精密板金の丸井工業ブログ

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材料の縁に近い圧入加工

2019年10月31日 | 精密板金 技術
精密板金の丸井工業

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板金材料の縁に近い圧入加工について。

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精密板金加工は、薄い金属材料(鉄板・アルミ板・ステンレス板)を使っていろいろな形の物を作ることが出来ます。

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▲板厚1mmのアルミ板とM3スタットネジです ネジのフランジ部分が板に食い込み固定されます

板金製品にはスイッチや基盤など多くの部品をネジ止めします。ネジを一本一本指で押さえる作業は大変なので組立を容易にする為に予め板金製品にネジを固定する圧入加工があります。

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▲ スタットネジの位置は板の縁から5.6mm 板の縁の変形が起こり始めるギリギリの位置

板金製品に直接ネジが付いている状態で配線や組立作業が出来るのでとても便利な加工方法ですが金属板にネジを押し込むという特性上押し込んだ時の圧に耐えるだけの余肉(材料)がネジの周りに残っていなければなりません。

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▲ スタットメーカーの推奨圧で加工 微量ですが板の縁は変形します(膨らみます)

写真の様に切り口からギリギリの位置にスタットネジを加工する場合スタットメーカー推奨の圧を掛けると周辺が大きく変形してしまうので余肉を付けて加工後に切断をするという方法をとります。

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▲ 板の縁から2.5mmの位置に加工した場合 極端に膨らんでしまいます

これはお客様の了解を得た上での加工です。極端に板の縁に近い場所はネジを押さえている周りの板金材料が少ないので取れやすくなります。

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▲ 板金の変形を押さえる為に余肉を付けスタット圧入後にこの部分を切断して整えます

できるだけ材料の縁に近い圧入加工は避けた方が良いと思います。

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