引き続き、『平成25年地価公示』ネタで・・・
今回は、前回、大阪市の都心をのぞく低地部では地価下落傾向が続いている旨を述べたことと関連して。
前々回にも少し触れましたが、今年の地価公示の結果として全国で最も下落率の高かった高知県において、その地価の評価に地震の際の津波リスクが組み込まれているためとの見方があります。
当然ながら、津波のリスクは大阪にもあり、特に標高の低い低地部ではそのリスクがより高くなるということで・・・
マップ004
標高の情報と重ね合わせた地図です。
※ 標高値は国土地理院の基盤地図情報・数値標高モデル(10mメッシュ)に基づいています。
標高5m未満のところを濃い緑(マラカイト・グリーン)で強調表示しました。もちろんこれが直接的に津波リスクの大小関係を表すものではないですが・・・一住民としては、いろいろ考えさせられます。