プチ熟年OL憂さ晴らし記

嗚呼、すまじきものは・・・
憂さを晴らして明日を生き出づプチ熟の情熱駄文。

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秘書プチ熟、嗚呼、華麗なる日々 ~ 其の2

2005年10月11日 | 戯れ言
ところで、私が秘書だと言うと・・・

 え~っ、じゃあ、社長とかにお触りされちゃったりすることもあるの~? とか、

 エッチなお付き合いもあったりするんでしょ~~? とか、

 お手当て貰ったりするんでしょ~?(いったい何の手当てだよ)

などと、AVの「奴隷秘書シリーズ」ばっかり観てるんじゃねーよ的言葉を頂くことがある。
言うまでもなく、ない。
ちゅーか、私は、ない。
他社の秘書はどうなのかは知らないが、弊社はない。
しかし、秘書というとどうもこういうイメージが付いて回るようだ。(笑)

面白い経験をしたことがある。
数年前、まだ「出会い系」などという言葉が氾濫していなかった頃、私はメル友を
求める掲示板というものに投稿したことがあった。
真面目に出会いを求めている方には申し訳なかったのだが、いったいメル友っていうものはどういうものなのかなぁ?と、興味があったのだ。

別に色気言葉をふんだんにちりばめた文章を書いたつもりはないのだが、秘書という言葉を使っただけで、一晩のうちに100通以上の返事が届いた。
いやぁ・・・マジ、驚いたね。
「秘書」魔力を見たりって感じだ。
世の中秘書というものに、よからぬ妄想や必要以上の才色兼備を思い描く人が多いのかもしれぬな。(笑)

ところで、

私は普段「今時の若い子は、モノを知らない」などと、踏ん反り返って言ってしまうことがあるのだが、己が今時の若い子だった頃、やはり同じようにモノを知らないどころか常識なぞ全く知らなかった。
(勿論、今も変わらず常識知らずではあるが、そこはどうかひとつお許しを)

こんなことがあった。
入社したての年(当時社長秘書)、三時のお茶の時間に、頂いた梨をむいて社長に出したことがあった。
その梨は小ぶりであった。
皮をむき切り分けた梨を、皿に2切れ盛ってみたが、どうもバランスが宜しくない。
皿ばかり大きく、なんだか梨がとてつもなく貧相に見えた。
だから、私は皿に3切れの梨を盛って出した。
常識がなかったのだねぇ・・・言うまでもなく、叱られた。
職場の先輩でなく、社長にだ。(笑)

私と同じように「なんで?」と思われた方に、ちょいと説明致しましょう。

1つ・・・「人を切る」 3つ・・・「(己の)身を切る」 4つ・・・「死」

と、言われ、切って出すものには数に気をつけて出さないといけないらしい。(笑)
だから、2切れ出すべきだったんだよね、この場合。(2は、いいんだとさ)
さすがに、4つは出さないけれど、知らなかったー。

他にも知らなくて注意されたことなど、山ほどある。
贈り物をする際、身に付けるものは(例えばワイシャツなど)、目下のものが目上に贈るのことは失礼にあたるとか、さくらんぼやぶどうなどといった、口をすぼめて食べる果物ははしたない食べ物であるから贈り物にしてはならないとか・・・いろいろ。
でも、この辺は時代によって変わるものだと思うから、今に当てはめることは出来ぬであろうね。
しかし、当方、未だ忠実に守っておる非・臨機応変秘書である。(笑)

そうそう、不思議と言葉遣いを叱られることはなかったなぁ。
幼き頃から、体育会系・軍隊生活の如く育った賜物であろうか。
嬉しいやら、悲しいやら、少し複雑である。

さて、本題。(って、おいおい、これから始まるのかよって感じっすね^^; )

入社して社内教育を受けた後、上司達は何をどう間違えたのか、この私をいきなり会長秘書にした。
だが、出来るわけがない。
方々からクレームが来て(爆)、担当を変わることとなる。(そりゃ当然だよ)
一年後、再びこの会長を担当するのだが・・・現在に至る、である。(現在は名誉会長だ)
で、御年、88歳。

あーーーーー、ここからは愚痴である。
88歳だよ! 日常のことを自分でするのだって大変な年齢なんだ、私がどんなに大変な思いをしているか上司達よ、わかっているのかっっ!!

5分おきに、呼び鈴が鳴る。
部屋に行けば「今日は何曜日だい?」と一日に何度も何度も何度も何度も何度も訊かれる。
しばらく経つと「お昼食べたっけ?」と何度も何度も何度も何度も・・・訊かれる。
入れ歯がなくなれば「君が捨てた」と言われ、財布を忘れれば「君に預けただろう」と言われる。
周りはわかってくれてはいるものの、こんな風に言われるのはイヤじゃーーーっ!(怒)

おまけに、このおじじ、最近は屈むと立てなくなる。(当然だ)
無論、呼ばれる。
で、抱えて立たせる。
介護の経験がある方ならおわかりであろうが、後ろから抱えて立たせることは出来ない。って言うか、非常に難しい。
と、言うことはだ、前から抱えて立たせることになる。
こう、向き合って、抱き合って、かかえるような形だ。
・・・まっ、朝青龍と琴欧州の取り組みでも思い出して頂ければ、どんな格好であるかすぐに想像出来ると思う。

現在、社長も担当しているため、このおじじにかかりきりになるわけにはいかず・・・
でも、面倒をみるのは私の仕事でもあるため、ストレスが溜まる一方なのだ。
だからこうして、日々、酒量が増えていくのである。
だからこうして、太るのである。(えっ?ちょっと違う?いいじゃんこれくらい言ったって。ふん。( ̄‥ ̄)=3)

おっ、皆よ、ごめんごめん、記事のタイトルを間違えておったよ。

秘書プチ熟、嗚呼、加齢 なる日々

お後が宜しいようで。。。 <(_ _)>


最後に・・・
アシストする、これが私の仕事だが、私は決して能力の高い秘書ではない。
ひとつの所での経験ではなく、いろいろな場所で経験を積まねば、能力の向上は難しいものと考えるからだ。
しかし、今は、自分が在る場所で全力をつくすことしか私には出来ない。

私自身が「ありがとう」と言われたり、表舞台に立つようなことはない仕事に就いているわけだが、トップがどこかの誰かに感謝されている姿を見ると、仕事のやりがいと達成感を感じる。
そんな時は、ホンの一瞬だけおじじのお守りの疲れも吹っ飛ぶ。
先の先を読まねばならぬ、まるで将棋のような仕事であるが、とても楽しい。
いつまで続くかわからぬが、続けるかぎり前を向き、自分の力を注ぎたいと思っている。

またね。
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