ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県深谷市にある緑の王国では、ウメの花が見ごろを迎えています

2017年02月20日 | 季節の移ろい
 埼玉県深谷市櫛引にある緑の王国という植物園では、ウメの花が見ごろを迎えています。

 この緑の王国は、深谷市が園芸植物などの育て方を市民に伝える目的の植物園のようです。このため、早春の花が咲いています。

 ウメの木が並ぶ梅林は、半分以上の木々が花をたくさん咲かせています。





 花が満開の木と、開花期を少し過ぎた木と、蕾がまだ多い木が混じっています。



 ウメの木は枝が密生しているように感じますが、晩秋などに枝打ちなどの手入れが済んでいるようです。

 この梅林のウメの木は、一本ごとに由緒ある品種名の名札がかかっています。



 枝がやや密生する梅林には、ジョウビタキやツグミ、ヒヨドリなどがいます。

 梅林で、何回も出会ったジョウビタキです。





 木漏れ日の中の陽当たりのいい枝に留まりました。





 木の枝から、地上を見渡し、時々、地面に下りています。

 梅林の地面のどこにエサになる昆虫などがいるのかは分かりません。

 緑の王国という植物園を表わすディスプレーです。



 園芸の楽しさを深谷市民に伝えるもののようです。

 深谷市櫛引にある緑の王国では、季節ごとにいろいろな花を観賞できます。

埼玉県深谷市にある緑の王国で、群生するセツブンソウの花を観察しました

2017年02月20日 | 季節の移ろい
 埼玉県深谷市櫛引にある緑の王国という植物園で、セツブンソウの花に出会いました。

 この植物園は、深谷市が園芸植物などの花などを市民に教授する目的の植物園のようです。

 多彩な品種のウメの木が多数、並んでいる梅林の向かい側の目立たない森陰に、セツブンソウ(節分草)が群生して、花たくさんを咲かせています。



 花は大きさが10ミリメートル強と小振りです。背丈も、地面から数センチ程度の山野草です。スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)の一つです。





 セツブンソウがササヤブ(笹藪)などの中に群生している場合には、気をつけないと踏んでしまいます。、

 このセツブンソウが咲いている場所を教えてくれる人がいないと、緑の王国の訪問者の多くは、咲いているセツブンソウの花にはたぶん気がつかず、この花には出会えないようすです。

 セツブンソウ群生地の手前には、キバナセツブンソウ(黄花節分草)の花が少し咲いています。



 昨年、ここを訪れた時には、標識の小さな立て札があったのですが、今年はありません。

 植物園の中にある小さな池の周りにある木々の根元には、黄色いクロッカスの花が芽生えています。



 木々の木漏れ日の中で、ここは早春の雰囲気です。

 この緑の王国の中心にあるウメの木々が並ぶ梅林の根元には、フクジュソウ(福寿草)がたくさん咲いています。





 フクジュソウをはじめとする濃い黄色い花が春の訪れを伝えています。

 梅林の根元に広がる地面には、ジョウビタキがいました。





 ウメの木々の木陰のために、ジョウビタキの顔は陰になっています。

 埼玉県内には、セツブンソウやフクジュソウの群生地がいくつかあります。有名な群生地は、秩父市の奧の埼玉県秩父郡小鹿野町両神地域ですが、ここに行くには、意外と時間がかかります。

 今回は、深谷市近くに行ったことから、深谷市櫛引にある緑の王国に立ち寄りました。今回は、お手軽なセツブンソウの花の観賞でした。