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株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日の注目銘柄(11.21.06)

2006-11-20 22:13:10 | 明日のモニタリング銘柄
10月12日あたりの安値を下回っており、かつOSCが30%以下の銘柄を念のため抽出しておきました。(これらの銘柄の底値からの反発力が大きいとは限りません。念のため。)

・8703カブドットコム証券
・3789ソネットエンタテインメント
・2450一休 業績伸び低下、注意
・8941レイコフ
・3371ソフトクリエイト 一足先に底を脱出。
・8706極東証券 1Q利益24%減。注意。
・3818バンクテックジャパン
・3815メディア工房
・2121ミクシー
・3807フィスコ
・2929ファーマフーズ
・8734アストマックス 大幅減益注意。
・8735SBIフューチャーズ 上期赤字注意。
・3030ハブ
・2479ジェイテック 中間赤字見通し注意。
・2478MKキャピタルマネージメント
・3798ウルシステムズ 中間大幅減益注意。
・3796いい生活 当期赤字注意。
・3793ドリコム 1Q営業赤字注意。
・9438エムティアイ 今期下方修正注意。
・4841ダブルクリック 35Kの前回安値には届いていませんが要注目。
・9756アスクプラニング 
・6908イリソ電子工業
・4281DAC 減益注意。
・4321ケネディクス
・8888クリード
・8924リサパートナーズ
・2337アセットマネジャーズ 特に押されすぎ。
・4313IXI
・3722日本ベリサイン
・9984ソフトバンク
・4771F&M 当期ゼロ利益注意。
・2389オプト 大幅下方修正注意。
・2411ゲンダイエージェンシー
・4813ACCESS
・2466パシフィックゴルフグループ
・6407CKD
・2681ゲオ
・7860エイベックスグループHD
・8929船井財産コンサルティング
・8910サンシティ
・9130共栄タンカー
・5713住友金属鉱山
・4973日本高純度化学 OSC20%、RSI2%
・6440JUKI 21日決算注意。
・5423東京製鐵

こうしてみると、東証銘柄もかなり下げておりますが、それでも株価循環サイクルには乗っております。ところが、新興市場は上に「注意」と書いたように、悪決算の銘柄が多くなっております。これでは下がるわけです。成長期待が剥がれるどころか、これまでは底上げ決算ではないのかとの疑惑さえ感じるほどです。
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市況概況(11.21.06)

2006-11-20 21:14:54 | 明日のモニタリング銘柄
タイトルは市況概況としました。なぜなら明日は全銘柄注目と言っても差し支えないからです。問題はどういう形で底を打つかです。マザーズ指数もヘラクレス指数も10月12日の安値割れです。

物事は循環します。このブログで採用しているオシュレーターは最大28日間のデータを使っております。たまたまその循環論法が結構あたっておりますので、下記にまとめてみます。対象はマザーズ指数です。

 ★11月20日(今日)を起点にします。
  10月11日(28日前)
   8月31日(28日+28日前)
   7月25日(28日+28日+28日前)

8月31日のみ上昇基調から下落基調への転落でしたが、それ以外は底からの反転局面でした。つまり変化日がおよそ28日サイクルで到来しているのがお分かりでしょうか。マザーズ指数の日足チャートでご確認下さい。

そこで、今回は10月11日のテクニカルポジションと今日のポジションから明日の市況を占ってみたいと思います。(ついに「占い」などという言葉を使ってしまいました。占い嫌いの筆者です。他意はありません。)

10月11日のマザーズ指数のOSCは21%です。今日は26%です。想定上はまだ5%の「下落余地」があると言えます。では、この5%を埋めるためには明日の寄り付きで、仮に10ポイント安から始まったとして、どうなるかをシミュレーションしてみました。

  始値 1012ポイント OSC:26% (前日同値)
  安値 1000ポイント OSC:25% (前日比-1%)
  安値  990ポイント OSC:24% (前日比-2%)
  安値  980ポイント OSC:23% (前日比-3%) 
  安値  970ポイント OSC:23% (前日比-3%)
  安値  960ポイント OSC:22% (前日比-4%) 
  安値  950ポイント OSC:21% (前日比-5%)

