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ハーバード留学生活3年目編004:医療費交渉&HMO?PPO?deductible?

2015-09-18 23:33:47 | ハーバード留学生活3年目編
入院費は退院時に支払わなくて良い
つい先日、ひょんなことから、子供が風邪をこじらせてBoston Children's Hospitalに入院することになった!それ自体は2日ですっかり良くなってことなきを得たのだけれど、問題は医療費の支払い!

以前夜間救急にかかった時も、保険(その時は旅行者保険)でカバーされたものの1000ドル程度の請求がトータルで来ていたので、今回は入院までしたので、ちょい不安になりました。

まず退院時、てっきり何かを払うものだと思っていたので、ビクビクしながら会計に行きましたが、結局あとから請求するのでということで払わなくてよかったのでした。。この辺り日本と大分違います!

HMOか?PPOか?
ただ登録されていた保険が以前の旅行者保険で、登録されている保険の変更が必要になりました。その時きかれたのが、

HMOか?

PPOか?

ということ。普段意識していなくてよくわからないと言ったら、調べてくれました。Partners Plusは、PPOのようですね。

仕組みの説明としては、

HMOs vs. PPOs – What Are the Differences Between HMOs and PPOs?の説明がわかりやすいのですが、基本的には、

HMOはプライマリーケア医が全てをコントロールしくみであり、プライマリーケア医をしていないといけず、病院の紹介などもプライマリーケア医にお伺いを立てないといけないけれど、co-paymentなど患者自体が直接払わなくて良い。

PPOは特にプライマリーケア医の介在を必要としなくて良いしくみであり、好きな医療機関にかかられるが、co-paymentや最低支払い金額(Deductible)など患者負担があり、またその額もPPOnetwork内だと安いが、network外だと高い。

というようなシステムである。

また我々の入っているPartnersの保険は、2階建てのしくみになっておりmBlueSheild BlueCrossのネットワークの上に、2階部分のPartners Preferred Networkがあり、この中の医療機関にかかる場合は自己負担はほぼゼロになる。ハーバードの医療機関の多くがこのPartners Preferred Networkにはいっているので、結構ありがたいシステムであるということになっている。

実際の支払いは? Boston Children's HospitalはPartners Preferred Networkではない?

以上のようなわけで、待つこと数週間いよいよ請求書がやってきた!手持ちのブックレット(2014年版)には、Boston Children's HospitalはPartners Preferred Networkにはいっているので、請求されて食事代など保険でカバーされない部分だろうと思って開けてみると、

totalコストが1300ドル強(*)、そのうちPPOのDeductibleの250ドルが請求されていた。

腑に落ちないので、Blue Shield MAに電話で問い合わせてみると、結局Boston Children's HospitalはPartners Preferred Networkに去年まではいっていたのだけれど、今年から抜けてしまったのだそうだ。。

まあ普通Partnersにはいっている人の多くは若い世代が多いので、かかるとすれば子供の医療費!Boston Children's Hospitalがはいっていると、コストが大きすぎたのだろうか?何かケチな感じもします。。

ちなみに現在のPartners Preferred Networkにはいっている医療機関はこちら。いずれにせよ入院を何回かするとちょっと大変ですね!

(*)点滴もしてレントゲンもとったりしたので、もうチョイあるかと思いきやこのくらいに抑えられていた。たった二日でこんな感じなので、2週間も入院すれば一財産くらいのお金は請求されそうである。やはりアメリカの医療制度は怖い!!

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