長野県東御市の北東部の山奧にある三方ヶ峰では、7月半ばごろにはコマクサの花が見ごろになります。
広大な池の平湿原は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)という火山が噴火してできた溶岩が流れた跡の火口原にできた高層湿原です。池の平湿原の標高は約2000メートルです。
その広大な池の平湿原の夏の山野草の観察地の一つは池の平湿原の南西側にある鏡池です。
池の平湿原の南西側にある鏡池からさらに南西方向に山麓を上って行くと、約20分ほどで三方ヶ峰の山麓に出ます。尾根沿いのガレ場です。
この三方ヶ峰の山麓の岩が並ぶガレ場の“三方コマクサ園”では、コマクサが花を咲かせています。
今年はコマクサの花はいつもより早く咲き始めたようで、開花期を少し過ぎた感じでした。
コマクサが咲いている“三方コマクサ園”は、柵などで中に入れないように保護されています。その柵越しには、西側にそびえている北アルプスの峰嶺が望めます(松本市や安曇野市の西側に)。
尖った嶺が特徴の槍ヶ岳などが見えます。佐久平の雲海の先に、嶺峰が見えています。
そのさらに、北側に見える北アルプスの峰嶺です(大町市の西側辺りでは・・)。
さらに、北側に見える北アルプスの峰嶺です。
この“三方コマクサ園”から南側には、雲海越しに北八ヶ岳の峰嶺が見えています。
そして、三方コマクサ園の北東方向に見える池の平湿原です。
三方コマクサ園から池の平湿原の鏡池に向かって下りて行くと、草原を通過します。ミネウスユキソウの群落です。
ウツボグサも咲き始めています。
ノアザミ(タムラソウ?)の花を咲かせています(この山野草の花はヤツタカネアザミとのご指摘がありました)。
この三方コマクサ園の周辺は、晴天時には尾根沿いなので陽当たりがよく、少し暑い感じです。
広大な池の平湿原は、数万年前に三方ヶ峰(現在の標高は2040メートル)という火山が噴火してできた溶岩が流れた跡の火口原にできた高層湿原です。池の平湿原の標高は約2000メートルです。
その広大な池の平湿原の夏の山野草の観察地の一つは池の平湿原の南西側にある鏡池です。
池の平湿原の南西側にある鏡池からさらに南西方向に山麓を上って行くと、約20分ほどで三方ヶ峰の山麓に出ます。尾根沿いのガレ場です。
この三方ヶ峰の山麓の岩が並ぶガレ場の“三方コマクサ園”では、コマクサが花を咲かせています。
今年はコマクサの花はいつもより早く咲き始めたようで、開花期を少し過ぎた感じでした。
コマクサが咲いている“三方コマクサ園”は、柵などで中に入れないように保護されています。その柵越しには、西側にそびえている北アルプスの峰嶺が望めます(松本市や安曇野市の西側に)。
尖った嶺が特徴の槍ヶ岳などが見えます。佐久平の雲海の先に、嶺峰が見えています。
そのさらに、北側に見える北アルプスの峰嶺です(大町市の西側辺りでは・・)。
さらに、北側に見える北アルプスの峰嶺です。
この“三方コマクサ園”から南側には、雲海越しに北八ヶ岳の峰嶺が見えています。
そして、三方コマクサ園の北東方向に見える池の平湿原です。
三方コマクサ園から池の平湿原の鏡池に向かって下りて行くと、草原を通過します。ミネウスユキソウの群落です。
ウツボグサも咲き始めています。
ノアザミ(タムラソウ?)の花を咲かせています(この山野草の花はヤツタカネアザミとのご指摘がありました)。
この三方コマクサ園の周辺は、晴天時には尾根沿いなので陽当たりがよく、少し暑い感じです。
ウスユキソウも、群生場所もですか。ウツボグサは好きな花、可愛いですね。茎が長いアザミです。画像検索で、ヤツタカネアザミ?かもしれません。
http://home.r07.itscom.net/miyazaki/garden/flower.html#azami
野アザミの雰囲気とは違う気がしますし、タムラソウは花近くの茎に小さな葉も出るようです。上のサイト「アザミという品種は存在しない」、何度も出会う言葉、難しいですね~。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
コマクサは、他の山野草との競争を避けて、ガレ場のような水分を維持しにくい環境で育つことを選んだようです。
7月半ばは、池の平湿原に訪れる方の半数以上は、このコマクサの観察が目的の方のようです。実は、三方コマクサ園より、さらに北西に尾根沿いを登ると、見晴コマクサ園という本格的なコマクサの観察地があるのですが、ここは混むのであまり行かないようにしています。
野アザミの品種の同定はいつも難題です・・
爽快な気分に浸れたことでしょう。
天候に恵まれた上に、高山植物のコマクサやミネウスユキソウなどにも出会えて最高でしたね。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
東御市の北東部の山奧にある三方ヶ峰の三方コマクサ園では、コマクサに簡単に出会えます。今年は夏の到来が早く、もうかなり開花した感じでした。
佐久平は早朝は雲海の下で涼しい感じでしたが、この三方ヶ峰では日射しが強く、夏らしい青空でした。
おはようございます。
三方ヶ峰の三方コマクサ園、行きたいですね!
コマクサは登山している頃は結構目にしていましたが、最近は見たことはありません。
どうしてこんなガレ場で生育しているのかいつも不思議です。
この三方ヶ峰の名前は三方に山々が望めると言う名前なのでしょうか?
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
東御市の北東部の山奧にある三方ヶ峰の三方コマクサ園では、少し歩き程度で、コマクサに出会えます。すぐ近くの湯の丸山の山麓でも、コマクサが育っています。
他の山野草との競合を避けて、このような厳しいガレ場に定着したというのが定説なのですが・・
この三方ヶ峰の名前は、たぶんご推察の通りだと思います。尾根沿いに2000メートル強の尾根が続きます。
こうしたガレ場に、繊細な様子のコマクサが繁殖していて、驚きます。すごいことです。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
東御市の北東部の山奧にある三方ヶ峰の三方コマクサ園には、軽いトレッキング・散策で行くことができるので、あこがれの高山植物のコマクサを観察できます。
とてもありがたいことです。
コマクサは、すごい環境で生き延びています。
雨が降ってもすぐに流れてしまいそうです。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
東御市の北東の山奧にある三方ヶ峰の三方コマクサ園では、コマクサが繁殖していますが、その岩だらけのガレ場の環境は、とても繁殖できるとは思えないものです。
コマクサが選んだ環境の厳しさと、その生命力に驚くだけです。、