私という人間は、気分の浮き沈みが激しい。
この年になっても、未だ精神の安定を得られぬとは、お恥ずかしいかぎりである。
日々の生活の中で憂鬱な出来事があると、私の中に生息する”思い出番人”なるものが、
過去に抱いた同じような感情・出来事・思い出を引きずり出して目の前に曝してくる。
そんなものだから、更に憂鬱・イライラ・悶々ドツボスパイラルに陥るのだ。
全く以って、私という人間は厄介である。
先日も、憂鬱な出来事があった。
その出来事はまた別の機会に綴るとして、今日はその時に引っ張り出された、私のイヤな思い出の紹介をしたいと思う。
そんな紹介なぞ聞きたかなかろう。
が、綴っちゃう。
★イヤな思い出 ・ 其の1★
超満員電車の中で、隣に立つリーマンに「このオンナの髪、すげーイテェ」と言われた。
勿論、 このオンナ = プチ熟 である。
遠い昔。
この日は雨降り天気であった。
くせ毛&剛毛の私の長髪は、水分を含んで膨張し、収拾がつかず山姥状態。
四方に広がった髪の先端は凶器と化し、彼の肌にあたっている・・・いや、刺しているらしい。
髪の毛の先端は、肌に少し触れただけでもチクチクするし、痛い。
柔らかな髪でさえ不快を感じるのであるから、私の剛毛であったならば、、、
想像するだけで、体に痛みが走る。
申し訳ないとは思ったが、超満員電車内では動ける状態ではない。
私は、危害を加えている髪を放置するしかなかった。
その後も、その男に何度も「イテェ」と言われた。
まだ若かった私は、恥ずかしさのあまり身を縮め、うつむくしか術がない。
何も電車内で大声で言わずともよかろうに。。。
未だに、あの日の恥ずかしさと怒りを、こうして時折思い出す。
修羅場を潜り抜け、夜叉となった今のワタクシであれば・・・
イテェなどと言われた日にゃぁ、わざと首を揺らしつつ、態とこの男にすり寄った
ことであろう。
「イテェ」などと言わさぬ気迫、今ならしっかり身につけているのだけどなぁ。
嗚呼、無念なり。(笑)
★イヤな思い出 ・ 其の2★
超満員電車の中で、私の後ろに立っていた初老の男に「あんたの体、あちーんだよ。(熱いんだよ)」と言われた。
無論、 あんたの体 = プチ熟の体 である。
凍てつく寒さの冬の朝、私は通勤電車に乗り込んだ。
急に車内の暖気に触れたためか、風邪で弱り気味の気管支が刺激され、激しく咳き込む。
止まらない。
苦しい。
止めようとすればするほど、ますます咳き込む。
苦しさのあまり、じっとりとイヤな汗が背中を流れる。
周囲から注目され、恥ずかしさのあまり体が熱くなる。
止まれ!私の咳!!
そんな心の叫びも虚しく・・・咳は止まらない。
と、このような状態の中、吐き捨てられた言葉である。
そりゃあ、仰るとおりである。
この時、あたしの体は火の玉のように熱かった。
状況を見て頂ければ、何故このように熱く潤んでいたか・・・おっとっと、潤んではいない(爆)、しゃく熱地獄の体に
なっているのかわかって頂けただろうに。
この男が、わかっていながら吐いた言葉かそうでないかはわからぬが、ある意味、私を虐めの標的にしたらしい。
この時も、私はまだまだウブであったため、俯き、ひたすら謝るしかなかった。
そんなものだから、ますます体が熱くなったことは言うまでもない。
鬼女と化した今の私ならば・・・
体が熱いだと? おうよ! こちとら心も体もアッツアツよ!!
