NCT加工機で使う金型は円筒形をしていてこんな構造をしています。
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NCT加工機は板金材料(鉄板・アルミ板・ステンレス板など)を抜く・絞る・切り起こす(曲げ)など一つの加工に対して48種類の金型を装着することができます。金型は円筒形をしていて上部を押し下げると金型ホルダー内部から刃物が飛び出して下型に入り込み打ち抜く仕組みになっています。写真は四角の穴をあける為の金型ですが、板金を少しずつずらして打ち抜けば大きな四角穴や長方形の穴も加工が出来ます。
▲ NCT加工機のターレットです この円盤状のホルダーに金型を装着します
▲ ターレットから抜き出したNCTの標準的な金型の外観です 撮影の為に装着時とは逆を向いています
▲ 金型のホルダーを外すと中に金型(刃物)が入っています
▲ 加工機が金型を押し下げると右側のホルダーが板金を押さえて同時に中から刃物が飛び出す仕組みです
▲ 金型はこの様に金型ホルダーから下型に向かって飛び出して板金に穴をあけます
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