にぎやかに飾られた野見神社の外側
1月9日10日11日の3日間、野見神社の境内にある高槻えびす神社にて「高槻えびすまつり」が開催されます。「笹売り」「縁起物売り」「あめ売り」「びっくり籤」そして名物の「甘酒」と多くの催しがされています。私は「びっくり籤」の担当です。今年は10日の日がたいへんに多くの方がお参りいただきました。11日も夕方から雨になりましたが、大勢のお参りがありました。
高槻えびすのことの起こりは、昭和30年の新春に高槻初代市長の磯村弥衛門さんが本行寺の雪見の会の席上で「町をにぎやかにするのにえべっさんを祭って商売繁盛を祈ると同時に野見神社に参詣する人をを増やしたらどうか」という話が出ました。当時野見神社総代会長の田中忠三郎さんや、藪重孝さんらのご尽力で野見神社の境内に社を建てられ、西宮えびす神社に参詣して分身をいただき、御祀り申し上げたとのことです。昭和31年(1956年)の1月10日には賑々しく高槻えびすが幕開きをしたと言うことです。(中川市太郎談)
今年の「高槻えびす」は53回めと言うことになります。そんなことで高槻の商売繁盛は「高槻えびす」からでっせ。
高槻えびす神社
世話役さんの法被姿(杉岡さん)
福娘さん
きれいな縁起物