ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市見沼区を流れる芝川沿いでは、ハシビロガモなどを観察しました

2017年02月24日 | 季節の移ろい
 さいたま市見沼区を流れる芝川沿いの岸辺では、クイナなどの水鳥がいると聞いて、出かけてみました。残念ながら、ハシビロガモなどのカモ類しか、観察できませんでした。

 芝川は、埼玉県東部を流れる荒川支流の河川です。さいたま市見沼区では、西側から東方向に流れ、東側から南に向かいます。芝川は、江戸時代に干拓された見沼田んぼの中を流れています(湿地の水の排水路のようです)。

 見沼区を流れる芝川の両岸には、畑と造園業の方々の園芸種の木々を育てる園芸園が広がっています。

 ある園芸園では、マンサクの木が黄色い花を多数、咲かせています。





 黄色いマンサクの花の背後に見える明るい褐色の花は、シナマンサクの花です。シナマンサクの木も花をよく咲かせています。

 川上と川下で高低差があまりないために、ゆったりと流れている芝川には、コガモとハシビロガモなどのカモ類が水面を泳いでいます。



 コガモのオスとメス(灰色系の羽根模様)です。



 コガモのメスの灰色の梨地(なしじ)模様は、よく見ると美しいものです。



 数羽いるハシビロガモは、大きなくちばしで、川底のエサを探しています。







 芝川の淀み近くの岸にある木の杭(?)の上に、カワセミが飛んできて、留まりました。





 カワセミは、芝川の淀みの中を泳いでる小魚を狙っています。

 残念ながら、今回はクイナなどのお目当ての水鳥には出会うことができませんでした。

 関東地方では、春三番が吹いたこの日は、関東地方では午後には気温が20度(摂氏)ぐらいまで上がり、暖かい春めいた陽気の日になりました。


埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼には、ユリカモメが飛来し、越冬しています

2017年02月23日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼に、越冬しているカモ類などを見に行ってきました。約1カ月半ぶりに訪れてみました。

 伊佐沼は農閑期なので、農業用水として蓄えている水量を最低限にしています。

 伊佐沼は大まかには長方形に近い形の池で、南北方向にが800メートル・東西方向に200メートルほどの大きな池です。いくらか西側に傾いています。

西側の真ん中付近から、東側のソメイヨシノの桜並木がある公園側をみた景色です。



 伊佐沼の西側岸辺のすぐ近くに、小さな浅瀬があり、そこにユリカモメがたくさん休んでいます。





 この浅瀬に、ユリカモメが集まっているのは、風が強いためからではないかと推測しています。

 伊佐沼の西側岸辺の浅瀬にも、ユリカモメが数羽います。



 この数羽のユリカモメは、砂浜でエサを探しているようです。







 伊佐沼の北側にあるハス田とその手前の木柵です。農閑期なので、蓄えた水が少ないために、ハス田は浅瀬あるいは地面が水面から出ています。



 伊佐沼は現在、4月ごろからの田植え時期に向けて、休んでいます。

朝日新聞紙に掲載された見出し「大学新設 審査状況を漏らす」を拝読しました

2017年02月23日 | 日記
 2017年2月22日に発行された朝日新聞紙の朝刊一面に掲載された見出し「大学新設 審査状況を漏らす 文科省幹部 嶋貫氏の学長案」を拝読しました。

 文部科学省は、同省の組織的な「天下り」あっせん問題で、仲介役の人事課OBが新設大学の学長に就任する案について、文部科学省の審議会が不適切だと判断しているとの内部情報を担当幹部が人事課職員に漏らしていたことがわかったと報じています。

 こうした事態までもが明らかになり、文部科学省の「天下り」あっせん問題は、大学の設置審査の信頼性を大きく損なう可能性が高まり、国家公務員法違反という超えてはいけない問題に発展しつつあると解説しています。

 朝日新聞紙のWeb版である朝日新聞 DIGTSLでも見出し「大学新設 審査状況を漏らす 文科省幹部 嶋貫氏の学長案」と報じています。



 2月22日に発行された有力新聞紙の各紙は、2月21日に文部科学省が公表した中間報告の全貌(ぜんぼう)を解説し、文部科学省が許認可権を持つ大学新設審査の実態への懸念を報じています。

