田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌グルメ紀行 31 白鹿食堂

2017-01-29 16:43:01 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 「お粥の店」と書かれた看板を見て「これは面白そう!」と思い、それほど空腹感はなかったのだが入店した。食した薬膳粥はダシが効いていて塩分控えめの上品な味だった。粥も良かったが、トッピングでいただく12種の漬物が私には絶品だった。 

               
               ※ 「北海道神宮」の駐車場前にある「白鹿食堂」の全体像です。

 宮の森の本郷新記念札幌彫刻美術館で行われていた「さっぽろ雪像彫刻展」を観た帰り、北海道神宮の傍を通りかかったとき、「白鹿(ハクシカ)食堂 お粥の店」と書かれた看板が目に入り、それほど空腹ではなかったが「これは面白そう!」と思い入店した。

               
               ※ 道路脇に立てられていた白鹿食堂の看板に「お粥の店」と書かれてあったのに誘われて入店しました。

 入店すると、まず食券を購入するシステムになっていた。主たるランチメニューは、「薬膳粥」(980円)、「中華そば」(880円)、「韃靼蕎麦」(880円)、とありその他単品メニューやセットメニューも用意されていた。
 私は「お粥」を目当てに入店したのだから、当然「薬膳粥」を注文した。これには、漬物と最中が自由にセルフで取ることができるほか、「粥」のお代わりも自由というシステムだった。

               
               ※ 店内に置かれたメニューです。それほど多種ではありませんが、いろいろと用意されています。

 店内は、テーブル席と窓際にカウンター席がズラーッと並んでいた。高級感には乏しく、口の悪いレビューには「学食?」あるいは「スキー場の食堂?」などと表現している投稿もあった。学食?とは店の方に失礼だが、カジュアルな感じは否めない。

               
               ※ 店内は高級感には乏しいですが、清潔でカジュアルな感じでした。

 客が少なかったせいもあったのか、すぐに「薬膳粥」はスタッフによって運ばれてきた。
 粥の上には、ゴマ、ネギ、他に赤いものがトッピングされていた。
 粥を食する前に、漬物と最中を取り寄せて、写真を撮った後、早速いただくことにした。

               
               ※ 私がオーダーした「薬膳粥」と漬物と最中をお盆に載せて撮りました。

 粥はダシが効いていて、塩分を控えめにした上品な味だった。塩分が控えめだったことで、かえって漬物が美味しく感じられたのかもしれない。
 空腹ではなかったと言いながら、漬物と共に胃に優しい粥を私はお代わりしてしまった。
 漬物は数えてみると12種も用意されていて、私はそのうち5種くらいを食したが、どれもとても美味しく感じられた。特に私が最も美味しいと思ったのは「白菜の鮭かさね漬け」だった。

               
               ※漬物と最中は写真のように並べられ、自由に選択してよいシステムになっていました。
  
 最後に番茶と共に、こし餡を入れた最中を食して、満足、満足のランチを終えた。

 帰宅して妻に「白菜の鮭かさね漬けが特に美味しかった」と告げたところ、妻はわざわざ「白鹿食堂」まで出向いて購入してきてくれた。(写真のものが1,000円だったそうだ)

               
               ※ 妻が買い求めに行って購入した漬物類です。左端が私がイチオシの「白菜の鮭かさね漬け」です。

【白鹿(ハクシカ)食堂 データー】
〒064-0958 北海道札幌市中央区宮の森1239-1(北海道神宮内)
電  話  011-615-1177
営業時間  11:00~16:00
      ※ 日曜日は6:30〜16:00
定休日  火曜日(祝日の場合は営業、翌日振替休)
駐車場  有(北海道神宮の駐車場を1時間無料で利用できる)
座  席  不明 (レビュー情報ではテーブル席20席とカウンター席25席とのこと )
入店日  ‘17/1/20