MARI’S ROOM

左利きの まり が考えたこと

左利き撲滅運動

2005-03-26 17:14:01 | 左利き
実際に左利き用品を買う左利きの数は、左利き人口よりずっと少ないようです。

左利き用品を否定する、右利き用品に慣らされた左利きの気持ちを想像するに…。
右利き用品を何とか使えるように工夫してきた人は、左利き用品を使うことによって、その努力を否定してしまうような気がするのかもしれません。
そして、左利き用品を初めから、のうのうと使う人を否定することで、自分を肯定するような。

初めて左利き用缶切りを使った時、それまでの右利き用缶切りを使う時の苦労は何だったんだ、と、私も脱力しました。
ただ私は、自分のそれまでの苦労が消えた事を単純に喜んだし、これから缶切りに出会う左利きキッズには、はじめから左利き用缶切りに出会ってほしい。
恨みのぶつけ先を、後世の左利きに持って行くか、私がそうしたいと思うように右利き社会に持って行くかの違いのように思います。
私の考えは後者なので、左利きに対しても右利きに対しても、「左利きは左利き用品の方が使いやすい」と主張します。

左利きにも購買力はあるということを、ほとんどのメーカーは忘れているようです。
不買運動を起こされても、左利きは約一割しかいない。
 ↓
一割が不買運動起こしたところで痛くない。
 ↓
一割くらい、面倒だから無視しよう。

数の暴力を、左利きは小さい時から身をもって経験しています。

「右使いに直す」の、「直す」も、悪いものを良く変えるという意味だから、まちがっています。
うるさい親や年配者がしばしばしたがるのは、無理やり右使いに「変えさせる」です。
右利きよりも、むしろ変えさせられて右を使えるようになった左利きが、実は一番左使いの左利きの敵になりやすい、と、私は感じています。