(旧)深夜図書館

NHKFM深夜のラジオ番組「ポップスライブラリ」についてのあれこれといろいろ

そらいろのクレヨン(5)

2005年02月04日 | ラジオ
  坂上忍
「そらいろのクレヨン」(5)
かなしい
  【著】蓮見圭一
  【選曲】小倉エージ

「エイディア」          (リチャード・エリオット)
♪「ザ・マン・フー・ラヴド・ビアー」  (デヴィッド・バーン
「サン・ブラス」         (ジョン・B・デ・ハース)
「チャイナ・ブルー」          (リック・ブラウン)
「コンフィデンシャル」        (ピーター・ホワイト)
「ワン・ステップ・クローサー」        (U2)

♪まさに、わたしのだんなさんのことだ。
                      
★カリグラフィーって面白そう。
ラブリー写字室

そらいろのクレヨン(4)

2005年02月03日 | ラジオ
 坂上忍
「そらいろのクレヨン」(4)
かなしい
  【著】蓮見圭一
  【選曲】小倉エージ

「ウォーキング・トゥ・フリーダム」
                (ポール・ハードキャッスル)
「グリーク・ソング」     (ルーファス・ウェインライト)
「家へ帰りたい」            (ビル・フリゼール)
「タッチ・ジ・アース」        (キット・ウォーカー)
「スパニッシュ・ガレオン」      (ウェイン・グラッツ)
「サラ・スマイル」    (ダリル・ホール&ジョン・オーツ)
                      

★節分なので、恵方巻きを食べた。長いので食べるのに一苦労。そして方角まちがった。


そらいろのクレヨン(3)

2005年02月02日 | ラジオ
坂上忍
「そらいろのクレヨン」(3)
かなしい
  【著】蓮見 圭一
  【選曲】小倉エージ

「コースタル・ルート」           (ビートフィク)
「セーラ」            (フリートウッド・マック)
「ソウルフル・モーメンツ」    (アーネスト・ラングリン)
「フライト」             (マイケル・ゲッテル)
♪「悲しき天使」             (メリー・ホプキン


♪「これなんていう曲だっけ?」
「悲しき天使だったと思う。なんにせよひどい邦題だな」
・・・
「おまえの母親が好きだった曲だ」

これいい曲ですね。


★今日はなめことオクラの味噌汁を作ってみた。とろとろしてておいしかった。

★昨日、body shopにてとってもかわいいウサギのレンジでチンする湯たんぽを買った。
かわいいかわいい。
ラズベリーの香りがする。
実用性は?だけど、とにかくかわいいかわいい。

                       

蠍座:SAW

2005年02月01日 | 映画
ソウ
SAW
ジェームス・ワン&リー・ワネル


映画の日なのに、すいてました。私の前に4人、後ろに4人くらいしかお客さんがいません。それは映画の内容のせいなのか、はたまたとっても寒い日だったからなのか...

SAWは一言でいえば、「すごい凝ってる」映画でした。筋書きもさることながら、その映像はどこかキューブリックっぽいです。きわどさが。
ノースター映画で18日間で若者2名が作った映画とは思えない出来映えでした。
ノースター映画っていうのはいいなって思いました。その役についての固定観念がないから素直に楽しめます。例えばアンソニーホプキンスが出てたら、あーもうこれはサイコな犯人に違いないって思っちゃうけれど、そういったものがないのですごく楽しめると思いました。

そうそう、「トレインスポッティング」の次くらいに汚いトイレがでてきました。
セットだから本当に汚いわけはないのですが、ちょっと寒気がします。

ストーリーは薄汚れたバスルームに自殺死体と2人のくさりでつながれた男。6時間以内に相手を殺さないと自分も死んでしまうというシチュエーション。の中に犯人像がフラッシュバックで挿入されています。
スリラー映画って私は全然怖くないどころか、結構好きです。周りの女の子は拳銃の音を聞くだけでもドキドキするって可愛いこと言ってるのに。こんな自分って異常?
でもやっぱり、スリラー映画やサスペンス映画といえば「謎とき」が楽しみ。でも、この映画単に謎ときというより、単純に映像を楽しむことができる映画でした。なんだか満足感。。「セヴン」のデッヴィット・フィンチャーも真っ青。かな。
若い監督ということもあり今後が楽しみ。


ps
久しぶりの蠍座。外勤だったので、終わってすぐに蠍座へ直行。の前に...お腹が減ったので以前から気になっていた近くのパン屋さん「ぱん吉」へ。デニッシュとドイツパンがたくさん。小さな店内ながら充実していてどれを買おうか迷ってしまいました。もう上映まで20分なのに。結局、小さなキッシュとオリジナルブラウニーを買いました。とってもおいしかったので、蠍座へ行くついでの人/そうでない人にもおすすめです。


