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中途半端なところで売買エントリーはしないこと

2024-08-05 14:18:18 | テクニカル分析
まだ8月5日の場は終わっておりませんが、225が3300円を超える下落。
まさに、市場のあちらこちらから阿鼻叫喚の叫びが吹き荒れているようです。

こういう時、まさかこれ以上は下げないだろうとの、勝手な楽観的な見通しから売買に入るのはご法度です。誰も、底がどこかは分かりません。

しかし、筆者が見ているIndexMatchの関数式では、はっきりと底値脱出、そして高値剥落のサインとして、極めて有効であることが確認されております。

日経225で言うと、7月11日にMAX値が点灯したのが最後です。その前2日間点灯しておりました。その最後の点灯時の終値が42224円でした。

この数字がポイントです。翌日以降に高値がこれを上回っていれば、まだ上昇基調が継続と判断し、「売り」からは決して入りません。

225は、翌日以降に高値がこの42224円を上回っておりません。翌12日は高値が41755円でした。引けまでにOSCは53.3%に落ち、前日比で14.3%の下落。従って、この41755円をマークした段階でのOSCが前日比で下回っておれば、これを上回る勢いがないことを確認しての「売り」となります。

「買い」は、MIN値で上記とは全く逆のことをやり、MIN値点灯の日の終値より、当日の安値が上にあることを確認して、立ち上がり過程の完了度合いを判断します。

今日はこれだけ下げていますので、はっきりとした底値脱出のサインが出ている銘柄はありません。しかし、ただ1つ、4483JMDCのみ、3013円という2日の終値を現値が抜いております。これは明日3013円を再度上回って上昇する期待をもたせるサインとなっております。安値は3013円を下回っておりますので、完全復活にはなっていませんので注意。

残りはすべて駄目。

こうしたサインをエクセルの関数式をセットして、日々ウォッチしておりますので、今日のJMDCのようなケースは終了後のブログにて、記載をしていきたいと思っております。

以上です。
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