
機械では出来ない人の手による技術、手作業(職人技)について。
神奈川県 横浜市 精密板金 丸井工業(株)専務の井手野です。
人の感や経験による手作業(職人技)は技術の進歩により機械が人にかわって作業をしてくれる部分も多くなりました。精密板金加工も最新鋭の機械の導入でかなりの部分は機械が行ってくれるようになりましたが、まだ人の手による技術は欠く事のできない重要な部分で昔から(先輩から)受け伝えられた技術(感覚)を作業者は今も大切にしています。
その一つが溶接作業によって発生する製品のゆがみ、歪み(ひずみ)をとり除く作業です。溶接の熱により変形した板金製品を元の形に修正する手作業です。これは曲がっている部分を叩いたり曲げたりすれば元に戻ると言った様な単純な作業では無く曲がっている部分とはまったく関係のない部分を叩いたり曲げたりする場合もあり力加減などいわゆる職人技(感覚や経験に頼る作業)とも言えます。

▲ 作業者は製品のひとつひとつを目と定規などで確認します

▲ 変形箇所を見つけプラスチックハンマーなどで修正を加えます
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