プチ熟年OL憂さ晴らし記

嗚呼、すまじきものは・・・
憂さを晴らして明日を生き出づプチ熟の情熱駄文。

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女の園

2005年08月30日 | 心の叫び日記
私が普段使っている電車に、女性専用車がお目見えすることになった。
朝の一部の時間帯の、一部の車両のみの運行だが、女性にとって有り難い試みである。

こんな時ばかり、女性であることを強調する訳ではないが、やはり男性と女性とでは実害の度合いと頻度に差があるように思われる。
だから、女性が守られると言う意味では待ってました!的出来事だ。

無論、男性側にだって恐ろしい実害があることは、重々承知している。
が、今回はそれには触れず、女性中心に話を進めて行こうと思う。

この専用車が出来たことで、安堵された女性は多いだろう。
私のように、通勤電車に乗り慣れている者であれば、通勤地獄での戦い方と防御を身に付け、非常識の愚か者に屈することなく乗車するのも可能だが、そうでない者とっては苦痛以外の何ものでもない。

満員電車の中、故意ではないことは十分理解出来るのだが、男性の手が乳や尻に触れれば、必要以上に緊張するし、必要以上に被害妄想が入る。
出来るならば、そのような状況は避けたいものだ。
男性だって、おそらく(うん、おそらく)そうであろう。

だが、女性専用車が存在すれば、それを回避出来る。
選択出来ることに安心感も生まれるのだ。

また、子連れの女性も安心出来るのではなかろうか?
先日、のっぴきならぬ用でもあったのだろうか、小さいお子を連れて朝の地獄電車に乗り込んでくる女性がいた。
人と人が重なり合うその奥に、出入り口付近から押され押されて来てしまったらしい。

むずがる子供の声が聞こえ始めた。
(そりゃそうだ。車内は、熱いしキツイし劣悪環境だ。)

心無い男性の不満声も聞こえる。
(テメェも、赤子の頃はこうして泣いたんだぞ、ごらぁ!!)

母親の子供をあやす声と謝る声が交互に聞こえる。
(もはや、泣きそうな声であったよ・・・)

私の目の前でそういう状況が繰り広げられていたならば、私の席を譲ることも出来た。
しかし、ああも離れたところに居ると、満員電車の中では、さすがに声をかけ席を勧めることは難しい。
そうこうしているうちに、目的地に着いたのか、居たたまれなくなったのか、彼女は降車した。

女性専用車があれば、こういう場面も少なくなるのではないかと思う。
同じ「産む性」に生まれたからには、多少なりとも助け合いの精神が生じるのではないかと思われるからだ。
例えて言うなれば、ライオンの群れである。
メスライオンは、群れの中にいる子供のライオンを、たとえ我が子でなくとも我が子の如く皆で育てる。
女性をメスライオンに置き換えて話をしては失礼だったかもしれぬが、共同で育てる的な優しい思いが専用車にはあって欲しいなぁと願うばかりだ。

そうそう、子連れの女性で思い出した話がある。
その女性は、始発駅・東京駅から出発待ちの電車に乗ってきた。
丁度、給与受給者達が帰宅する時間帯、始発電車と言えども結構な込み具合だ。
そこへ、TDL(東京デズニーランド)帰りと思われる、幼稚園~小学校1・2年生くらいのお子を連れた女性が、無理矢理人を掻き分け乗ってきたのである。

程無くして、子供が騒ぎ始めた。

「座りたいぃ~」

子供としては、当然である。
遊び疲れただろう。
大人に囲まれてジッと立っているのは苦痛であろう。

この駅ならば、後続電車が次々にやって来る。
並び直し5分ほど待てば、親子共に座って帰れるのだが・・・

「座りたいぃ~」

子供は更にパワーアップ不満声で騒ぎ出す。
そこに、母親が金切り声で一言。

「誰も席をかわってくれないんだから仕方ないの!我慢しなさいっ!!」

だった。

その瞬間に、その場の空気が変わる。
着席している乗客の顔に、

「絶対、かわってやんねぇー」

との言葉が、くっきりと表れた。
残念ながら・・・、ワタクシもそのひとりである。

次第にその子供は、地団駄を踏み始めた。
母親、またもや地雷を踏む。

「かわってくれる人がいないんだから座れないのっっ」

おまけに、その母親は、同情心を買えそうな女性の前に移動をし始め、その言葉を何度となく言った。
同情心を買えそうな女性・・・そう、ワタクシ、プチ熟である。(ほらぁ~、見た目は心優しき力持ちだから)

