あなたにもできる!ハーバード留学!!~アラフォーからのボストン留学体験記

アラフォー研究者のボストン留学体験ブログ。
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アラフォーからの海外留学準備編007:大使館面接直前にDS-2019の誤りに気付いたら?

2013-04-25 13:17:51 | アラフォーからのハーバード留学準備編
留学受け入れ先から送られてくるDS-2019にも不備があることが多く、特に送付時期と面接時期が近い場合に悩ましいこととなる。特に多いのが出生地が微妙に違う時だ。海外の地名なため相手先が間違う場合もあればこちらが勘違いしていて戸籍謄本と照らし合わせて間違いに気づくこともある。
うちも妻の出生地を勘違いしており面接一週間前に間違いに気づいた。

DS-2019は本来がいつでも更新および訂正可能な書類であり、間違いがあっても構わないのであるが訂正を申し出て新しいのを送ってもらっても間に合わない。我々はOKWAVEの記事を参考にし、留学先の事務に訂正をお願いし、そのメールのコピーを持参し、「今訂正中です」という方針とした。


ただ心配に及ばず大使館ではそのことを指摘されずそのままパスした。面接官によっては細かく書類をみて指摘する人もいるという話もある。


この後もいろいろと経験することであるがアメリカでは事務手続きの裁量が担当者の主観による部分が多く、担当者にによって対応が千差万別することがある。これもその一例なのかもしれない。


なお修正は留学前には間に合わず、留学後に改めて申請し修正することとなった。VISAがいったん発行されてしまうとそのあとでは本人がアメリカに来るまではDS-2019を修正できないことになっているらしい。

アラフォーからの海外留学準備編006:面接前にDS-160に間違いがあったら?

2013-04-25 13:07:19 | アラフォーからのハーバード留学準備編
DS-160の入力ホームがかなり不親切でわかりにくいので、提出後いくつか修正点がでてきた。
これは以下のように大使館関連のサイトにもあるように面談前までであれば何回でも修正可能である。入力から面接予約までの時間がないためあせったが、取り立てて心配することはない。
家族のものをふくめ計4回修正した。

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面接予約をした後、面接までの間に送信済みのDS-160の入力内 容に誤りを見つけ、DS-160を再提出した場合、面接予約を取り直す必要は ありますか?

いいえ。面接予約の後にDS-160を作成し直した場合、確認ページに新 しいバーコード番号が付与されます。面接予約時のバーコード番号とは異なりますが、面接予約をとり直す必要はありません。



アラフォーからの海外留学準備編005:大使館での面接

2013-04-25 12:15:01 | アラフォーからのハーバード留学準備編
 いよいよ大使館での面接である。当日は待たされる可能性があり後の時間ほどずれていくらしいので面接予約は早い時間の方がよさそうである。

面接の概要はこのサイトに詳しい。

 我々は8時半からの面接を予約し、8時の開門前に虎ノ門のアメリカ大使館の前に並ぶ。後ろにちょっとおバカな大学生らしい集団がいて、盛り上がっている。若いっていいな!

「もし英語で何か聞かれてわからなかったらどう言えばいいんだっけ?」
「I have no idea!」
「そっかー!」

それを聞いたうちの嫁は小声で「我々大丈夫よ!あのレベルでOKなんだから」
確かに書類不備を指摘されて「I have no idea!」だと不審極まりないというか、お笑いの世界だなー。ヤレヤレ。(ちょい村上春樹風に)

そうこうするうちに大使館の中へはいることになる。飛行機の搭乗のような手荷物検査+金属探知機検査をして大使館の中に。受付で手渡されるクリアファイルに書類を入れて提出。番号札をもらい再度金属探知機をくぐり大使館の面接会場に。そこで番号札の番号が指紋採取用の電光掲示板に映し出され指紋を取った後、再度面接用の電光掲示板に番号が映し出され、面接がはじまることとなる。電光掲示板に映し出される番号は必ずしも番号順でなく、また一定時間映し出され気が付かないと番号が読み上げられる。それでも反応がないと後の順番に繰り下げられるようなので注意が必要である。

最初の番号が映し出されるまで10-20分くらいまったが、そのあとはスムーズですぐに我々の面談の番がやってきた。面接官はなんと日本語で「研究ですか?」「どのくらいいきますか?」「どこにいきますか?」「ハーバードですか?」「頑張ってください」と2分で終了した。

