東京都丸の内の皇居外堀の日比谷壕では、カモメが群れていました

　東京都千代田区の日比谷公園の北東側にある皇居外堀の日比谷壕（堀）では、カモメが20数羽ぐらい、水面に浮かんでいます。

　皇居外苑の皇居前広場の外側にある外堀の日比谷壕は、自動車で混雑している道路に囲まれています。その日比谷壕そのものは静かな雰囲気です。

　日比谷壕の水面にはカモメが浮かんでいます。



　時々、数羽が順番に飛び上がります。あまり風もなく、水面は穏やかです。





　カモメは本来、海にいるようなのですが、東京湾から皇居のお堀まで飛んできたようです。外堀の方が危険が無いからなのかもしれません。不思議なことに、日比谷壕にはカモ類がいません。内堀など、別の場所にいるようです。

　外堀沿いの道路を走っている自動車に乗っている方は、道路の面からはお堀は深さがあるために、たぶんカモメがのんびりと浮かんでいることを見ることはできないと思います。不思議なコントラストです。

　日比谷公園は特に咲いている花もなく、まさに冬景色でした。