 この幹部は次善の策として副学長などへの就任を模索したとされ、天下りの中心だったOBを何とか処遇しようとする文科省ぐるみの構図が改めて鮮明になったと、伝えています。

 2017年2月22日に発行された読売新聞紙も朝刊一面に見出し「調整役OB 大半に関与 中間報告 違法新たに17件」と伝えています。

 読売新聞紙は一面の解説では、サブ見出しに「大学認可情報 漏えいも」と、新しい局面に入ったことを伝えています。

 例えていえば、“相撲の行司役”だった人が、相撲取りが所属する各相撲部屋の認可や経営資金の額を左右する権力を基に、その各相撲部屋に退職後に天下りしていたことになりそうです。

 これは中央官庁の許認可権を基にした、公務員という地位の乱用になり、公平な公務員という立場を否定する話です。

 単なる文部科学省による組織的な「天下り」あっせん問題から、超えてはならない公権力の私物化に話が移りそうです。

 読売新聞紙は中面で、一面を使って、文部科学省が公表した中間報告の概要を詳しく解説しています。

 日本経済新聞紙も社会面で、文部科学省の「天下り」あっせん問題は何が問題なのかを解説しています。

 中央官庁である文部科学省による許認可権を利用した超えてはならない公権力の私物化は、日本の中央官庁の在り方や、公とは何かを考えさせる根本的な問題に発展しそうです。

埼玉県熊谷市にある熊谷スポーツ文化公園では、オオバンやバンに出会いました

2017年02月22日 | 季節の移ろい
 埼玉県熊谷市上川上にある熊谷スポーツ文化公園の中にある池の一つでは、オオバンやバンを観察しました。

 熊谷スポーツ文化公園は、かなり立派な陸上競技場やラグビー場(2面)などの各種のスポーツ施設がそろった大規模な“スポーツ文化公園”です。

 立派な陸上競技場の周囲には、小振りな池が二つあります。その一方の池では、6月ぐらいから水面をスイレンの花や葉が覆います。.





 この小振りな池には、マガモが水面を進んでいます。マガモのオスは、冬の今ごろは繁殖期に向けた派手な羽根模様です。



 マガモのオスの緑色に輝く顔の羽根模様が美しいす。



 コガモのオスも、繁殖期に向けた派手な羽根模様です。



 顔の緑色と茶色のマスクのような模様が美しいです。

 数羽のオオバンも水面を進んでいます。オオバンの眼が赤い色をしていることが分かります。



 一番観察したかったバンは、ヨシ原の岸辺にいて動きません。



 冬の今ごろのバンはくちばしが赤くありません。赤くないと、くちばしが目立ちません。

 昨年6月には、この池ではヒナを連れたバンの親子を観察しました。

 2月半ばの冬の時期には、マガモやコガモ、カルガモなどのカモ類は、エサを探して、池の水面を動き回っています。

 カモ類などの水鳥にとっては、今ごろはエサを探すことが大事な時期です。春の繁殖期に向けた準備だからです。

埼玉県熊谷市にある熊谷スポーツ文化公園では、メジロがウメの花に群がっていました

2017年02月21日 | 季節の移ろい
 埼玉県熊谷市上川上にある熊谷スポーツ文化公園の四季の丘という緑化ゾーン近くにある、ウメの木々は花をよく咲かせています。

 熊谷スポーツ文化公園は、立派な陸上競技場やラグビー場(2面)などの各種のスポーツ施設が豊富にそろった大規模な“スポーツ文化公園”です。

 立派な陸上競技場の周囲に、四季の丘と名付けられた植物ゾーンがあり、その近くに小規模な梅林があります。この梅林にある紅梅(こうばい)を中心としたウメの木々は現在、花が満開です。









 満開の紅梅の花には、メジロの群れが来ています。







 メジロは5、6羽ほどいて、紅梅の花の蜜を吸い、どんどん移動していきます。



 紅梅の花は、ほぼ満開で、それぞれの花が枝にびっしりと咲いています。

 白梅の花も咲いています。気品がある白い花です。



 梅林に来ていたメジロの群れは、しばらくすると、別の木々の方に向かって移動し、メジロの賑やかなさえずりが遠のいていきました。

 埼玉県内では各地で、ウメの木が花をよく咲かせ、満開になっています。