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【cinema】『オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン』 - 第一幕 -

2011-10-30 01:14:54 | cinema
『オペラ座の怪人25周年記念公演in ロンドン』 第一幕

この分だと終わらないので、第一幕と第二幕と分けて書くことに決定! 余談ですが、今作は幕間なしの上映になるので、事前におトイレは済ませておきましょう! 最悪、第二幕の前にオーケストラによる演奏が入るので、その間にダッシュすれば行けると思う。

*ネタバレしまくりです! そして長文(o´ェ`o)ゞ

本編はRAH(ロイヤル・アルバート・ホール)の客席上部からの映像で始まる。円形ホールの一角にステージを作っている感じ。この仕様で5,000人入るそう。半円形の舞台はあまり広くない。両サイドに階段、舞台上のかなり高い位置にオーケストラ・ピット、劇場のボックス席そのままなのか、そこにセットでつなげたのか不明だけど、そこがBOX5になるという設定。「レ・ミゼラブル 25周年コンサート」の時は、セットはなしで、俳優たちは衣装は着けていたけど、スタンドマイクで歌う形式。今回の公演は基本舞台どおりに演じられるというのは知っていたけど、どこまで忠実に再現するのか興味津々。とりあえずオープニングで舞台上にあるはずのシャンデリアは、天井から吊られていて、LOT666の布がかけられている。指揮者がやってきて暗転!

PROLOGUE / OVERTURE:
「Sold!」というオークショナーの一言からスタート。このオークショナーはなんとWE(West End)ファントム経験者で「レ・ミゼ 25周年」の司祭役アール・カーペンター。残念ながらオークショナーは歌わないので、すごく贅沢なキャスティング。でも、一気に「オペラ座の怪人」の世界に引き込まなくてはならないので、とっても重要な役。しばし、オークション場面。オペラ座の怪人事件から数十年後、当時の思い出の品々を落札していくラウル。そして、LOT666シャンデリアがコールされると、あの有名なOverture! シャンデリアにかかっていた布が引き上げられると、映画版で使用されたスワロフスキーの2億円シャンデリアが! 豪華・・・ プロセニアム・アーチもある! マリア・ビヨルソンのデザインを踏襲したものになっているので、すごく素敵。生オケはほぼフルオーケストラ。ただし、あんまりその迫力が伝わってこなかったような・・・。お腹にずんずん響く感じはなかったかも。現地ではスゴイ迫力だったみたいなので残念(涙) でも、大迫力だったことには間違いなし! そうそう今回の字幕は、浅利慶太氏による劇団四季上演バージョン。舞台版そのままなので、英語歌詞と合わない部分もあり、ラスト地下での三重唱では、画面いっぱい字幕という、とんでもない状態になってしまっている。なかなか難しい問題ではあるけど、画面いっぱいはちょっと・・・ おっと、本題!

HANNIBAL:
ここはほぼ舞台どおり、ただし象は出ない。その代わりを補ってあまりあることに、スレイブ・マスターのダンサーがロイヤル・バレエ団のセルゲイ・ポルーニン。カッコイイ! 舞台が狭いので若干踊りにくそうではあったけど、素晴しい踊りを披露してくれる。回転の早さとキレのよさはスゴイ! なんという贅沢。コールド・ダンサーの人数も増量。少し振りが変わっていた気も・・・。この中にクリスティーヌとメグがいるはずだけど、シエラ・ボーゲスの顔認識ができていなかったため発見できず。次は頑張る。ちなみにクリスティーヌは舞台上で着替えがあるため、リボン部分がゴムになってるトウシューズを履いてるよ!(←豆知識) カルロッタはオペラ歌手の人がキャスティングされていたけど、声の調子が悪いということで降板してまったそうで、現WEキャストの人が演じている。スゴイ迫力ボディ(笑) でも、なんだか憎めないカルロッタで良かった。ムッシュー・アンドレ & ムッシュー・フィルマンも現WEキャストとのこと。このお2人も上手かった。ファントムが緞帳を落とす場面は、後ろのスクリーンに映し出される。正直、迫力はないけど、劇場の都合上仕方なし・・・。オーケストラの後ろと、舞台後ろにスクリーンがあって、その2つを組み合わせて、背景にしたり、セットの一部にしたりしてた。特に舞台上のスクリーンは、スクリーンであることを感じさせないように工夫してあった。2日目マチネではトラブルもあったみたいだけど、これは上手く考えられていると思う。あと、今回全体的にカメラがすごく近い。もちろん遠景など全体を映したり、いろいろ切り替わるけど、俳優たちの表情がハッキリ映るので、細かな演技まできちんと伝わってくる。まさに、舞台と映画のいいとこ取り。よりいっそう感動できた気がする。