面接の注意点であるが
1)書類の不備・不足があると面倒なので前日までにチェックしておいた方が良い。

我々はこのサイトで面談の前日、前々日にチェックした。なお戸籍謄本は人数分必要との話もあるが研究留学の場合怪しくないのでそんなに見ていない気がする。一通あれば十分である。また銀行の残高証明ももっていったがこれもあまり見ていなかった。

2)写真が不備の人が結構多く現地で取り直しになっていた。写真については自己でとる場合には注意が必要である。

3)飛行機と同じく液体の類は大使館の中に持ち込めない。ジュース類は入る前に飲みきってしまうことが必要である。我々は暖をとるために買ったばかりのお茶を捨てることとなってしまった。

アラフォーからの海外留学準備編004:VISA申請&大使館面接申し込み

2013-04-25 11:24:36 | アラフォーからのハーバード留学準備編
 VISAを取得するためには、アメリカ大使館関連のサイトにオンラインで必要書類を登録し、そのあとで
アメリカ大使館での面接を受けなくてはいけない。
必要書類はキモなものがDS2019、DS160とI-901の3種類あり、紛らわしいので注意が必要である。
このサイトに図解してあるので、まずは一見されるとよい。また面接前のチェックリストとしてもこのサイトは有用である。

 いずれにしても受け入れ先からのDS-2019という書類がないと進まないので、これが来ることが先決である。僕の場合は11月末にDS-2019を申し込み年明けに送られてきた。

 送付はアメリカの宅配業者の一つであるUPSで送られてくるのであるが、UPSは3回まで配送して受け取りがないと送り主に返されてしまうシステムである(サービス悪!!)。最初自宅を受取先にしていたのであるが、うちの場合マンションの宅配ボックスがいっぱいで一回目の受け取りができず、2回目もそうなる危険があったのでで職場へ送付先を変えるようにUPSに連絡して事なきを得た。

ここで必要書類を整理しておくと

1)DS-2019(受け入れ先からの通知書類):家族の人数分必要、無料

2)DS-160(大使館もしくはアメリカ国務省への登録書類):家族の人数分必要、$160X人数分(これが馬鹿になりません)DS-160入力サイト

3)I-901(アメリカ国土安全省への登録書類):留学するひとのみ、$180
I-901
となる。

 一番面倒くさいのは、DS-160である。知人でちょっと先に留学した人の話だと3日入力にかかったとか。。いずれにせよ落ち着いたまとまった時間が必要である。成人の日の連休を使い入力を行う。特に留学する本人は、入力の際に細かな経歴や過去5回までのアメリカ渡航歴の日付と日数を聞かれるので履歴書や現在および場合によっては過去のパスポートが必要となる。また写真のクォリティが合わないと面接の際に取り直しになるので要注意である。うちは13歳以下の子供がいて面接の際に連れて行かないので、大使館でのやり直しがきかないことが予測され、電子データー付きでビザ用写真をとってくれるという写真館で撮影した(一人1800円)。写真に悩まされることがなく一日で大方の作業が終わったのでお得であった。

またDS-160の入力のサイトが大使館の面談予約のサイトと区別がつかず最初混乱した。
正しくは以下からの入力となる。
DS-160はここから

またI-901についても同様の情報を入力したが、DS-160程ではない。
I-901はここから Okをクリック

最後に大使館への面接の予約となるが、それは
大使館への面接予約サイトからとなる。

またDS-160の費用(面接費用?)を払っていないと面談の予約ができない。支払いはこのサイトの値段をクリックDS-160の費用160ドルはクレジットカードで払うことになるが、その際にセキュリティが厳しく通常のクレジットカード番号、セキュリティコード意外に、クレジットカードの暗証番号まで入力が必要であった。



