医者

　ここ一週間ほど気温の低い日がつづき，日頃より不摂生な体はもちませんで医者にかかるはめになりました．別にかかりつけという訳ではないのですが，行くのはいつも決まっています．そこは老人ホームに併設をされている医院で，悪い書き方だとホームのわきの小屋のようなところです．

　ここに行く理由は，なにも名医がいるからでも，人柄の良い医者がいるからでもありません．早いからです．10分あれば薬をもらって外に出れるかもしれません．体調を崩すときまって気管支が腫れたようになって眠れなくなってしまうので，もらう薬もいつも一緒です．

　一年に一度くらい同じことを言って，同じことを言われて，同じような文字をカルテに書き加えて，いつもと同じ薬をもらう10分間．

　余計なことがなく，とても良い医院です．

飲ま猿．

　三連休中日，16日は移動の日でした．

　朝７：００に出発し，日光東照宮に行きます．日光に行くのは初めてでした．客殿といって観光客が行かないようなところに，ほんのちょっとだけ用事があったので本殿を見ずに帰ってきてしまいました．
　ここ何年かちょっとした用事で様々な場所に出かけましたが，本当に用を済ませるだけなので全く記憶がありません．「せっかく行ったのだから色々と見てくれば」と言われるのですが，そういう気にもなかなかならないのです．

　日光にいたのは1時間くらいで，16:00に戻ってきてから次は奥多摩に向かいます．振られた振り子のようにあっちこっち．
　20：00くらいに戻ってきて3人でご飯．よく疲れたので贅沢に寿司屋でお刺身で一杯，と思ったらその店で鉢合わせをした別の客に嫌な思いをさせられて，「気分が悪いから飲み直す！」と雄叫びをあげ結局帰ったのは深夜．帰宅拒否症候群ってのはこんな感じだろうか．

河口湖

　三連休初日，15日の土曜日は釣りです．

　小さな魚が「うようよ」．と言うよりは「うじゃうじゃ」と泳いでおりました．いつもの通り少しだけつれました．

　小さなジグヘッドだけでも釣れました．エサもいらないな．

　写真がジグヘッドというものです．おもりと針が一緒になっています．

伊東四郎

熱海五郎一座
『静かなるドンチャン騒ぎ』

場所:サンシャイン劇場（文化会館4階）
開催期間：2006/07/06〜2006/07/16
料金：全席指定・税込　6,500円
出演者：三宅裕司・渡辺正行・ラサール石井・小倉久寛・春風亭昇太・東貴博・タカアンドトシ・辺見えみり


　14日，三連休前の金曜日には早々と仕事を切り上げ，舞台を見に行ってきました．今まで“プロの技”といえばスポーツや格闘技ばかり見てきましたが，笑いのプロっていうのもずいぶん力があるものです．2時間半ほぼ笑いっぱなしです．

みんながHappyがあるはずだ

　いつもそう思って仕事をしている．きっとあるはずだ．

　肥料を作っている人
　綿花を栽培している人
　糸をつむいでいる人
　デザインを起こしている人
　染色をしている人
　運んでいる人
　伝票を切っている人
　計算をしている人
　重さを量っている人
　織っている人
　売っている人
　そこから買っている人
　それを売る人
　それを使う人

きっとあるはずだ．みんながHappyだっていいはずだ．

いくら資本主義だってあるはずだ．絶対ある．

失敗すれば言われるだろう．
「あいつは甘い．」

それだけだ．

きっとある．そうじゃなきゃ，つまらなくてやってられない．


今晩もそう，酔っ払っている．