THINK OF ME:
さて、Think of me! 主演のラミン・カリムルーに関しては「レ・ミゼ25周年」のアンジョルラスで観て、その声量にビックリした覚えがあって、期待大だったのだけど、クリスティーヌのシエラ・ボーゲスについては、全く知らなかったので、ちょっと不安だった・・・。それが、このThink of meで完全に持っていかれた。イヤ、スゴイ! 何がスゴイかと言えば、ちゃんとお芝居をしているってこと。当たり前のことなんだけど、ここまできちんとやってくれた人見たことなかった。クリスは実力はあるけど、コーラス・ガールで、この時まだ16歳。突然の抜擢でオドオドしている。細々歌いだす人はいるけど、もう本当にオドオドしている。でも、ちゃんと声は聞こえてる。でも、歌に引き上げられて、どんどん本来の実力を発揮する。衣装を着けると完全にプリマドンナ! これは素晴しい。観ている側もクリスティーヌがプリマドンナになる瞬間を目撃できる仕掛けなのだけど、それがホントにリアルに体験できた。最後の高音も無理なく出しているので、聞いていても気持ちに切れる部分がない。そして美しいソプラノ。これはスゴイ! 今回、これはスゴイと思ったのは、このThink of meから。シエラ素晴しい! そして、かわいい。お人形みたい。もしくは絵画みたい。で、この後のカーテンコールのシーン。なんと後ろのスクリーンに、RAHの客席が映し出されるという粋な演出。

ANGEL OF MUSIC / LITTLE LOTTE / THE MIRROR:
メグもかわいい。メグに訊ねられて音楽の天使について答えるクリスティーヌ。クリスティーヌはヴァイオリニストだった父親から音楽の天使の話を聞いていたから、自分の元に来てくれたのは音楽の天使なのだと信じている。16歳にしてはどうかなと思うけど、それが彼女の品の良さや可憐さだからOK。シエラ・ボーゲスの実年齢は29歳だけど、その辺りホントに上手く演じていたと思う。まぁ、アップで見れば正直16歳には見えないけど、それは問題なし。ヘイドリー・フレイザーは全体的に力強いラウル。ラウルってわりとヘタレだったりするので(笑) 世間知らずのお坊ちゃまだし。ヘイドリーは男らしいラウルで、やや子爵っぽさには欠ける気もしないでもないけど、クリスティーヌがラウルに恋することに説得力が増した。歌も上手い。顔はわりと濃い目で、かわいいタイプ。全体的にかなりかっこいいラウルになってた。楽屋はセットではなくドレッサーのみ。クリスティーヌの着替えもドレッサー前で、ここは同じ。ラウルが一度は退場すると、いよいよラミン・ファントム登場! 「Insolent boy!」から怒ってます! ラミン・カリムルーの声は美しいというより力があるという感じ。もちろん美しい声なんだけど、圧倒的な声量と、情熱的で艶のある声をしている。今回はファントム役で、25周年記念公演ということで、あまり自分色を押し出していないようだけど、ご本人が33歳とまだ若いこともあり、大人の男の魅力で包み込むというより、情熱的に迫ってくる感じ。ファントムの初期設定は40代らしいので、大人の魅力で包み込むタイプが正解なのでしょうが、この情熱的でセクシーなファントムは嫌いじゃない。もう、鏡の中からファントムが現れることは知っているので、来るよ来るよと思っていたら、背景のスクリーンの一部を鏡に見立てて、クリスティーヌとファントムの映像が映る。かなり巨大(笑) そして、そのスクリーンが開きファントムが姿を現す。「come to me angle of music・・・」と甘く誘いつつ、手を差し出す姿がカッコイイ! そしてエロい。ラミン・カリムルーはイラン系カナダ人なので、実際の彼の顔はかなり濃い。沢村一樹似です(笑) ご本人もセクシーではあるけれど、それはここで求められているセクシーさとは違う。その辺りがスゴイなと思う。上手く言えないけど・・・