最後に偉大な先達の留学関連ブログは内容が非常に細かく役にたった。おすすめのサイトの一つである。




アラフォーからの海外留学準備編003:家さがし、健康保険、海外送金

2013-04-24 12:41:35 | アラフォーからのハーバード留学準備編
 ★家探し
本来は現地に行って行うべきだが、ボストンは日本人がおおく日本人のネットワークも多くてインターネットでの情報が豊富である。エイブルもあり、地区と大体の値段が確かめられる。
最初エイブルに頼んでいて探してもらっていたが、ちょっと割高な気がした。結局、11月奨学金の決定があった直後に、以下の日本人ネットワークの掲示板に出た物件を3月末に日本に帰られる先生から、4月に引き継ぐことで契約した。またその先生とはメールでやり取りし大家さんの人柄からボストンの生活のコツまでお聞きすることができたのは有意義であった。

またうちのように義務教育(こちらの幼稚園の年長からが義務教育のようである)になる子供がいる場合学区も考えて選ばないといけない。悩んだ挙句ラボからは少し遠いが、Green line沿線の無難なBrooklineとなる。Newton, Allstonもよさそうではあるが。。(追記Newtonは結構遠いので、車がないと不便。Allstonは独身者にはよいけど、殺伐としていて家族持ちにはちょっと不安です)。


BIC掲示板

 ★健康保険
海外留学をJ1ビザで行う場合、渡航後30日までに一定の条件の健康保険に入ることが必要とされる。

詳細がわからないので、ラボの秘書さんか、施設の受け入れ担当の人に聞くと、人事(HR)担当の人に回してくれた。現地の保険は、良い保険だと月1200-300ドルである。施設からの補助がある場合(自分の留学先の場合、留学先の施設から年一万ドル以上の給料がでていることが条件)一人で月600ドル弱、家族持ちで700ドル弱。さらに歯科、眼科、搬送費用(重病の際の帰国費用)を追加しないといけないようだ。

いろいろ検討した結果、結局AIUの海外留学用保険を以下の代理店で契約することに(*)。

AIU代理店

一人年20万円強で、医療費無制限+1000ドルまでの歯科治療費+搬送費用が込みだったと思います。あと日本語が通じるドクターを紹介してくれる特典つきです。

AIUの費用はボストンの大きな病院は大体キャッシュレスでかかれるなど、非常に便利なのですが、妊娠出産費用はカバーしていないので、万が一その可能性があれば要注意である。あと出国後には契約できないので、その点も考慮が必要である。

(*)渡航前に入ら似ないといけないのがポイント。結局3人までだとAIUなどの海外留学用保険の方が安い。4人以上だと留学先の施設での保険の方が安くなるので注意。また2年目は大幅に補助が出るので、かなり安くなる。2年目のAIUにするのか、留学先の施設に切り替えるのかはちょっと悩むところである。なお1年目手術などした場合は2年目AIUには入れない。知人の方がお子さんが一年目で手術されたため、2年目AIUに入れなかったため、出国後でも入れる損保ジャパンの海外留学生用保険に入られていた。

 ★海外送金
 家が決まったら、大家さんとのやり取りとなる。
1ベッドルームで冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ付き+水道代込み(マサチューセッツでは法律で水は大家さんもちと決まっているらしい)および子連れの入居可能で月2000ドルである。ちょっと予想より高い感じである。
まずは敷金+最後の月の入居費用で2か月分および管理会社への登録費用600ドルを送金する必要があるらしい。
 
 海外送金にはいくつか方法がある
1)郵貯銀行の為替
2)郵便小包で送る
3)シティバンク口座から送金する

 手数料としては1が2500円、2は航空小包代4000円+保険、3は手数料1%である。手数料を考えると1が一番お得であるが、送金した相手先の銀行で手数料を取られる場合があり予想していた額面よりもすくなく振り込まれる可能性があるということである。2)はつかない可能性もあると脅され、結局3)とした。
3)はシティバンクのクレジットカードがあると手数料はさらに少なくなるようである。また円からドルに替える場合の換金手数料はどれも一ドル1円である。

 また相手先の口座に入金する場合、銀行名、口座番号、ABA routing番号のほか、銀行支店の住所が必要であった。アメリカ国内だと銀行名、口座番号、ABA Routingだけで送金が可能なのであるが、ABA Routingは複数の支店を束ねているらしく、大家さんからの最初の書類には支店名もしくは住所は記載されていなかった。日本から送金する場合支店を指定する必要があり、大家さんに問い合わせてシティバンクに2回足を運ぶ羽目になってしまった。できれば最初から聞いておいた方が良い。