長野県佐久市の南西部にある大河原峠(おおがわらとうげ)は、標高2093メートルもある峠です。このため、大河原峠は近くの双子山(標高2223メートル)や北佐久郡立科町側の蓼科山(標高2531メートル)の登山口になっています。
佐久市側の大河原峠から蓼科山の北側山麓を回り込む林道は、秋に咲く山野草が美しい周回路です。この林道の蓼科山側はかなり険しい崖で、垂直に近いところが多くあります。そして逆側は険しい谷で、下では渓流が流れている箇所が多いです。
その谷側に生えた針葉樹の枝にヒガラの群れがいました。
ヒガラの群れは、針葉樹の根元の草辺りと、木の枝とを行き来しています。
このほかの野鳥もいたようですが、葉の陰でよく見えませんでした。運がよければ、オオルリやミソサザイに出会えるかもと期待しましたが、お目にかかれませんでした。
林道の蓼科山側はほぼ垂直な崖沿いのために、崖の上に伸びた森陰になり、水もしみ出ているので、一日中、気温が低いようです。蓼科山山麓の林道の上に見える森です。
涼しいためか、夏に咲くホタルブクロの花などが、まだいくらか咲いています。咲くのが遅いのかもしれません。
キバナミヤマオダマキの花もまだいくらか咲いています。
ミネウスユキソウの花も所々でまだ咲いています。日本のエーデルワイスの花です。
当然、崖にはサラシナショウマの花が多数咲いています。
今回のお目当ては、トリカブトの紫色の花です。
この林道には、濃い紫色のトリカブトが咲きます。今回は、あまり紫色が濃いトリカブトの花には出会えませんでした。
蓼科山の七合目の登山道入り口を過ぎ 御泉水自然園近くまで進むと、その林の中に咲くトリカブトの紫色の花に出会いました。
この辺は、標高が1800メートル台なので、標高が2000メートル以上の大河原峠付近よりは暖かく、トリカブトの花が大きいです。
蓼科山の北側山麓を回るこの林道は、9月下旬になると紅葉見物の方で賑わいます。ただし、林道の道幅は狭いので、紅葉時には運転に注意が必要です。
佐久市側の大河原峠から蓼科山の北側山麓を回り込む林道は、秋に咲く山野草が美しい周回路です。この林道の蓼科山側はかなり険しい崖で、垂直に近いところが多くあります。そして逆側は険しい谷で、下では渓流が流れている箇所が多いです。
その谷側に生えた針葉樹の枝にヒガラの群れがいました。
ヒガラの群れは、針葉樹の根元の草辺りと、木の枝とを行き来しています。
このほかの野鳥もいたようですが、葉の陰でよく見えませんでした。運がよければ、オオルリやミソサザイに出会えるかもと期待しましたが、お目にかかれませんでした。
林道の蓼科山側はほぼ垂直な崖沿いのために、崖の上に伸びた森陰になり、水もしみ出ているので、一日中、気温が低いようです。蓼科山山麓の林道の上に見える森です。
涼しいためか、夏に咲くホタルブクロの花などが、まだいくらか咲いています。咲くのが遅いのかもしれません。
キバナミヤマオダマキの花もまだいくらか咲いています。
ミネウスユキソウの花も所々でまだ咲いています。日本のエーデルワイスの花です。
当然、崖にはサラシナショウマの花が多数咲いています。
今回のお目当ては、トリカブトの紫色の花です。
この林道には、濃い紫色のトリカブトが咲きます。今回は、あまり紫色が濃いトリカブトの花には出会えませんでした。
蓼科山の七合目の登山道入り口を過ぎ 御泉水自然園近くまで進むと、その林の中に咲くトリカブトの紫色の花に出会いました。
この辺は、標高が1800メートル台なので、標高が2000メートル以上の大河原峠付近よりは暖かく、トリカブトの花が大きいです。
蓼科山の北側山麓を回るこの林道は、9月下旬になると紅葉見物の方で賑わいます。ただし、林道の道幅は狭いので、紅葉時には運転に注意が必要です。
この花が咲いている場所で、名前を知らない人に、これはトリカブトの花と教えると、多くの方は驚きます。
針葉樹の実を食べると聞いています。
歌が有名なので、何となく派手な花を想像しがちですが・・
ただし、林道はくねくね道で、ところどころ道幅が狭く、それなりの運転術が必要です。
紅葉時には、混みます。
あまり毒は強くないようです。