THE PHANTOM OF THE OPERA:
おなじみのあの前奏が始まると頭上の通路のようなところにクリスティーヌとファントムの姿が。これはボディ・ダブルで現WEクリスティーヌ・アンダーのケイティ・ホールだそう。「レ・ミゼ 25周年」のコゼットでもある。シエラの輪郭がわりとしっかりしているのに対し、ケイティは丸顔。その丸顔がチラッと見える(笑) ファントムもWEアンダーの人だったと思うけれど、名前を失念・・・。本公演のように上下動はしないので、2人行ったり来たり。燭台数本出た気もするけれど、あとはスクリーンの映像。船は出る! ここでの2人。特にラミン・ファントムがパワフル。でも、決してケンカしてるみたいではない。プライベートでも2人仲が良いみたいだし、LNDでもオリジナル・ファントム & クリスティーヌだったので、お互いの呼吸が分かっているのかも。「Sing!」がスゴイ迫力。ちょっと狂気を感じさせる。いいぞ、いいぞ! それにうながされて、シエラの高音がどんどん高くなっていく。そして、最高音に! スゴイ、スゴイ! この後、カメラは引きの画になるけど、シエラはそこで自分のノドの辺りをおさえて、自分にこんな声が出せるなんて信じられないというお芝居をしている。上手い。自分でも知らなかった力を引き出してくれるからこそ、ファントムのことを音楽の天使であり、マスターなんだと信じているわけで、女性としてだけじゃなく、芸術家としてファントムを愛した理由はそこにあると思うので。あと、ここのオーケストラの音もスゴイ迫力。ROCK調の曲がガンガン響いてくる。

THE MUSIC OF THE NIGHT:
ここの前、オルガンを弾くシーン。ラミンものすごいハイテンション! この後、よくこの曲に入れるなというくらい。でも、とうとうクリスティーヌを連れて来ちゃった興奮が感じられて良い。そして、ファントム最大の聴かせどころ、The music of the night。エロい! ここと第二幕のThe point of no returnのシーンは、この作品でも特にセクシーな部分なんだけど、ここまで官能的なThe music of the nightを観たのは初めて。ラミンは甘く囁くというよりは、声の力で押してくる。声は圧倒的。ファントムになっているので、アンジョルラスみたいな若々しい声や歌唱ではないけれど、そのパワーがスゴイ。そして身のこなしが情熱的でエロい。手の動きエロ過ぎ。それに応えるシエラの表情がまたエロくて、ものすごい官能的。イヤ素晴しい! ぞくぞくする。これは四季版では絶対ムリだわ(笑) 日本人にされたら見ている側も照れちゃうと思うし。でも、これを観てしまったらなぁ・・・。イヤ、ホント素晴しい。ファントムはセクシーじゃないとね! クリスティーヌ人形はないので、ファントムに触れられて失神するクリス。お姫様抱っこで船に寝かし、最後のフレーズを歌い上げるラミン・ファントム。「Night~」が美しい。ショー・ストップになってた。