これは1000ポイントから始まっても同じ結果です。要するに最悪950ポイントまで落ちないとOSCが21%には至りません。(それでもRSIはまだ15%です。9月26日の11%より高く、11月13日の16%よりか少し下という水準です。そして、その底値の950ポイントから970ポイントまで回復して、やっとOSCは今日の26%を+1%上回り27%に回復します。11月13日のOSCと同じです。

以上は最悪シナリオと考えることができそうです。

実際にはこの間の下落プロセスからすると、そこまで最悪条件を揃えるほどには行かないと予想します。その1つの根拠は、ラリーウィリアムズの真の安値・高値を基準とした指数値は、マザーズ指数の場合、循環するサイクルの中では最大110ポイントほどの乖離で波動していることです。今回10月11日の底から110引けば1212ポイントです。既に今日の段階で下回っております。もう1つはやはりマザーズ指数で1000ポイント割れというのが心理的な抵抗線になる可能性があるからです。それをあっさりと越えれば、最悪950ポイントまでの下落を見ておかねばならないということになります。

しかし、今日の投げから見ていると、もし950ポイントまで落ちたら、新興市場はしばらく立ち直れないかも知れません。一部の売り方を除いて、誰もが含み損を抱えた状態の市場というのは、非常にいびつな形であり長続きしないからです。市場参加者がじり貧になれば市場が衰退するのは明らかです。売り方ばかりが集合しても全員が長い目で見ると自滅するだけです。ゼロサムゲームが株式市場ですから。

と言う悲観的な文章になってしまいましたが、恐らく明日のどこかで反転に転じる筈です。その時にこそ最大のチャンスがあると思います。
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大勢には逆らえず

2006-11-20 11:22:20 | 株に出会う
土曜日のブログに書いた明日の注目銘柄での今日の市況予測①②③のうち、②と③の中間に明日はなりそうと最後に予測しました。今のところその方向で進んでしまっているようです。というより、③で進んでいるようです。

マザーズ指数もヘラクレス指数も前場では完璧な下落です。先週金曜日に中途半端な位置からのOSCのわずかなコンバージェンスで先買いしてしまった2つの銘柄は、あまりに自分勝手な欲張り買いでした。11月14日の反転が脳裏にあったのでしょう。少し先回りをして買っておけばそれだけ利が乗ると、胸の内では打算があったのでしょう。これが人間の弱さです。前場であっさり損切りしました。

この位置からはマザーズなど新興市場がプラ転して終了するとは思えません。大勢にさからうことは出来ません。皆さんが反転したと確信できるまでは、仮に買いが入ってもそれは筆者のような欲の皮が突っ張った超短期の買いですので、相場全体を押し上げる力にはならないでしょう。

マザーズ指数で見ると、前場終了でOSCが11月13日と並ぶ27%です。終値が約60ポイント下回っておりますので、これでダイバージェンスのエネルギーがかなり貯えられたことになります。しかし、後場に携帯で値段を見て「仰天」あるいは「狼狽」した方々の投げ売りが入れば、マザーズ指数は限りなく1000ポイントに近づくかも知れません。そして、多少の反発があっても、もうそこまで事態が進んでしまえば、行き着くところまで行く以外にはありません。今日1000ポイントを割らずに1020ポイント程度の中途半端なポジションで終了したとしたら、明日1000ポイント割れからの反発は必至だと思います。そこが買い場でしょうね。その時点では恐らくOSC値も10月11日の21%という破格な値に限りなく近づいているかと思います。

やはり底の確認が金曜日は甘かったのが反省です。これは分かっていてもつい人間というのは少しでも甘い汁を沢山吸おうと思うよこしまな心が勝ってしまうようです。まあ試し買い程度でしたので被害は軽微ですが、これだけ頭に叩き込んでいてもこうした初歩的とも言えるミスをするのは、繰り返しますが、11月13日のいわば二番底で買わなかったその悔悟があったためです。しかし相場は3番底を最低打たないと反転には応じないという原則は堅固だったようです。

チョイとくどくなりましたが、相場は下落中。はっきりしたサインが出るまでは手出し禁物。これが我が身にも言いたかったことです。
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