精密板金の丸井工業ブログ

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金属板・縁近くの圧入加工

2018年06月07日 | 精密板金 全般
精密板金の丸井工業

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金属板の縁に近い圧入加工について。

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精密板金加工は、薄い鉄板・アルミ板・ステンレス板を使っていろいろな形の物を作ります。出来上がった製品にはスイッチや基盤など多くの部品をネジ止めします。ネジを一本一本、指で押さえる作業は大変です。そこで、組立を容易にする為に予め製品にネジを固定する圧入加工があります。圧入する特性上押し込んだ時の圧に耐えるだけの余肉(材料)がネジの周りに残っていなければなりません。写真の様に切り口からギリギリの位置にネジの圧入加工指示がある場合、メーカー推奨の圧を掛けると周辺が大きく変形してしまうのであえて余肉を付けて加工後に切断をするという方法をとります。これはあくまでもお客様の了解を得た上での加工です。極端に板の縁に近い場所にスタットネジを付ければネジを押さえている周りの板金材料が少ないので取れやすいことは確かです。できればこのような設計は避け頂けられた方が良いと思います。


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▲板厚1mmのアルミ板とM3スタットネジです ネジのフランジ部分が板に食い込み固定されます


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▲ スタットネジの位置は板の縁から5.6mm 板の縁の変形が起こり始めるギリギリの位置


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▲ スタットメーカーの推奨圧で加工 微量ですが板の縁は変形します(膨らみます)


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▲ 板金材料の縁から2.5mmの位置に加工した場合 縁は極端に膨らんでしまいます


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▲ 板金の変形を押さえる為に余肉(点線内の部分)を付けスタット圧入後にこの部分を切断して整えます


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