STRANGER THAN YOU DREAM IT:
で、クリスティーヌが目覚めて有名なアン・マスクド・シーン。一応、映画ブロガーのはしくれなので、映画豆知識を披露しておくと、ガストン・ルルー原作のこの作品は、数々映画化、ドラマ化されてきたけど、映画版で有名なのは1925年のロン・チャニー版で、特にこのアン・マスクド・シーンは伝説となっている。本公演の時点から、このシーンとアングルとかそっくりなので、オマージュなのかなと思う。ちなみに、Masqueradeの赤い死のデザインもロン・チャニー版にそっくり! まぁ、ロン・チャニー版は白黒だけど(笑) で、本題に戻ると、ここでのお怒りがスゴイ! こんなに怒ってるのも初めて。まぁ、なにしろほとんどの記憶が四季版なので・・・。イヤ、四季版がダメだと言っているのじゃなくて、四季版はあまり感情を表に出さない日本人に合わせて抑え目演出になっている。なにしろAll I ask of youでは、20回くらいキスしろと言われたのを、大幅に減らしたそうなので(笑) だから、このお怒りっぷりを日本人にしろというのも、見せられるのもムリかもなんだけど、個人的にはこの情熱的な2人に引き込まれているので、この怒りも大歓迎。スゴイわー。でも、ガンガンに怒った後、ヘナヘナってなっちゃう。その緩急がいい。この葛藤はすさまじい。母にも嫌われたって嘆くのが、もう、かわいそうで・・・ そして、それを理解して優しく仮面を返すクリスティーヌ。このシーンはホント絵画みたい。

PRIMA DONNA:
ずっと官能的でハイテンション・シーンが続いたので、ここはコミカル場面で楽しい。支配人2人と、カルロッタ、ピアンジ、マダム・ジリー、メグ、そしてラウルの七重唱となり大迫力。Il Mutoのバレエ・シーンが後になったので、カルロッタの着替えシーンはここに。これちょっと楽しい。

IL MUTO:
劇中劇のシーン。ここはロココ調のセットが魅力なんだけど、舞台の関係でほぼなし。男装のセラフィーモ役のクリスティーヌと、伯爵夫人のカルロッタがじゃれ合うベッドはソファになってた。カルロッタのカエル声上手い。そして、カルロッタちょっとかわいい(笑) この後のバレエ・シーンで、再びロイヤル・バレエ団のセルゲイ・ポルーニンが登場。素晴しい踊りを見せてくれる。そしてブケー殺害! これ見えてます!

RAOUL I'VE BEEN THERE / ALL I ASK OF YOU:
屋上へ逃げてきたクリスティーヌとラウル。クリスティーヌのマントが水色からライトグリーンになってる。これかわいい。シエラ・ボーゲスによく似合う。ここでのクリスティーヌの怯える演技も良かった。人殺しとしてのファントムに恐怖を感じながら、声の魅力に抗えずにいる感じ。初めてこのシーンに説得力があった。あの声なら納得。クリスティーヌと呼びかけるラウル、そしてファントム。ファントムを探すうち泣き崩れてしまうクリスティーヌ。(・∀・)イイ!! そして、ラウルが彼女をなぐさめるために歌いかけるAll I ask of you。 実はラウルがフルで歌うのってこの曲だけなので、力入ってる! 力強く自信に満ち溢れている。なので、クリスティーヌが安心してラウルにすがる気持ちが良く分かる。上手い。2人かなりのイチャつき度。濃厚キスした後のクリスティーヌのはしゃぎっぷりがカワイイ! なので、その後のファントムが・・・(涙)

