つづき

そういうことで、
私たちは何回も何回も地上世界と霊界とを交互に転生して
自らの心を進化向上させていくことが、私たち人間の目的です。

ですから、この世で自己の地位とか名誉とか財産のために
一生懸命生きることは空しいことだと分ってきます。

　「翼をください」の歌詞に
　今、地位とか名誉などはいらないけど、翼がほしい・・、
　と歌っているのは、本当の目的を心の奥で知っているからなのでしょう。

さて、地球の遥か上空まで球状に層状に広がる霊界は上層にいくほど波動が高いようで、
私たちの死後、霊魂のレベルに応じてゆく所が定まるようです。

私たちの地球はまだ不良星ですので、霊界は直前の地上体験の反省の場です。
地上界（この世）は霊魂の修行の場です。
そのため、地上から霊界に移行するときの記憶はそのまま持続するのですが、
霊界から地上に移行する（赤ちゃんとしてこの世に生まれる）時の記憶は
リセットされるのです。

しかし、近頃は生まれる直前の霊界の記憶や、母胎内の記憶を持つ子供たちが
増えてきているとよく聞きます。
たしか、「かみさまとのやくそく」というそのことを語る子供たちの
映画をご紹介しました。

多分、今は地球は不良星から優良星に昇格する直前なので、
そういった子供たちは優良星界人一年生として生まれてきているのでしょうね！

ただ・・、私たちほとんどの日本人の大人（の霊魂）も、
かつて数百年から数万年以前に、
広い宇宙の中のどこかの優良星からこの地球に降ろされてきたのです。

しかし、私たちの地球人の肉体の先祖は、
三千年から五千年前に優良星界から円盤で地球に降ろされた方たちと、
地球地上において発生した方たちとがあります。
私たち日本人の先祖は前者です。

（つづく）