台湾観光スポット特捜部 ～番外編～ 台湾における日本人観光客の位置づけ～ホテルの例等々

【台湾観光スポット特捜部】　～番外編～　台湾における日本人観光客の位置づけについてふと考えを巡らせてみました！！～ホテルの例等々


台湾で日本人観光客はとても歓迎されていると思う。
なぜか？まずとてもうれしく思うことに台湾人の方は親日的であるということ。
そしてなにより日本人の観光マナーがいいことがあげられると思います。

日本人が歓迎される理由はいくつかあると思いますが、全体的にはやはり
文化からくるその『礼儀』『控えめさ』『道徳』だと思います。

上記の理由から日本人がよく泊まるホテルや、日本人が賃貸していた部屋、
日本人がよく買うおみやげ、よく食べる食べ物等は日本人が住んでいました、
日本人も大好き！といったような宣伝がよくされています。
売店等でも、日本人はあまり値切らない等々の話を聞くことがあります。

ホテルによっては日本人宿泊客だけにお茶の葉を一缶プレゼント、なんてものがあるところもあります。
このホテルのオーナーが日本人大好きだから続けているサービスらしいですが、
他の国の人に申し訳ないです、、、が、うれしいですね。
【台北市の大欣大飯店(DAHSHIN HOTEL)。今でもサービスを続けている。】


文化の違いがあり、日本人が他の地域の人々より礼儀、道徳を持っている、とはいえないと思いますが、台湾に長いこと住んでいて確かに日本人はそういった特性を
持っていると強く感じるようになりました。


例としてもうひとつあげると、最近台湾では中国の観光客の受け入れに力を入れており、少し前には中国のアムウェイの方達が1600人という大々的な団体で台湾にやってきました。
観光地等での消費を考えると、NT$6億程度のビジネスチャンスでありました。もちろん台湾の記者がその方達を報道していましたが、その中で記者が
一人の人にこう聞きました。

『すごくいっぱい買い物しましたね！』
すると聞かれた方はこう答えました。

『だっていっぱいお金儲けてるから』

よく日本人の貴婦人団体が台湾に来て報道されたりもしますが、
ここまではっきりと露骨に私はお金儲けてるわ、と言う人はあまり見ません。
だって安いからいっぱい買っちゃいました、とか、そんなことないです、
と答えるのが多いです。

ここでも文化の違いがあるように思います。


台湾に来る日本人は人数的にも台湾にくる外国人観光客の中では常にトップクラス、毎月8～10万人、年間100万人前後の日本人が観光、ビジネスで台湾に訪れています。他には香港、マカオの方も多く台湾に来ていますね。これまでは中国は政治的
問題でほ観光は開放されていませんでしたが、今では条件付きでの開放がされ、
今後は更に規制が緩和されていくはずですので、中国人の観光客数も今後は増えていくはずです。


日本へ旅行に行く台湾人もかなりの数がおり、日本の各観光地でも台湾人の方は歓迎されているはずです。
台湾人は他外国人の日本人が持っていないような特性も持ちながら、日本人のような感性も持ち合わせていると私は思います。
国交といった国家間のつながりはありませんが、今後も更に日本と台湾は交流を
深めて欲しいですね。



と、こんなことを思う今日この頃であります。


観光客の数字等を調べていると、台湾人は本当に日本が大好きですね！
日本人もすごく多くの方が台湾に来ています。

JTM：ここで詳しい情報が見れます、たまに見るととても面白いです。
出国者数、入国者数等観光関連情報



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