ALL I ASK OF YOU (Reprise):
書き忘れましたが、屋上ってことでスクリーンには屋根の装飾や、その向こう側にパリの夜景が映っている。オーケストラピット上の、スクリーンの天使像が屋根の頂上という設定なので、ファントムは指揮者手前の装飾部分に現れる。本公演では劇場的に可能であれば、天使像に乗っている。WEで観たときは2階席だったので、真正面にファントムが現れた覚えがある。帽子被っているのが切ない 帽子被って地下の隠れ家から出てきたのに、大失恋って・・・(涙) そう思えるのは、ラミン渾身の演技のおかげ。ホント打ちひしがれている。しぼり出すような声で「I gave you my music・・・」と歌う声が切なく美しい。All I ask of youのワンフレーズを歌うクリス & ラウル。「No・・・、No・・・」と言いながら耳をふさぐファントム。むせび泣き・・・(涙) そして、一転お怒りモードに! 「All that the phantom ask of you」と歌うけど、この「phantom」の最後がちょっと裏返る感じがすごく好き! ここまで怒ってて、次の「ask of」と来た後、よく「you―!」がああ出られるよな・・・。まぁ、プロなので当然といえばそうなんだけど(笑) このお怒りはラミン・ファントムならでわな気がした。他のファントムあんまり知らないけど(笑) で、この後舞台に戻り伯爵夫人に扮したクリスティーヌのカーテンコール。カワイイ! そして「Go―!」の声とともに・・・ 残念ながらシャンデリア落下はなし。その代わりシャンデリアから火花が出る。そして第一幕終了。

この記事も一度終了。第二幕へ続きます。 お疲れ様でした!(笑)

『オペラ座の怪人』25周年記念公演 in ロンドン|公式サイト


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2 コメント

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Unknown (q いけませぬ!しっかり全てを焼付けなくては)
2011-10-31 22:21:44
第二幕の前のオーケストラ演奏も勿論しっかり聴きますわよっ
えーっと。つまりオーケストラピットを舞台後方に設えられてるって事になるのかなぁ・・・
何・・・セルゲイ・ポリーニンが?!?!?
うひょーっ凄い舞台栄えすんだろーなっ
ぎゃーっっ あの王子様キャラを思うと・・・あーん素敵
ヘイドリーはね、「レ・ミゼ」のグランテールのイメージがあるよ
The music of the nightはエロくなくちゃ
四季では市村サンのファントムは、エロさは無かった
→個人的にファントムは、たっぷりエロが欲しい
つ~か。ワルはエロが大切だわっっ{ラブラブ}
2回目の四季を観て以来
クリスティーヌ=魔が好きな人。可憐じゃない人。
「Sing!」で決定したなぁ・・・
やーん。エロが倍増する~{キューピット}
クリスが何故怖がっているか・・・パニックなのね
ラウルはファントムを怖れていないんだよね
孤独。闇。孤高の世界から救い出すぞみたいな
「この光の世界へ!」だもんねぇ・・・
{ひらめき}ぐわっしゃっしゃーーーん{流れ星}
のシャンデリアは花火で???
なるほど。そういうテもあったか{パチパチ}


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Unknown (maru♪)
2011-11-02 01:28:41
>q サマ

オーケストラ演奏も聴きたかったんだけど、
後半をおトイレ気にして見るのは嫌だったの(笑)
あ、説明がヘタだね・・・ オケは舞台の上、中空にいる感じなの。

ヘイドリー・ラウルよかったよ!
個人的にはグランテールの方が合ってる気はするけど(笑)

イヤ、あのmusic of the nightのエロさは日本人にはムリかと(笑)
とにかくエロかった! シエラの表情は官能的!
クリスティーヌが腕にもたれた瞬間「ハッ」って言うのラミン!
ラミンの手の動きがまた゚+。゚(・∀・)゚。+゚イイ!!

そう! クリスはファントムが殺人鬼だから怖がってるんじゃなくて、
自分がそんなファントムに惹かれてしまってることなんだよね。
また、あの声を聞いたら自分がどうなっちゃうか分からない・・・
二度と戻れないのは、<太>自分が</太>離れられないかもしれないっていう。

でも、ラウルはまだその部分には気づいてない。
だから明るく力強く歌っちゃってる。
それにクリスティーヌが救われる感じも分かる{YES}

まぁ、シャンデリア落下は見せ場ではあるけど、
かなり会場が広くて、天井も高いので、ダラダラ落とされるよりは、
火花{花火}でOKだったと思う!
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