さすがに、私もひるんだ。
子供には罪はない。
私が並び直せばいいか・・・仕方ない。
でも、一言言ってやってから交代しよう。

そう思い、立ち上がろうかなっと、母親の顔を見上げた。
その時の母親の顔ときたら!!
待ってましたとばかりの、ほくそ笑み。
子供の手を取り、いつでも己が座れるようスタンバッていた。

こうなると、根っからの天邪鬼根性が顔を出す。
「絶対にかわってやんねぇ」

私は、すぐさま腰掛直し、寝たふりをした。
席をかわってくれと言われようものなら「妊婦なのでごめんなさい」と、それも如何かと思われる返答を用意して寝た。
女性の心の中で打った舌打ちが聞こえた、ような気がする。

まあ、この女性は、そういったものの言い方しか出来ぬ人間で、自分が置かれた状況を把握出来ず、工夫する柔軟な心の持ち主ではなく、子供を思いやる気持ちが持てないで自分中心に考える人間なのだろう。(←言いたい放題)
己の負の部分を子供の前で曝すとは、なんとも哀れである。
幸いにも、私の知っている母親達にはこういう愚か者はいないから安心だ。

以上、余談であった。

女性専用車について、良い活用面を述べたが、私的に懸念されることも幾つかある。

ひとつは、香水や化粧に関してだ。
ほのかに香る香水は、匂いも良く色気もある。
しかし、中には「テメェ、香水の付け方も知らんのか、このボケッ」とゲンコツを見舞ってやりたくなるような、香水お化けのバカ女がいる。
そんな女達がこの専用車に集団で乗ったとしたら・・・嗚呼、恐ろしや。
想像しただけで、鼻が曲がる。

化粧。
今でさえ、電車内で基礎化粧から始めるバカがいる。(降りる頃には、完璧メイクで美しかった)
専用車に乗ったら、ますますその図々しさに拍車がかかり、美顔器での手入れから始まりそうだ。
百歩譲って、、、見目麗しい人がするなら納得もいくが、大抵の場合は「おてもやん」だ。
本当に美しくなりたければ、心を磨け。
上辺を磨いたとて、お前の土台がおてもやんなんだ、無理。

そして、もうひとつは、飲み食いをおっぱじめる女が出てくるであろうということだ。
普段、1リットルの紙パックジュースにストローをさし、チューチュー飲みながら乗ってくる女が居る。
そして、片手にはメロンパンだ。
こんな出で立ちの女性がますます増えそうな気が・・・する。

最後に、究極の阿呆女の懸念部分であるが、それは「生着替え」だ。
女性は集まると妙に強気になったり、大胆になったりすることがままある。
そんなバカな、ってお思いの方もいるであろうが、所詮この世は「そんなバカな」で成り立っているのである。
だから決して、ない、とは言えないのだ。
もし、そんな女性が出始めたら、男性陣よ、その時は事細かにご報告申し上げよう。
乞うご期待なのだ☆

女性専用車、女の園と言いたいところであるが、そう甘い香りのするものでもなさそうだ。
やはり、どんな時でも、節度ある行動・振る舞いをしたい。
美しい女性でありたい、ネ。

さて、この専用車の話を聞き喜んだ私ではあるが、私は利用しないつもりだ。
ふふふ、まだまだ戦えるっす。

おりゃ、掛かって来い!   である。


またね。
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カリブ ~ 熱く甘い夜

2005年08月25日 | 戯れ言
トルコブルー。
欲望に満ちた瞳が、このカリブの海のように激しく燃える。
吐息ともつかぬ乱れた息づかいが体を満たし、互いをしっとりと濡らす。
口に含まれた胸の頂が硬直し、舌の動きを更に欲する。
その欲情は、男のそれを求めるまでの興奮に変え、愛に溢れた秘所への懇願となり甘く切ない声が漏れる。

「お願い・・・」

ぷっっ
ハーレクインロマンス風に綴りたかったのだが・・・
オーー、ホッホッホッ!
陳腐な官能小説崩れになってしもうた。
まあ、あたいが書いてるんだ、こんなもんだろう。
それに・・・もじもじ・・・経験少ないしぃ、男と女の閨房の出来事なんてわかんなーい。(笑)

なにゆえ、冒頭からこのような文を綴ったかと申しますと、噂の「イメージバトン」が我が手元に届いたのである。
このバトンで、ちょいと遊んでみようと思ったのが、恥部をさらす羽目となった。