そらいろのクレヨン(2)

2005年02月01日 | ラジオ
  坂上忍
「そらいろのクレヨン」(2)
かなしい
  【著】蓮見圭一
  【選曲】小倉エージ

「オープン・ユア・ハート」       (ナイト・フライト)
「ハード・バーゲン」          (ロン・セクスミス)
「ザ・モーメント」              (ケニー・G)
「暗い街角」            (ジェームズ・ゴードン)
「トルー・ストーリー(真実)」
         (ダロール・アンガー&バーバラ・ヒグビー)
「ディス・イズ・ザ・プレイス」
            (レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
                       

★今日はすんごくしばれる日。
定食屋ではほうじ茶を何杯も飲み。
ショールと手袋を買い、
レンジでチンする湯たんぽ(うさぎ)を買ってしまった。

そらいろのクレヨン(1)

2005年01月31日 | ラジオ
 坂上忍
「そらいろのクレヨン」(1)
  【著】蓮見圭一
  【選曲】小倉エージ

「ドライヴ」              (ラス・フリーマン)
「サイン・オン・ザ・ウィンドウ」     (ボブ・ディラン)
「イン・ザ・ブルー・ディスタンス」  (マーク・アイシャム)
「レスト・アシュアード」        (ランディ・ルース)
「ノース・サウス・イースト&ウエス」  (チャック・ローブ)
「アイ・ビーン・ハイ」           (REM)

★先日選書した本が続々到着。利用者のかたがたがそれらの本を借りていくのを見るとうれしい気分になります。

★納豆ってたまに食べる。好きな納豆はオシキリ食品「ポン納豆」。納豆のタレがすきでないのと、シワシワした豆じゃあいやなので、竹の皮のようなものに入っていて、ふっくらしたこの納豆が好き。タレもついてないし。
ただし、においはすんごくくさいですが。

                      

読書:「日々ごはん①」

2005年01月30日 | 読書
「日々ごはん①」高山なおみ(アノニマ・スタジオ)

このごろすごい勢いで創刊出版されている、「まったり」「くつろぎ」「てづくり」系の雑誌によく登場する名前。
でも私はANAの機関誌「翼の王国」のエッセイが一番好きです。

この本はひたすら日記です。その日どんな気分になって、どんな本読んで、どんなごはんつくって食べて、何時まで飲んだくれたかがことこまかに書いてある。
その日記を読むと共感できる部分がたくさんあってうれしくなりました。
例えば...
・NHKの「人間ドキュメント」はテーマ曲を聴くだけで切ない気持ちになる
・ついつい自分がしゃべりすぎちゃうとその後、どーんと反省して自己嫌悪になったりする
・互いに頼んだものを交換しあって食べる夫婦関係
・高野文子の漫画が好きで
・涙もろくって

高山なおみさんってすんごくだんなさんを大事に思っていてというかすんごい頼りきっていてところどころに夫スイセイさんのことが出てくる。

「二日続けて肉を食べたから私のお腹は壊れている。寝室に入ったら、プーと音がして、寝ているスイセイがおならをした。私と同じにおいがする。きっとスイセイのお腹もこわれているのだろう。ほとんど毎日、同じものを食べているんだなこの男と、と思うと郷愁のようなものを感じた。何に?私の胃袋がスイセイの胃袋に感じているのか。パンツからふくろをのぞかして寝ているスイセイ。」(「日々ごはん①」p153より)
これこそ一心同体です。

そして、料理研究家っていうのは「のんびり」「ゆっくり」「てづくり」なんてスローガンなのに、現実はすんごく忙しくてコンビニ弁当やサッポロ一番ミソラーメンなんて食べているんだなってことを知りました。

