未来につなぐ社会を創る リエゾン地域福祉研究所

地域包括ケアと医療・福祉・介護スタッフ育成/社会福祉法人の地域貢献/しあわせなエイジング

”研修”だけじゃ ダメよ

2013年01月17日 | ヒント

研修だけ じゃ、だめ なんです。

このごろ、ほんとうに言われてきはじめましたね。人や地域の価値観を変えないとこの先もたないって。
価値観を変えるってたとえばどんなことかしら?

たいせつなものはお金ではない!愛だ! とか
人は生きている限り 役割がある! とか
自分が元気になりたいと思ったら人を元気にしよう! とか

ですか?違和感ある?きれいごと?

... いえいえ。。。 これは私の信条ですから否定しないでくださいね 
ただこの通りとまではいかないのが人の常。落胆したり裏切られたり失望したりがっかりして
自暴自棄になったりってこともよくあります。

価値観って 行動の積み重ねだってこと ご存知ですよね。
行動をどう理解したかということの積み重ねが価値観をつくっています。
だからたとえば、飲み会のシメはラーメン♪って思っていても、次の日もたれたり、
太ったりすることが増えると次第にこってりラーメンから塩ラーメンになり、
やがてお茶漬けになってついには飲み会そのものに行かなくなる…って行動になる。
すると、「年齢相応に飲もう」「カラダあっての流川」という価値観になります。

例えが 悪いか・・
行動の積み重ね = 習慣 
これがあるから人は考え方を変える、つくるのだと思います。

さて 研修の話。
自己啓発、マナー、ホスピタリティ、コミュニケーション、コーチング、
ファシリテーション、アサーティブ、聴き方・話し方、行動観察、
プレゼンテーショントレーニング、女性の働き方とライフビジョン、離婚と結婚の決め方 ・・・ 
私が担当する一般向けの研修はこういうのが多いです。
また、 福祉介護医療対象となると、コーチングやファシリテーション、
地域ケア会議のすすめかたをはじめ、介護職のストレスマネジメント、
社会資源活用と開発、地域コミュニティのこれから、フードデザート、地域診断など、いろいろあります。

研修だけじゃダメ  だと思いませんか?
その学びを 行動して 習慣にして 無意識にできるくらいになってはじめて
価値観にまで到達できるのですよね。

これから 地域と未来に生きる人たちの価値観の転換が図れる自治体、
地域が求められます。そこをかじ取りするキーパーソンのみなさんといっしょに、
実のある研修、事業、プロジェクトを企画したいなーーーと、コーヒーのみながら思ったんです。

そしたらもう12時に…(ながいコーヒーだったな・・・) 
(^^ゞ
 

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