さて、

ここで、イメージバトンの説明をしよう。
言葉から受けるイメージを繋いでいく、言い換えれば連想ゲームのようなものだ。
そして、バトンを受け取った人は、一番最後の言葉からイメージする言葉を考え、
次の人に回す、と言うものらしい。

このバトンは「海」から始まったようなのだが、私の所に届くまでに、様々な言葉でイメージを繋ぎ、なかなか面白い展開となっている。

それが、 ↓ これだ。

「海」⇒「ブルー」⇒「サッカー日本代表チーム」⇒「ドイツ」⇒「ソーセージ」⇒「バーベキュー」⇒「カニ」⇒「白砂」⇒「砂丘」⇒「海」⇒「太陽」⇒「ひまわり」⇒「種」⇒「スイカ」⇒「うめぼし」⇒「和歌山」⇒「みかん」⇒「あたしんち」⇒「猿山」⇒「赤ちゃん」⇒「お昼寝」⇒「後悔」⇒「繰り返し」⇒「転生」⇒「流れ星」⇒「奇跡」⇒「逆転勝利」⇒「野球」⇒「タッチ」⇒「南」⇒「南国」⇒「タヒチ」⇒「リゾート地」⇒「沖縄」⇒「太陽」⇒「太陽にほえろ!」⇒「西部警察」⇒「ゆうたろう」⇒「ブランデーグラス」⇒「バスローブ」⇒「バスルーム」⇒「スイートルーム」⇒「カリブ」

で、私は、「カリブ」を受けて、言葉をイメージしなければならない。

そこでだ、

私が「カリブ」からイメージする言葉は、「熱く甘い夜」となったと言う訳なのである。
熱く甘い夜ときたらー、ちょいと官能チックに気分を盛り上げて行こうではないかと思い、冒頭のような暴挙に出たのである。

しかし、なんだね、これじゃー、おバカ丸出しの回答っすね。(笑)

ほんじゃ、本腰入れた本命回答(なんのこっちゃ)をば致しましょう。

「カリブ」と言われて、すぐに頭に浮かぶ言葉は「海賊」だと仰る方は多いであろう。
私もそのひとりである。
某有名遊戯施設にも「カリブの海賊」っていうアトラクションがあるようだし(だよね?)、最近公開された映画でもそのようなタイトルがあった。
このようなイメージから、皆は西洋の海賊を想像されるのではなかろうか?
しかし、私はちょっとばかり違う。
海賊と言えば、村上氏等を代表する、瀬戸内海の海賊衆(水軍)・海の民たちを思い浮かべる。

ご存知かと思うが、念の為申し添えよう。
中世における海賊衆とは、略奪集団ではない。
海辺土豪が海上武力を買われて、船の護衛に雇われた集団である。

瀬戸内の海賊衆(水軍)と言えば、源平合戦。
屋島の戦い・壇ノ浦の戦いでは、熊野水軍・伊予水軍を見方につけた源氏軍の勝利となるところは、学生時代、歴史の授業で散々学んだことと思う。

おぉ、そう言えば、先日たまたまNHKを観たら、大河ドラマ「義経」が放送されていた。
丁度、屋島の戦いの回であり、へなちょこ那須与一の(ジャニーズファンよ許せ)「扇の的の射落とし」の場であった。
演者の姿が宜しくない。
弓の練習くらいしておけよ・・・と思ったのは、私だけであろうか?(笑)

まあ、そんなことはどうでもよい。
義経を中心に描く作品は多い。
だが、私はむしろ、義経の従兄弟・木曽義仲(源義仲)の方が魅力があって好きだ。
ドラマなどで描かれる義仲は、野性味溢れた色黒の田舎武者風であるが、平家物語を読むと「色白う眉目は良い男」とある。

どうやら、色白の超美男子だったらしい。
私はそのくだりを読み、恋におちた。(耽美主義であることが、バレバレっすね<爆>)

木曽義仲と言えば、対のように思い出されるのが「巴(御前)」だ。
こちらも色白で美しい人であったようだが、義仲の妾でもあり女武将でもある。
愛しい義仲の傍で共に戦い続けた。
彼女のその戦いぶりは凄まじいもので、怪力の持ち主「御田八郎師重」の首をねじ切ったというのだから恐ろしい。

だが、その愛しい義仲とも今生の別れを迎える。
戦いに敗れた義仲は、敵軍(義経)の慰み者にされ、なぶり殺される巴を見るのは忍びないとの思いから、「男が最後の時、女と一緒とあらば笑われてしまう。どうか、我が男前を立ててはくれないか。命を大切にせよ。」 と、心にもない事を言い、最期の時をも共にありたいと願う巴と別れるのである。
うぅぅ、切ないねぇ。