と、平気の平左で言い返し、ソヤツの上から下までイヤラシイ目つきで品定め。
更に、クンクンと臭いを嗅いでは鼻を押さえ 「クサッ(臭ッ)」と眉を顰めて言えるだろう。
何れにしても、私が変な人オーラを醸し出すことになるヨウダ。
こんな私って・・・怖いカモ。
嗚呼、恐ろしや。
★イヤな思い出 ・ 其の3★
超満員電車の中で、後ろに立っていたバカップルの♂に「後ろの女の体、カテェー(硬い)」と言われた。
(おじちゃん、おばちゃん達へ バカップル・・・周りの状況省みず、二人の陳腐な世界を作り出し、イチャイチャや
更にニャンニャン状態になっているおバカなアベックのこと)
疲れた体に鞭を打ち、やっと乗り込む帰路電車。
己の手足がどこにあるのかわからなくなるほどの混雑振り。
後から後から人が乗り込んでくる。
周りに立つ人と顔が近付かないように、ご対面状態にならぬようにと、立ち位置を気を使いながらの乗車である。
そこへ、バカップルが押され流れ私の背後にやってきた。
バカップル♂の背中と、私の背中が密着する。
「嫌だ」
と思っても、最早自分の意思ではどうにもならない。
背中の後ろでは、モゾモゾ動くバカップル。
♀の手が、♂の腰に伸びてくる。
それは、同時に私の腰にも伸びて キタ━(゜∀゜)━! て感じである。
♀の手は、♂の腰から尻へ這い下る。
そして、その手は尻の頂で動きは止まり・・・
おい、おい、そこは私の尻の頂でもある。
お前は、手の平で♂の尻、手の甲で私の尻を・・・ってことになっているのだぞ。
その時、♀の小声が聞こえた。
「後ろ、大丈夫?」
(*゜д゜) テメーーーーッ!
あたしのどこに「大丈夫?」と気遣わなくてはならぬ要素があると言うのだ!クソッ
それを受けて言った♂の言葉が、前述の「後ろの女の体、カテェー(硬い)」だ。
体中の血が逆流するとは、こういうことを言うのだなと思うほどの怒りが込み上げる。
怒りのために戦慄く・・・まさに、この言葉を私は体で覚えた。
しかし、どんなに怒りが込み上げても、この時の私は何も言えなかった。
バカップルの・・・男と女の・・・その・・・あの・・・ いやん♪
なーーーんてことを想像しちゃったりして、当時、純粋培養状態のワタクシは顔を赤くして
俯くだけしかなかった。
だが、今現在、私の身の上にこのような状況が起きたならば・・・
「あ~~~?かてぇーだと?アホかっ。テメェーの全身から臭う、ス○○マ臭よりは
ましだろがーーッ」
キャーーーッ!
18禁の言葉を使っちゃったから伏字よーーーー。
ハッ ( ̄□ ̄;)!!
・・・コホン。
と、言えてしまうだろう。
純粋・純潔、いと懐かし。
(大変、お聞き苦しい言葉の排出、お許し下さい。おほほほ)
はぁ~~~~、スッキリした。
またねー。
この年になっても、未だ精神の安定を得られぬとは、お恥ずかしいかぎりである。
日々の生活の中で憂鬱な出来事があると、私の中に生息する”思い出番人”なるものが、
過去に抱いた同じような感情・出来事・思い出を引きずり出して目の前に曝してくる。
そんなものだから、更に憂鬱・イライラ・悶々ドツボスパイラルに陥るのだ。
全く以って、私という人間は厄介である。
先日も、憂鬱な出来事があった。
その出来事はまた別の機会に綴るとして、今日はその時に引っ張り出された、私のイヤな思い出の紹介をしたいと思う。
そんな紹介なぞ聞きたかなかろう。
が、綴っちゃう。
★イヤな思い出 ・ 其の1★
超満員電車の中で、隣に立つリーマンに「このオンナの髪、すげーイテェ」と言われた。
勿論、 このオンナ = プチ熟 である。
遠い昔。
この日は雨降り天気であった。
くせ毛&剛毛の私の長髪は、水分を含んで膨張し、収拾がつかず山姥状態。
四方に広がった髪の先端は凶器と化し、彼の肌にあたっている・・・いや、刺しているらしい。
髪の毛の先端は、肌に少し触れただけでもチクチクするし、痛い。
柔らかな髪でさえ不快を感じるのであるから、私の剛毛であったならば、、、
想像するだけで、体に痛みが走る。
申し訳ないとは思ったが、超満員電車内では動ける状態ではない。
私は、危害を加えている髪を放置するしかなかった。
その後も、その男に何度も「イテェ」と言われた。
まだ若かった私は、恥ずかしさのあまり身を縮め、うつむくしか術がない。
何も電車内で大声で言わずともよかろうに。。。
未だに、あの日の恥ずかしさと怒りを、こうして時折思い出す。
修羅場を潜り抜け、夜叉となった今のワタクシであれば・・・
イテェなどと言われた日にゃぁ、わざと首を揺らしつつ、態とこの男にすり寄った
ことであろう。
「イテェ」などと言わさぬ気迫、今ならしっかり身につけているのだけどなぁ。
嗚呼、無念なり。(笑)
★イヤな思い出 ・ 其の2★
超満員電車の中で、私の後ろに立っていた初老の男に「あんたの体、あちーんだよ。(熱いんだよ)」と言われた。
無論、 あんたの体 = プチ熟の体 である。
凍てつく寒さの冬の朝、私は通勤電車に乗り込んだ。
急に車内の暖気に触れたためか、風邪で弱り気味の気管支が刺激され、激しく咳き込む。
止まらない。
苦しい。
止めようとすればするほど、ますます咳き込む。
苦しさのあまり、じっとりとイヤな汗が背中を流れる。
周囲から注目され、恥ずかしさのあまり体が熱くなる。
止まれ!私の咳!!
