。
 どういうことかというと、音楽療法においては聴き手の気分やテンポに合った音楽を与えることで、精神的に良い 方向へ 向かわせることが原則だということらしい。

               

 今回の話題として設定したサブテーマの「音楽は全ての生き物の栄養分」としたあたりが、話をやや難解にしたきらいがあったように思えた。もっと先生のバンド生活や、治療などにおける実体験からのお話を聴かせていただければ、聞き手である私たちも趣旨に近付くことができたのでは、と思うと少々残念であった。

 しかし、私自身、音楽に触れること、歌を歌うことによって、気持ちを静め、ストレス解消になっていることを体験的に感ずることが多い。
 これからもできるだけ多くの音に触れ、さらに時には歌を口ずさむことによって、健康に生きるため、元気に生活するための一つの素材(アイテム)としたいと思う。


《札幌桜情報 4》 

               
               ※ 蕾の先に緑色ぽいものが見えてきたようですが…。4月24日午後4時30分撮影

 ぐずついていた札幌の天気も昨日、今日と少し回復してきたようだ。桜の標本木(ソメイヨシノ)に前回からの違いはあるかと観察に行った。大きな変化は感じられないものの、心なしか前回よりは蕾の部分が膨らんできたのでは、と思ったのだがどうだろうか?

               
               ※ 気象台庁舎の壁際に立つヤマザクラは一部開花していました。

 標本木とは違う、札幌気象台の庁舎の壁際に立っているヤマザクラは一部が開花していた。ということはソメイヨシノはヤマザクラから一週間後くらいに開花かな?