と、まあ、簡単適当に語ってみた。
この辺の歴史・お話が好きな方にとっては、間違ったことを言うんじゃねぇ!とお叱りを受けそうであるが、ここはひとつお許し願いたい。
そうそう、巴は、物語における登場人物であり、架空の存在である。(らしい)
だが、そんなことを考えるとつまらないので、私は存在したことにしている。

って、ことで、

「カリブ」⇒「巴御前」

ってことにおさまった。

え?
無理があるって?
まー、いいじゃない。(爆)

「熱く甘い夜」「巴御前」どちらでバトンを受け取っても、まわされた方はさぞかし迷惑であろうなぁ。
あー、でも、楽しかった☆

roseさん、thanks!

またね。
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夏の思い出・恐怖夜話

2005年08月16日 | 戯れ言
これは、数年前に、ある地方新聞に載った話である。
だから、見聞きしてご存知である方もいらっしゃるかもしれない。

T市の総合病院に、事故に遭い、下半身を切断された男性が運ばれてきた。
医師の手当ての甲斐なく、残念ながらその男性は亡くなってしまった。
身元がわかるようなものがなく、その晩は病院で安置されることとなる。

その晩の出来事だ。

いつものように、警備員が病院内を警備して歩く。
この病院では、夜の11時と深夜3時の2回にわたり、警備員が病院内を巡回することになっていた。

この日は、S氏の当番である。
彼は、ここでの警備の仕事は好きではなかった。
日中は日が差し込み明るい病院内も、夜はその様子が一変する。
夜の警備には慣れてはいるものの、病院の夜は他のビルの夜とは全く違かった。
異質の世界を呈している。

痛みのためか、どこかの病室からうめき声が聞こえる。
そういった苦しむ声は、耳の奥底でいつまでもこだましてやまない。
彼は、出来るだけ、そのような声を聞かないように努力していた。