なにはともあれ、本当に飾らない人柄がにじみ出た日記で、一気に読んでしまいました。

飾らない人っていうのは素敵だなあ。

おすすめ度:★★★★★

小休止:Midnight Cooking

2005年01月30日 | 日記
深夜というほどではないけれど、もう夕食も終えて食後のお茶を飲んだり、うたた寝したりして、犬もだんなさんも寝ついたくらいの時刻にひっそり台所に立つのが好きです。
明日のお昼のおにぎりをこしらえたり、ピクルスや即席漬けを作ったり、野菜を茹でたり、煮物を作ったり、クッキングってほどのたいしたことはしないのですが、静かなそんな時間が好きです。
そういう時間を過ごしている自分の中の余裕が好きなのかもしれません。

台所の蛍光灯(我が家の唯一の蛍光灯)の下で、野菜を切ったり何かをタッパーに詰めたり、ときには何かが煮えるまでイスに腰掛けて本を読んだり、もしくは台所を磨いたりします。

普段はテレビを見ずCDを(面倒なので同じのを何度も聴いている)かけているのですが、そういうときはなんにも音がないほうがいい。
ストーヴの音と犬の寝言、冷蔵庫のモーター音くらいがちょうどいい。

そして、出すだけ出した食器類を全部片付けて布巾をあらってパンパンってほして。
一日がきれーに終わった気がします。

読書:「仏壇におはぎ」

2005年01月29日 | 読書
「仏壇におはぎ」武田花(角川春樹事務所)

こないだ武田百合子さんを読んだので、娘さんの武田花さんの随筆を読んでみました。
武田花さんといえば猫の写真で有名ですが、花さんが撮るなんのことはない下町の写真好きです。
花さんは下町にとってもよく似合う。ような気がする。

「レストランは飲食街の一角にあった。クリスマスでもないのに(それとも去年のお飾りがそのままになっているのか、)店内の壁のあちこちに五色の電飾がチカチカしているし、色褪せた造花のバラがテーブルやカウンターに置かれているし...ちょっと侘しい。」(「仏壇とおはぎ」P27)

そんな侘しいお店に一人で行って、ピラフ定食とビールを注文できるなんてあこがれる。
私もいい大人なのだから、行きつけとまではいかなくても赤提灯の居酒屋とかさびれた定食屋なんかに一人で行けるようになりたい。

花さんは勉強ができなくて、じゃあ写真でもやらせたらって言われて親が写真機を与えてくれたらしい。
今、自分はスナップ写真を撮るのがすきだけれど小さいころもし写真機を手渡されたらどんな風景をきりとっていたんだろうか。
花さんの写真はとっても素直な感じがする。だから富士山の撮影スポットに行っても、そこから見える大きな岩がおはぎみたいだって感動してその写真を撮ってしまう。

花さんはやっぱりお母さんの百合子さんの何かを引き継いでいるなあと思いました。(でもやっぱり私にとっては、百合子さんの方が上です。)
そして、白黒写真を撮りたくなりました。
今度白黒フィルム買って、大切なオリンパス35ECRで自分のすむちょっとさびれたまちを撮りたいなあ。

おすすめ度:★★★★☆

この恋にさよならがあるなんて思わなかった(5)

2005年01月28日 | ラジオ
                         木村 多江
「この恋にさよならがあるなんて思わなかった」(5)
  【著】遠野まりこ                    
  【選曲】小倉エージ                   
                              
「ニッケル・プレイテッド」    (エリック・マリエンサル)
「ライフ・フォー・レント」          (ダイド)
「ネヴァー・セイ・グッドバイ」               
     (ボナ・ファイド・フィート・ティム・カンポネッシ)
「ウィジン・ザ・ブルー」       (グラディ・ニコルズ)
「ストレイト・トゥ・ザ・ハート」              
               (ブライアン・カルバートソン)
「ハヴ・ユー・エヴァー・ビー・イン・ラヴ」         
                   (セリーヌ・ディオン)
                       
★オカマバーにはじめて行きました。
おかまさんってとっても素敵。好感度アップでした。

★ホットミルクにバニラエッセンスを入れて飲むとおいしい。

★「24」のシーズンIIが我が家では始まりました。