若者が熱狂するトヨタ ビッグエアとは、いったいどんなもの? 何にでも興味津々のオヤジは、会場が観戦しやすい札幌ドームに移ったとあって早速観戦に出かけたのだが…。

※ この写真はHPから引用したものです。このような写真が撮れれば私も大満足だったのだが…。
毎年テレビでオンエアされるトヨタ ビッグエアを見て、観衆が熱狂する姿に一度はその場で見てみたいもの、と思っていた。会場が真駒内から札幌ドームに移ると聞いて「これならオヤジでも観戦できそう」と思い、前売券の発売と同時に購入した。これが第一の不正解!
なな、なぁ~んと、60歳以上は無料観戦が可能というではないか!私は前売券の発行手数料を含め3,190円を大会当局に寄贈してしまった。
13時開演ということで、その少し前に会場の札幌ドームに着いた。
すでに観戦しやすい席は埋まっていて、ジャンプ台からはかなり離れた席に腰をおろした。
13時を過ぎてもいっこうにジャンプが始まる気配がない。そしてなんと13時30分頃から「ワンオクロック(ONE OK LOCK)」というロックバンドのライブが始まった。会場の様子を見ると大盛り上がりである。これが目的の観客もいたのか?オヤジにとっては見たことも聞いたこともないバンドである。「俺はロックのライブを聴きに来たんじゃない!」と叫びたくなった。第二の不正解だ。

※ これは私が撮った写真です。コースは写真のようにドームの天井付近から滑り降りてジャンプする造りになっています。
14時30分過ぎ、ようやく本選前の足慣らし?(顔見世?)に出場選手が高い台から飛び降り始めた。スタート地点はドームの天井付近である。そこから一気に滑り降りて大きなジャンプ台から高々と舞い降りる。雪まつりの大通会場のものとはスケールが違う。ドームの最も長い辺を目いっぱいに使ったジャンプ台の構成である。短時日のうちにこうした構造物をドーム内に造ってしまう機械力に驚きだ。

※ 写真のようにスタンドは押しかけた観衆でいっぱいでした。
ところで第三の不正解は?
その肝心なジャンプを自慢の望遠レンズで捉えようと、前日には一脚まで購入して構えたのだが…。ジャンプする選手をクリアに捉えることができないのだ。何度も何度もトライしてみたのだが…。
考えてみると戸外と比べて光の量が圧倒的に少ない。コース上はそれなりにライトアップされているのだが、それを効果的にするためか会場全体の光量はぐっと抑えられていた。これではシャッタースピードが遅くなり、とても空中を舞う選手をクリアに捉えきることなどできないのだ。もちろん私の腕前の未熟さもあるのだが…。
良い写真をものにしようというのが第一の目的だった私には大きな不正解だった。

※ 何枚も撮ったジャンプの写真はすべてこのようなボヤけたものしか撮れませんでした。トホホッ。
と不満ばかりが口をつく。
大会の運営そのものも、オヤジには違和感ばかりが残った。
色とりどりのライトによってライトアップされたコース(ステージ?)、耳をつんざくばかりに会場内に響くロック系の音楽、そして雰囲気を煽るかのようにしゃべりまくるDJ風のアナウンス…。
それはスポーツというよりは、見世物的な要素が色濃く出たショーのような感じがした。もっとも古来からスポーツは大衆が見て楽しむという娯楽的な要素を併せ持っていたことからいえば、これも一つの形なのかもしれないが…。
選手の掛け声や、スピード感、力強さを目と耳にして興奮しながらスポーツを楽しんできたオヤジとしてはどうしても馴染めない雰囲気だった。
予選ラウンドに16選手が出場したが日本人選手と外国人選手とのレベルの差は歴然としていた。決勝ラウンドに残った日本人選手はわずか一人だった。
これ以上見なくてもいいな…、そう思った私は会場を後にしたのだった。