「警備に集中しよう」

彼は、心の中でそう唱えながら警備に務める。

今日も、いつも通りに2回目の巡回を始めた。
各事務室、ホール、談話室、・・・
何事もない。
いつもの通り、である。

霊安室の前に来た。
この部屋を見て回れば、今日の仕事はお終いだ。
重たく冷たい扉を開き、室内を懐中電灯で照らす。
蝋燭のほのかな灯りと、線香の香りが体を包む。

彼は、懐中電灯で部屋の左奥を照らす。 
異常はない。

ゆっくりと明かりを右に移動させる。
右奥を照らした。
異常はない。

明かりを手前に移す。
遺体を安置する寝台が、明かりの中に浮かぶ。
異常はない。

いや、

そうではなかった。
遺体にかけてある白いシーツがめくれていたのである。

「ん?おかしいな。」

彼は寝台に歩み寄り、めくれたシーツを元に戻そうとそれを手に取る。

「!」

彼は、手を止めた。
今日は、たしか一体安置されているはずである。
なのに、シーツのその下には、その存在すべきものが、いない。

その時である。
彼の足元で、何かが微かに動く気配がした。
何かを引きずるような音。

ズッ・・・

彼は、懐中電灯を足元に向けた。

「ぎやあ゛ぁぁ!!」

足元のそこには、下半身のない男が両腕で立つ姿が浮かび上がった。
その男は、彼を恐ろしい目つきで彼を見上げ、血が滴る口を開き、

「オ、オレ ノ アシィィ・・・」

ズズッ

と、腕で歩き彼に近付く。

「ヒーーーーッ」

彼は慌てて、その部屋から逃げ出した。

あれは、いったいなんなのだ!
いや、今は考えるな、とにかく逃げろ。

彼は、必死に病院内を走った。
だが、その後ろを、両腕の男が追いかけてくる。

ペタッ、ペタッ、ペタッ、ペタッ

男が、両腕で走りながら近付いてくる音がすぐ背後に聞こえる。

フゥーッ、フゥーッ、フゥーッ

その荒々しく生臭い息遣いも、すぐ耳の後ろで聞こえる。

「マテェェ、オレノ アシィ」

ペタッ、ペタッ、ペタッ、ペタッ

彼の足に、男の一部が触れる。
もう、すぐ後ろまで迫っている。

わぁぁぁ、助けてくれぇー!
逃げろ、逃げろ、逃げろ。

彼は、無我夢中で逃げた。
病院の外に逃げ、夜の公道を走る。

助けて、助けて、助けて

ズッ、ズッ、ズッ、ズッ 

男の走る音が更に迫る。

も、もう、駄目だ。
もう、走れない。

力尽きる寸前の彼は、咄嗟に傍の電柱にしがみつき、男から逃れるために懸命に登った。

ズッ、ズッ、ズッ、ズッ
フゥーッ、フゥーッ、フゥーッ

「オリテコイィィ」

男は、彼が登った電柱の周りをグルグルと回り始める。

ズッ、ズズッ、ズッ、ズズッ

時折、彼を見上げては「カーッ」と口を開き、断末魔の叫びを上げる。

・・・あぁ、どうか、早く朝になりますように。

彼は祈った。

どのくらいの時が経ったのだろう。
突如、彼は下から声をかけられた。

「君、そこで何をやっているんだ。降りてきなさい。」

朝を向かえ、そこを通りかかった警察官に声をかけられたのであった。

「君、早く降りてきなさい。」

「いやだ、死体が、死体が追いかけてくる...そ、そこに居るはずです。」

「死体だと?何をバカなことを言ってるんだ。」

訝しがる警察官は、電柱の根元に目を移す。
そこには、下半身のない男の死体が転がっていた。

当時、説明のつかない話として地元・地方紙が取り上げた。
あらゆる角度から、この出来事が検証されたが、納得のいく説明が出来た者はひとりもいなかったらしい。
警備員の精神錯乱、彼が自ら死体をそこに持ってきたのではないかという説明に一度は落ち着いたのだが、病院内や公道に残された両腕男の血の付いた手形、土埃で汚れた男の手までもは説明がつかなかった。
世の中には、説明のつかぬ出来事は本当にあるのである。


っていう話を、高校時代、帰宅途中の電車の中で友達が話してくれた。
「何か面白い話をしろ」とせがむ私に、嫌々話してくれた話なのだが、ま~~、兎に角話し方がうまかった。
手振り・身振りに、話の間、どれをとっても秀逸であり、表現がリアルであったせいか、見たこともない夜の病院や霊安室、両腕男の姿を想像することが出来た。

おかげで、警備員が霊安室で両腕男に懐中電灯を照らし発見するくだりで、私は不覚にも電車内で大声を張り上げ、尻餅をついてしまった。
(友達はこのくだりを、自身が両腕男となり私に襲いかかる演技までして話した。)
その声に驚く乗客もおり、ちょっとしたパニックを起こしてしまったことは言うまでもない。
(謝りました)

しかし、本当に現実味溢れた話し方であった。
それを問うと、友達は「実は、地元で起きた話なんだ」と一言言って口をつぐみ、最後に「誰にも言わないで」と付け加えた。
最後の一言が、妙に現実っぽくて、シッコちびりそうになったということは余談である。

よくある都市伝説話ですが、夏なので、夏らしい思い出話をいたしやした☆

またね。
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スターは君だ☆センを磨いて鏡となせ!

2005年08月09日 | 戯れ言
先日来、様々なブログを徘徊していると、たくさんのバトン系記事に出くわした。
バトン系記事とは、お友達ブロガーからお題がまわってくる、そのお題に関する幾つかの質問に答え、答え終わったら自分も他のブロガーに、チェーンメールの如く同じお題と質問をまわし答えて頂くっというものだ。

イメージバトン、ラブバトン、漫画バトン、ドリームバトン、スロットバトン、もしもバトンに育児バトン・・・etc

いやはや、皆、ブログ記事に四苦八苦しバトンに乗ったか?と思いつつも(笑)、なかなか良い内容のものが多く感心した。
自分のこと・好きなものを語るのが、皆、上手い。
羨ましい限りである。

その中で「小悪魔バトン」なるものがあった。
自分というものを語る内容であるのだが、たまには私も、自分を語ってみるのも面白いかもしれない。
(オイオイ、いつも語ってるじゃんって声が聞こえてきそうだ<笑>)
ってことで、誰からもバトンは渡されていないが、勝手にお題を頂いて答えちゃう。

題して「貴方をノックアウト☆プチ熟小悪魔バトン」
”小悪魔”って言うくらいだ、ちょっと大袈裟に、且ついつものように毒をまき散らしながら綴ってみよう。

1:チャームポイントは?

   天使の微笑みのような柔らかい く・ち・び・る
   &ベルベットのような舌
   男性諸君、大いに想像力を働かせてねん。

   って、オーイ、ひかないで。(笑)
      
2:人に自信を持って言える自分の長所は?

