未来につなぐ社会を創る リエゾン地域福祉研究所

地域包括ケアと医療・福祉・介護スタッフ育成/社会福祉法人の地域貢献/しあわせなエイジング

上にいけばいくほど手に入らないモノ

2012年01月15日 | ヒント

こんにちは 丸山法子です

福祉の仕事をしていると 自分より年上の人とお会いすることが やはり多いです

あ 多かった です(笑)

(今は 私自身が年をかさねて 次世代がどんどん増えてきていることがあり

あぁ 年は みんなひとしく与えられるのだと実感しました…

話をもどして と…)

それは どうしても高齢者さんのほうが福祉の世界に近かった からであり

福祉の直接的な担い手にもなっていただきやすいからです

 

で お話をうかがったりしていると いろいろ気づくわけです

その 「人となり」 に。

こういう雰囲気 こういうイメージ といった第一印象から

こういうお考え こういう価値観 こういう行動 こういう能力といったお人柄

そして こういう影響をまわりにあたえており 得ているもの 手放しているものがある

ということがわかります

 

ある日 ふと思いついたので ニュートラルに伝えてみました

その方は たいへん感動されました

「ありがとう !

年をとると 気づいたことがあるのに 誰からも教えてもらえないことや

それによって大きな損失があることに 自分自身が気づけていないことが

いちばんさみしいことであり

そして 残念なことなのだ

あなたも気をつけなさい

自分のことを きちんとフィードバックしてくれる他者をもっておきなさい」 と

 

福祉の世界で相談を そしてまちづくりで人生の先輩諸氏に多く出会うなかで

客観的に人を観る ことのトレーニングをいつのまにか 身につけてきました

さらに それを確実なものにしたのが NLPです

神経言語プログラミングは 驚異的な観察力を身につけることができます

私は マスタープラクティショナーとして その人のありよう 気持ちの所在

価値観やミッションをどうとらえているのかを見つめることができます

 

私自身も 年をかさねています

だんだん誰にも耳に痛いことを言ってもらえなくなりつつあります 

同様に 経営者のみなさん 指導者のみなさんが だれからも

「聞きたくないこと」を言ってもらえなくなったとしたら どうしますか?

社内で関係性がすでにある人からのフィードバックは受けにくいにしても

社外で なんの利害のない ノーマルな感覚の人間からの

否定でも 批判でも 強制でも 忠告でもない 「観たまま」が聴けたら

人生の後半期をより充実したものになると思いますがいかがでしょうか

 

 

 

これは 

行動観察 です

もし ご興味があれば  お声かけくださいませ

liaison@maru-optimal.com

 

 


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