北海道北見市常呂町にあるワッカ原生花園(わっかげんせいかえん)に行き、夏鳥のノゴマを観察しました。
細長い北見市の北東部に位置する常呂町は、オホーツク海に面しています。その常呂町にあるサロマ湖の海岸側には長さ約20キロメートルに及ぶ砂州があり、サロマ湖とオホーツク海を隔てています。
その砂州の東端に、ワッカ原生花園が広がっています。ワッカ原生花園では現在、ハマナスやエゾスカシユリなどがぱらぱらと咲いています。
砂州の東端に広がるワッカ原生花園の入り口です。ここからは徒歩になります。
実際には東西にそれぞれ約4キロメートル先まで開放されています。
このため、入り口のワッカネイチャーセンターでレンタル自転車を借りて、回る方も多くいます(自転車ですべて回ると、90分ぐらいかかるそうです)。
ワッカネイチャーセンター裏側のすぐ近くにあるサロマ湖側の入り江です(サロマ湖が砂州側に食い込んだ形になっています)。
この浜に近い部分は塩性湿地になっているそうです。
オホーツク海からの吹く風が寒い厳しい環境のためか、ハナナスの木は砂州を這う感じで育っています。パラパラと咲いているハマナスの花です。
ワッカ原生花園には、ハマナスなどを含む多様な低木が育っています。少し背の高い木の上に、野鳥が留まりました。のどが印象的な濃いオレンジ色です。ノゴマのオスです。
しばらくすると、ノゴマのオスが近くの低木に留まりました。昆虫をくわえています。
ノゴマは、日本では夏に北海道などで繁殖のために飛来する夏鳥です。日本に飛来し、日本列島を北上する際に、埼玉県のある場所に毎年立ち寄ります。この時期は、毎年現れれる中継地点に、野鳥観察愛好家の方々が押し寄せます。
この日のワッカ原生花園の天気は薄曇りで、寒い風が吹きました。多くの方はアノラックなどの防寒対策をしっかりして散策しています。
なお「ワッカ」とは、アイヌ語で「ワッカ・オ・イ(=水が・ある・ところ)」という言葉に由来するものだそうです。また、ワッカ原生花園は、「北海道遺産」に認定されています
細長い北見市の北東部に位置する常呂町は、オホーツク海に面しています。その常呂町にあるサロマ湖の海岸側には長さ約20キロメートルに及ぶ砂州があり、サロマ湖とオホーツク海を隔てています。
その砂州の東端に、ワッカ原生花園が広がっています。ワッカ原生花園では現在、ハマナスやエゾスカシユリなどがぱらぱらと咲いています。
砂州の東端に広がるワッカ原生花園の入り口です。ここからは徒歩になります。
実際には東西にそれぞれ約4キロメートル先まで開放されています。
このため、入り口のワッカネイチャーセンターでレンタル自転車を借りて、回る方も多くいます(自転車ですべて回ると、90分ぐらいかかるそうです)。
ワッカネイチャーセンター裏側のすぐ近くにあるサロマ湖側の入り江です(サロマ湖が砂州側に食い込んだ形になっています)。
この浜に近い部分は塩性湿地になっているそうです。
オホーツク海からの吹く風が寒い厳しい環境のためか、ハナナスの木は砂州を這う感じで育っています。パラパラと咲いているハマナスの花です。
ワッカ原生花園には、ハマナスなどを含む多様な低木が育っています。少し背の高い木の上に、野鳥が留まりました。のどが印象的な濃いオレンジ色です。ノゴマのオスです。
しばらくすると、ノゴマのオスが近くの低木に留まりました。昆虫をくわえています。
ノゴマは、日本では夏に北海道などで繁殖のために飛来する夏鳥です。日本に飛来し、日本列島を北上する際に、埼玉県のある場所に毎年立ち寄ります。この時期は、毎年現れれる中継地点に、野鳥観察愛好家の方々が押し寄せます。
この日のワッカ原生花園の天気は薄曇りで、寒い風が吹きました。多くの方はアノラックなどの防寒対策をしっかりして散策しています。
なお「ワッカ」とは、アイヌ語で「ワッカ・オ・イ(=水が・ある・ところ)」という言葉に由来するものだそうです。また、ワッカ原生花園は、「北海道遺産」に認定されています
ちょっと、ルートの見当がつきません(^^;)。
北見から美幌峠へ向かうと、普通それから摩周湖、阿寒湖ルートだと思っていたのですが、サロマ湖とは!?
まさか、美幌峠で引き返したということでは?
ワッカ原生花園ですか。この時期、いいところのようですね。
しかし、野鳥についても、よくご存じですね。
ノゴマという名前は、私は初めて聞きました(^^;)。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
今回の旅行は、ある仕事のためで、その後はあまり考えた旅行計画になっていません。
今回の移動では、北海道には無料の連絡用高速津路が予想以上に整備されていることを知りました。札幌市以外に出かけたのは30年ぶりで、北海道の道路事情はかなり、変わってます。
例えば、女満別空港から北見市中心部までは、その無料の高速道路があり、便利です。
北見市から網走市までも、2車線の道路が多く、地元の車はかなり飛ばしています。
今回、ワッカ原生花園に行った理由は、野鳥観察地として有名だからです。ノゴマの観察地として有名です。
北海道以外では、なかなかお目にかかることは難しいです。
天気予報では、この北見・網走・釧路辺りは、気温が10度近く、札幌の20数度とはかなり違います。オホーツクの海は寒いようです。冬は厳寒の地になるようです。
北海道まで移動して夏を過ごすのですか。すごいですね。
オホーツク海に面したワッカ原生花園とサロマ湖には行ってみたいです。
こういう野鳥がいることを初めて強いました。
北海道の自然の豊かさと、今ごろでも涼しいことも知りました。
今回の御ブログには、いろいろな植物の花々にくわえて、野鳥の薬園でもあるのですね。
行きたい思いが一層、募りました。
うちにも植えたことがあるのですが、意外に棘がすごくて
大きくなると切るのが大変でした。お花自体はきれいでいいのですが。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
相変わらず、アクティブに日本各地に行っておられるのですね。仙台市での”お役目”、お疲れさまでした。
六甲山は自然豊かで山が深く、予想以上に野鳥が多種類います。野鳥愛好家は、それぞれ自分の観察ポイントをお持ちだそうです(関東の人が信州まで観察しに行く、お目当ての野鳥が六甲山にはいるからです)。
アジサイも花の色がどんどん変わるなど、変化に富んでいます。梅雨の今がいい時期です。