   冷静沈着。
 
   で、一応通っている。
   職場に、幾度かやーさんが怒鳴り込んできた時も、私は恐れず冷静に対応した。
   むしろ、相手が怒鳴れば怒鳴るほど、騒げば騒ぐほど、ますます冷静に頭が冴え渡る。
   そんな訳で、社では「仁王のプチ熟」で通っている。
   まっ、同業他社のように、社内で発砲事件でも起きたら、流石にうろたえるかな。(笑)    

3:直せばもっと人生楽しくなると思う、自分の短所

   ありすぎて書けない。
   が、意外にへたれ、ってところかな。

   ついさっきまで大きなことを言って自信満々でいたのに、誰かのたった一言、
   何かのちょっとした出来事で、次の瞬間クヨクヨ・メソメソしちゃう。

   プチ熟さん、ちょっと可愛いところがあるかもって思われた方、好きよ♪   

4:憧れの女性。その女性のどんな所に憧れるか?

   知的で聡明な女性。

   嗚呼、そうなりたいのだが・・・・・。あわわわわ。
   只今、懸命に努力中。
   努力してなれるものではないのであろうが、理想は高く持たないとならないからね。(笑)
     
5:恋愛に対して昔と変わった部分、変わんない部分

   若い頃から全く変わっていない。

   「愛するということは、見つめ合うことではなく同じ方向を見ることだ。
                            (byサン・テグジュペリ)」

   まさに、この言葉どおりだ。
   時には、手を取り合い互いを見つめ合うことも必要であろう。
   しかし、同じ夢を持ち・同じ目標を持って共に生きることこそ、愛するということの本当の意味で
   あると私は思う。
   
   ふっ・・・。
   そんな訳で、未だに王子様の出現はありません、です。   
  
6:今1番、好きな言葉は?

   安い、無料、お試し!

   と、言いたいところだが、本当は「不退転」
   (不退転=ふたいてん くじけないこと、怠らず行うこと、堅く信じて屈しないこと)

   こう自分で自分に言い聞かせないと、世間に打ち勝てないお年頃。(笑)
        
7:幸せを感じる時

   こうして、ブログを通して皆さんとめぐり会い、優しい言葉、楽しい言葉、嬉しい言葉を交わ
   す時間を持てている時

   ちょ~っと、優等生な発言っすね。(笑)
   でも、同じことなのだよ。
   大好きな家族や、大好きな人と一緒に過ごす時間は幸せな時。
   言葉なんていらない。
   一緒に居られるだけで幸せいっぱいなのだ。

私は、私自身の良いところも悪いところも好きだ。
この年齢になり、未だ未熟な部分がたくさんあるが、それでも私は自分のことが大好きだ。
ナルシスト、と思われるかもしれぬが、それでも結構。
自分が何者であるかを知ることは、自信に繋がり誇りとなる。
また、それは自分が好きであるということに繋がり、他人を愛する心をも育む。

先月、新聞で「自分が嫌い」という子供が多いという記事が載っていた。
(参考:産経新聞 http://www.sankei.co.jp/news/050718/morning/18iti001.htm)
正直、驚いてしまった。

私から見れば、なんで自分が嫌いなの?あなたは、こんなにいいもの持ってるのに、もっと自信を持ちなさいよ!
って言いたいところであるが、どうも世の子供達(範囲を広げて、若者達と言ってもよいのだろうな)は、そういう考え方を持てないらしい。
悲しく切ないことである。

またもや宗教チックな言葉を引用して申し訳ないのだが(禅語がマイブームなもんで)、タイトルにも使った「センを磨いて鏡となす(せんをみがいてかがみとなす)」という言葉がある。
セン(土へんに専の旧字体)とは、土を焼いて作った煉瓦のようなものだ。
言い換えれば、どこにでも転がっているつまらないもの、である。

人間にはいろいろな素質や違いがあり、生まれながらにして才能に恵まれ、その輝きを放つような優れた人もいれば、何の才能もなく目立たない人もいる。
しかし、片隅におかれ、取るに足りないセンのような人間であっても磨けば鏡になる。
と、説いた言葉だ。

恵まれた「玉」であろうと、そこいらに転がっている「セン」であろうと、磨くことが大切であるのだ。
誰にだって、光るものはある。

そんな言葉で締めくくり、今日はお終い。


ふふふ、もうすぐ夏休み。
食う、寝る、食う、寝る、食う・食う、寝るの贅沢三昧も間近だぜぃ☆

またね。
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