そんな心の叫びも虚しく・・・咳は止まらない。
と、このような状態の中、吐き捨てられた言葉である。
そりゃあ、仰るとおりである。
この時、あたしの体は火の玉のように熱かった。
状況を見て頂ければ、何故このように熱く潤んでいたか・・・おっとっと、潤んではいない(爆)、しゃく熱地獄の体に
なっているのかわかって頂けただろうに。
この男が、わかっていながら吐いた言葉かそうでないかはわからぬが、ある意味、私を虐めの標的にしたらしい。
この時も、私はまだまだウブであったため、俯き、ひたすら謝るしかなかった。
そんなものだから、ますます体が熱くなったことは言うまでもない。
鬼女と化した今の私ならば・・・
体が熱いだと? おうよ! こちとら心も体もアッツアツよ!!
と、平気の平左で言い返し、ソヤツの上から下までイヤラシイ目つきで品定め。
更に、クンクンと臭いを嗅いでは鼻を押さえ 「クサッ(臭ッ)」と眉を顰めて言えるだろう。
何れにしても、私が変な人オーラを醸し出すことになるヨウダ。
こんな私って・・・怖いカモ。
嗚呼、恐ろしや。
★イヤな思い出 ・ 其の3★
超満員電車の中で、後ろに立っていたバカップルの♂に「後ろの女の体、カテェー(硬い)」と言われた。
(おじちゃん、おばちゃん達へ バカップル・・・周りの状況省みず、二人の陳腐な世界を作り出し、イチャイチャや
更にニャンニャン状態になっているおバカなアベックのこと)
疲れた体に鞭を打ち、やっと乗り込む帰路電車。
己の手足がどこにあるのかわからなくなるほどの混雑振り。
後から後から人が乗り込んでくる。
周りに立つ人と顔が近付かないように、ご対面状態にならぬようにと、立ち位置を気を使いながらの乗車である。
そこへ、バカップルが押され流れ私の背後にやってきた。
バカップル♂の背中と、私の背中が密着する。
「嫌だ」
と思っても、最早自分の意思ではどうにもならない。
背中の後ろでは、モゾモゾ動くバカップル。
♀の手が、♂の腰に伸びてくる。
それは、同時に私の腰にも伸びて キタ━(゜∀゜)━! て感じである。
♀の手は、♂の腰から尻へ這い下る。
そして、その手は尻の頂で動きは止まり・・・
おい、おい、そこは私の尻の頂でもある。
お前は、手の平で♂の尻、手の甲で私の尻を・・・ってことになっているのだぞ。
その時、♀の小声が聞こえた。
「後ろ、大丈夫?」
(*゜д゜) テメーーーーッ!
あたしのどこに「大丈夫?」と気遣わなくてはならぬ要素があると言うのだ!クソッ
それを受けて言った♂の言葉が、前述の「後ろの女の体、カテェー(硬い)」だ。
体中の血が逆流するとは、こういうことを言うのだなと思うほどの怒りが込み上げる。
怒りのために戦慄く・・・まさに、この言葉を私は体で覚えた。
しかし、どんなに怒りが込み上げても、この時の私は何も言えなかった。
バカップルの・・・男と女の・・・その・・・あの・・・ いやん♪
なーーーんてことを想像しちゃったりして、当時、純粋培養状態のワタクシは顔を赤くして
俯くだけしかなかった。
だが、今現在、私の身の上にこのような状況が起きたならば・・・
「あ~~~?かてぇーだと?アホかっ。テメェーの全身から臭う、ス○○マ臭よりは
ましだろがーーッ」
キャーーーッ!
18禁の言葉を使っちゃったから伏字よーーーー。
ハッ ( ̄□ ̄;)!!
・・・コホン。
と、言えてしまうだろう。
純粋・純潔、いと懐かし。
(大変、お聞き苦しい言葉の排出、お許し下さい。おほほほ)
はぁ~~~~、スッキリした。
またねー。