脱出

お昼にちゅーるを盛ったお皿を洗濯機前に置いてみたけど
出てくる様子なし

そして友人が到着
彼女は猫が大好き、今飼っている子は福島避難区域から保護された猫さんです
彼女の打開策に期待

彼女は洗濯機の下を覗き込み、ひたすら話しかけます
しばらくしてちゅーるのお皿を近くに押し込んで見ると・・・「食べた」
そしてカリカリを1粒ずつ差し入れてみる・・・
匂いを確かめた後、1粒ずつ食べだしました～

でも、顔は見えているのだけど出てこない
彼女も帰らなければいけない時間になったので、後を引き継ぎました

洗濯機の前に寝転ぶ状態で下を覗き込み、新ニャンと世間話(笑)
近くで見守っていたコテツも呼ぶと、同じように洗濯機の前に座りました

静かに話しかけながら
ウェットを一口ずつお皿に盛って差し入れたり・・・
カリカリの味を変えて差し入れたり・・・
全部食べてくれるんだけど出てこない

そうこうしている内にシュジン帰宅
シュジンの仕事用の服もあるし、今日は洗濯機回さないとまずいのだけどな

そして夕飯を食べていた時、ついにその時が

洗面所でトイレの砂をかく音が
「知らん顔していよう」とそのままご飯を食べている振りをしていると・・・
洗面所からそっと顔を覗かせた新ニャン
リビングを走り抜けて、廊下へ出て行きました

良かったあ～～
まずは洗濯機下に戻れないように、急いでトイレとご飯を外に出し
洗面所のドアを閉めました

一歩前進