ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

春爛漫を感じさせる陽気のいい日になりました

2011年04月05日 | 季節の移ろい
 今日4月5日は二十四節気の清明に当たる日です。その通りの陽気のいい日になりました。この陽気の良さのため、近所ではソメイヨシノの花が満開になり始め、シロモクレンやカイドウなどのさまざまな木の花が咲き始め、春の到来を実感させて気分を高めます。野草でもオオアラセイトウ(ムラサキハナナ、紫花菜)の赤紫の花が咲き乱れています。

 近所の河原に植えられたソメイヨシノの桜並木が遠目には白い霞のような感じになり始めました。

 この時期は散策すると、近所の農家の広い庭には、いろいろな花木が植えられていることを教えられます。現在は、ソメイヨシノが開花し、この木はソメイヨシノの立派な古木だったのかと気が付きます。そして、ソメイヨシノの古木が予想以上に多く植えられていることに気が付きました。


 農家のお宅に植えられている桜の古木は、直線状につくられた車道から脇道に入って、曲がりくねった小道を歩くと、多数と会うことができます。シダレザクラ(枝垂れ桜)の古木もありました。


 花の色が濃いピンク色のカンヒザクラ(寒緋桜)も咲いていました。開花時期が陽春を感じさせるサクラは、人に好まれる幸運な花だと感じました。

 斜面には、以前には多数咲いていたコブシの木がいくつか残っています。コブシの花は最盛期を少し過ぎた感じになっています。春の移り変わりの早さを実感させます。


 4月に入り、大震災などの予期せぬ困難に立ち向かうには、個人の強い気持ちが基本になると改めて感じています。骨太の気持ちをつくるには、現実に立ち向かう考え方を支える“哲学”面での勉強が大事と強く感じています。

 学問を学ぶ大学・大学院の中で、計画停電の対象地域にある学校は今年度の前期の授業日程の見直し作業を進めています。新年度の前期の授業開始時期を被災地出身の学生を考慮して、開始日を遅くする措置をとるところが多いようです。その一方で、熱い夏に教室の冷房を制限するために、5月の連休に授業を実施して、夏休みの開始日程を予定通りにする大学・大学院も出てきました。多くの大学・大学院は教室の冷房を止める計画のようです。省電力対策の影響はこんなところにも出始めています。