今日は、小松本店や新居浜店においしいトマトを届けてくれている
西条市の“高橋農園”高橋洋一さんのところへ
小松本店スタッフの徳永さんと萩原さんと3人で見学に行ってきました♪
高橋さんのトマトを食べたことのある方はご存知だと思いますが・・・
真っ赤な見た目から予想を裏切らない、甘みのつよ～い
フルーツのようなトマトです。
思わず「おいしい！！」と言葉が出ちゃうほど
高橋さんのハウスでは、９～１０種のトマトが栽培されていて
マルブンに届けていただいているのがこの「アイコ」という品種です。
黄色いトマトは「マドンナ」こと「イエローアイコ」です。
３、４月頃にかけてはトマトが一番おいしい時期だそうです。
昨年の３月に収穫したトマトの糖度が
なんと、１１．６度という最高値を出したそうです
トマトの平均糖度は大玉でだいたい４～６度、
ミニトマトで６～１０度と言われています。
この１１．６度という数字は、
スイカや一部の果物に匹敵するトマトでは高い糖度のようです。
また、収穫までに夏は３５日、冬は４５日と若干長くなりますが
冬は収穫までに長く時間がかかる分、
糖分がたまる時期が長いので甘みも増すようです。
それにしてもおいしい・・・
「もう食べれん～～～ッ」ってくらいここのハウスで食べつくしたいです（笑）
この“アイコ”の他にも、いろんなトマトを食べさせていただきました。
おもしろいのが
幻の“ジャーマントマト”
その名の通りドイツ原種のトマトだそうですが・・・
完熟するのはまだ先かと思っていた緑色のトマト。
コレ・・・実はもう完熟してるんだそうです。
食べると確かにやわらかく、やさしい味でほんのり甘みがありました。
でも、もうこれが終わると作らないそうです。
幻の味を食べちゃいました（＾艸＾） 
そして、柿色をした“桃太郎ゴールド”
色の通り別名“柿”と呼んでいるほど
ちょっと柿っぽい？甘さのトマトでした。
他にも、黒トマトなども色々食べさせていただきました。
高橋さんといえば
忘れちゃいけないのが、“自家製ドライトマト”！！
このドライトマトはお客さまのファンも多いことはもちろん
小松本店のスタッフも、普通のドライトマトは苦手で食べれないのに
高橋さんのドライトマトは大好き！もっと食べたい！という
熱烈ファンがいるほどです。
キレイに並んだドライトマト。
なんだか、絵に描いたちょうちょみたいでキレイじゃないですか？
一足先に春が来たような感じです。
トマトの配達は、高橋さんご自身や息子さんがされています。
高橋さんが配達に行く理由は、
「自分の目で、どんな風に料理に使われているか確認することと
作っているトマトに自信を持っているから」とのことでした。
店舗に納品した時に、
「ありがとう」とか「おいしい」という声を聞くことで
またトマトづくりへのパワーが湧いてくるそうです♪
これは、私たちマルブンスタッフも
お客さまからいただく笑顔や
「ありがとう」、「おいしい」、「ごちそうさま」・・・
そんなうれしい声で元気をもらっているので同じ気持ちです（＾＾）
そして、出荷時にも「こだわり」があり
高橋さんが納品先に注文は前日までにお願いしているワケがあります。
それは収穫してすぐ出荷より、
収穫して1日寝かせることでより甘みが増すため
最高の状態でお届けしたいという思いがあるからです。
そして、こんなおいしいトマトだから色々なところからオファーがきます。
・・・が、
高橋さんは、マルブンを含め今取引をしている方の
注文にすぐ対応できるよう、
みんなの期待を裏切りたくない・・・ということで
ほとんど受けていないそうです。
そして自分の目で見て、食べて、
ここのトマトを使いたいっていう人にしか
売りたくないともおっしゃっていました。
私たち取引先のことを大切に考えてくださっていることが
とてもうれしかったです。
と、同時にトマトづくりに対する誇りを感じました。
こんな風に思いをもって食材を作られている農家さんも
取引先に沢山いらっしゃいます。
おいしい食材を届けてくれて感謝です。
「こだわりを集めて、圧倒的なトマトをつくりたい」と言う
高橋さんのトマトに懸ける熱い情熱を見て、聴いて、
その熱い想いがいっぱい詰まったトマトを食べると
3人とも元気が湧いてきました
やっぱりいつだって何事もアツイ想いをもって取り組んでいくって大事！！
そのことも今回は高橋さんから教えていただいた気がします。
高橋さん、ありがとうございました！
高橋さんの元気が出るトマト・・・
名づけて「元気トマト」
最近、ちょっと元気がないなぁ・・・っていう人！
おいしいもの食べて元気になりたい！ッていう人！
小松本店、新居浜店へLET’S GOーーー
です！！！
3月、4月の、一ッ番トマトがおいしくなる季節には
「元気トマト」フェア・・・したいですねぇ
