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マルタ島の印象

2007-01-21 02:25:51 | 折々の随想
マルタ島での短い避寒旅行から帰ってきました。

避寒旅行の名の通り、日本でいうと5月の連休シーズンのような暖かさでした。バスの中ではTシャツ一枚でOKでした。雨期にもかかわらず、雨も降らず快適な旅でした。あまりに暑いので、マルタ島に8月に訪れる観光客はほとんどいないとのこと。

そのマルタの印象ですが、次の5つに集約しました。

1.カトリック教徒の信仰深い島:
 淡路島の3分の2程度の国土に360もの教会があります。人口は40万人です。町中にも聖母マリアの像など多数。写真はヨハネ大聖堂。



2.きれいな海:
 イタリア本島よりもまだ観光化されていない分、綺麗な海です。しかし、エメラルドグリーンが拡がるほどではありません。エメラルドグリーンになるには海水の温度が足らないようです。今の時期で約18度で外気温と同じ。写真はカリプソの洞窟の近くの海です。マルタ本島ではなくゴゾ島です。ゴゾがよりひなびていてお勧め。人口3万人。



3.レトロバスが運行中:
 日本では見かけないボンネットバス並の内外装のレトロバスが運行中。観光バスでも、午後の下校時には義務としてスクールバスとして使われます。観光客の荷物も戸棚に置いたまま。こんな経験は初めて。しかし舗装されているものの悪路が多く、1960年代の日本に帰ったようです。バス代は首都の中心から郊外のホテルまで20セント(約75円)写真はそのレトロバス。



4.猫の天国:
 日本と違って猫を誰もいじめません。従って、5つ星ホテルにも町のカフェテラスにも猫が沢山おります。写真はホテルの猫とカフェの猫。





5.不動産バブルがここにも:
 マルタ島は、2008年からユーロになります。それを見越して数年前からごく普通の人も含めてEU各国からの不動産投資が、この小さな島にも波及。平均月収が300から400マルタリラ(約12-3万円)の国に、何と海の見えるリゾートエリアの1戸建てが5000万円もするそうです。このヨーロッパにも見られるバブル、日本と同じようにはじけるのは目に見えております。その時が世界の経済の崩落の始まりかも知れません。後2-3年後か。写真はハーバークルーズから見た建築中のコンドーミアムです。



世界最古の遺跡があったり、治安もよく、真冬に訪れるには格好の場所かと思います。英語とマルタ語が中心ですが、子供たちは他にドイツ語、フランス語、イタリア語などが話せるそうです。うらやましいですね。なお、医療費は公的医療機関ではタダ。大学は1つですが学費免除だそうです。公立学校もタダ。

以上、ヨハネ騎士団で有名な信仰の島、マルタのご紹介でした。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ぽんさんです)
2007-01-21 10:30:32
おかえりなさ~いませ いい旅でしたね^ ぽんさんも行きたいですぅ^
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ありがとうございます (mariomari)
2007-01-21 11:48:24
ぼんさん、いつもご訪問ありがとうございます。
今回の上昇に乗ることは出来ましたか?新興市場も落ちれば反発することがあることが分かっただけでも収穫ですね。
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おかえりなさいませ! (ムタ)
2007-01-21 20:45:10
マルタ島きれいですね!いつものメール先に送ってみたら、サーバーによって拒否されてしまいました。なぜでしょう(T_T)
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サーバー拒否 (mariomari)
2007-01-21 23:05:45
ムタさん、今晩は。

メールがたまっていたせいか、送受信中にエラーとなり、急に切れたりして非常に不安定になっております。今も、数分で切れました。プロバイダーに問い合わせ中です。そのせいかと思います。このコメントはメールに転送されましたので、何とか受信は出来ていると思います。
返信する

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