まろりんこの気まぐれ日記

趣味のダイビングやワンコ、好きなこと、日々のことを超~気まぐれに綴ります♪
最近は寺社仏閣巡り(ご朱印)話が多いです☆

海北友松展☆

2017-05-19 17:29:25 | 日帰りお出かけ
今日の天気は

エエ天気 そして暑いっ
そんな中、今日はロハスフェスタ万博に行って来たよ
めっちゃ楽しくて、ついつい色々お買い物しちゃった
今日から始まった2ndは21日(日)までやで~ ロハスフェスタ万博HP


さて、前回お話したNewコンデジを引っさげ、
先週の金曜日(12日)京都へ行って来ました

寺町・新京極から三条のお寺を巡り、
地下鉄で移動して醍醐寺へ。
そして、その日最後に訪れたのが
京都国立博物館で開催されている

海北友松展

海北友松は安土桃山時代~江戸時代にかけて生きた絵師です。
春日局(お福)の父・斉藤利三(明智光秀の重臣)と親交があり、
山崎の合戦で光秀が破れた時、
京へ逃れてきたお福一家を保護したと言われる方でもあります。
友松はもともと近江浅井家の家臣の子として生まれ
出家して東福寺に居ましたが、
のちに還俗して狩野派に入門。
永徳の死後独立した友松は
独自の画法に達し素晴らしい作品を残しました
どちらかと言えば、遅咲きの方なのです。

代表作は、何と言っても

この看板にある建仁寺『雲竜図』
これは本当に素晴らしい
是非、墨の垂れてるとこも注目して観てみてね

この雲竜図は
確か建仁寺のご朱印帳にもなっていたと思うんやけど、
まろりんこが建仁寺を訪れた時なんて、
他の参拝者たちは尾形光琳の『風神雷神図』ばっかりで
友松さんの雲竜図は素通り…
おいおいなんてもったいないと思った記憶が
是非ともこの機会に友松さんを知ってもらいたい

…と言うほど、私も全然詳しくは無いねんけど
狩野派から独立した頃の作品は
当然っちゃーそうなんやけど
狩野派の雰囲気バリバリな絵で
あんまり私の趣味じゃない(ゴメンね)ねんけど、
最晩年の、特に人物の絵なんて
もうある意味キャラみたい(笑)で
とっても人間らしく愛しく思えて最高ですよ
60年ぶりに日本に里帰りした『月下渓流図屏風』
光と影、直線と曲線の美しさ、そして
そこだけ色付いた椿・たんぽぽ・土筆。
最高傑作です

今回も例によって

気に入った絵の絵葉書を購入
横長の「月下渓流図屏風」は何と
折ってミニ屏風になるという優れモノ
…てか、もっと種類あったらいいのに
「琴棋書画図屏風」のんとか、あったら欲しかったのになぁ~。
琴弾きのおじさんの絵がめちゃイイ

海北友松展は、あさって5月21日(日)まで
急げ~ 海北友松展HP


さて、京都国立博物館に到着した時
ちょうどゆるキャラの『トラりん』がお出まし中

カーワーイーイーっ

愛想の良いトラりんは

みんなにハイタッチしてくれるの
もちろん私にもしてくれたよ


ハグも キャ~


晩ご飯を自分で作らなアカンから帰るって~。
トラりんは自炊すんのか


でもすぐ振り向いて愛想ふりまいてくれるから、
相棒のお姉さんが帰れないの(笑)

ちなみに、トラりんは
尾形光琳『竹虎図』の可愛い虎がモチーフ
何と本名は
『虎形 琳丿丞』(こがた りんのじょう)
えっ凄いカッコいい名前やん




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