※ このような写真が撮れるのは、優秀な機材と腕、そして撮影ポイントに恵まれないと出来ないことだと悟りました。

※ この写真はHPから引用したものです。このような写真が撮れれば私も大満足だったのだが…。
毎年テレビでオンエアされるトヨタ ビッグエアを見て、観衆が熱狂する姿に一度はその場で見てみたいもの、と思っていた。会場が真駒内から札幌ドームに移ると聞いて「これならオヤジでも観戦できそう」と思い、前売券の発売と同時に購入した。これが第一の不正解!
なな、なぁ~んと、60歳以上は無料観戦が可能というではないか!私は前売券の発行手数料を含め3,190円を大会当局に寄贈してしまった。
13時開演ということで、その少し前に会場の札幌ドームに着いた。
すでに観戦しやすい席は埋まっていて、ジャンプ台からはかなり離れた席に腰をおろした。
13時を過ぎてもいっこうにジャンプが始まる気配がない。そしてなんと13時30分頃から「ワンオクロック(ONE OK LOCK)」というロックバンドのライブが始まった。会場の様子を見ると大盛り上がりである。これが目的の観客もいたのか?オヤジにとっては見たことも聞いたこともないバンドである。「俺はロックのライブを聴きに来たんじゃない!」と叫びたくなった。第二の不正解だ。

※ これは私が撮った写真です。コースは写真のようにドームの天井付近から滑り降りてジャンプする造りになっています。
14時30分過ぎ、ようやく本選前の足慣らし?(顔見世?)に出場選手が高い台から飛び降り始めた。スタート地点はドームの天井付近である。そこから一気に滑り降りて大きなジャンプ台から高々と舞い降りる。雪まつりの大通会場のものとはスケールが違う。ドームの最も長い辺を目いっぱいに使ったジャンプ台の構成である。短時日のうちにこうした構造物をドーム内に造ってしまう機械力に驚きだ。

※ 写真のようにスタンドは押しかけた観衆でいっぱいでした。
ところで第三の不正解は?
その肝心なジャンプを自慢の望遠レンズで捉えようと、前日には一脚まで購入して構えたのだが…。ジャンプする選手をクリアに捉えることができないのだ。何度も何度もトライしてみたのだが…。
考えてみると戸外と比べて光の量が圧倒的に少ない。コース上はそれなりにライトアップされているのだが、それを効果的にするためか会場全体の光量はぐっと抑えられていた。これではシャッタースピードが遅くなり、とても空中を舞う選手をクリアに捉えきることなどできないのだ。もちろん私の腕前の未熟さもあるのだが…。
良い写真をものにしようというのが第一の目的だった私には大きな不正解だった。

※ 何枚も撮ったジャンプの写真はすべてこのようなボヤけたものしか撮れませんでした。トホホッ。
と不満ばかりが口をつく。
大会の運営そのものも、オヤジには違和感ばかりが残った。
色とりどりのライトによってライトアップされたコース(ステージ?)、耳をつんざくばかりに会場内に響くロック系の音楽、そして雰囲気を煽るかのようにしゃべりまくるDJ風のアナウンス…。
それはスポーツというよりは、見世物的な要素が色濃く出たショーのような感じがした。もっとも古来からスポーツは大衆が見て楽しむという娯楽的な要素を併せ持っていたことからいえば、これも一つの形なのかもしれないが…。
選手の掛け声や、スピード感、力強さを目と耳にして興奮しながらスポーツを楽しんできたオヤジとしてはどうしても馴染めない雰囲気だった。
予選ラウンドに16選手が出場したが日本人選手と外国人選手とのレベルの差は歴然としていた。決勝ラウンドに残った日本人選手はわずか一人だった。
これ以上見なくてもいいな…、そう思った私は会場を後にしたのだった。

※ このような写真が撮れるのは、優秀な機材と腕、そして撮影ポイントに恵まれないと出来ないことだと悟りました。