竹村マリオ 科学的根性主義

水泳をこよなく愛し続けるコーチのひとり言 継続は力なり...

根性

2007年06月27日 | swimming

 少しずつ明るくなってきました。午後には太陽が顔を出すかも
しれません。本日は質的なハードな日、久しぶりにプッツンと
スイッチが切れたというか、入ったというか!!!!

 MID1 
   8X100 1:45 DEC 1-3,SM,5-8(RP400)
   4X200 4:00 1SM,3H
   3X100 2:15 1SM,2H

 MID2,(SHORT)
   3X200 3:40(4:00) DEC TO MAX
   8X100 2:00(2:10) 1SM,3H X2R
   8X 50 1:10-15 1SM、2H

 時間がなくなり最後は本数が少なくなりました。MID2のタイムを
取っていましたが、最初のセットで3本目で明らかに、力が
入っていない泳ぎ、すかさずもう1本。選手はきょとんとしていましたが
そのまま、アゲイン。早い選手で8秒アップ、確かに200mを朝から
全力はきついけど、やらなきゃ!!この様な練習が続くとレースでは
やはり力を出せずに終わってしまいます。

 怖がらずに最初から全力でいけること、この勇気と努力がいずれ自分に
戻ってくる。力もあるし、若いし、失敗しても、そのあと泳げなくても
いいからと、練習終了後話をする。まず、本当に泳げなくなるほどは
頑張れない。どこかで必ずブレーキをかけている。それはここでは
別に問題ではない。

 私の練習はまず科学より根性を優先したい。

 心をこめて一生懸命取り組めば、そこから道は開けてくる。

 だめでもともと、出来ないからしないではなく、出来ないから

 やろうとする、その気持ちがあれば半分は達成できている。

 後の半分はやり遂げようとする、根気が必要。思うことは

 誰でも思う、しかし、思い続けることが一番難しい!!


 根性論を今日は書いてみました。簡単には行かないから、
そこに価値があります。思うように行くことは10%程度ですから。
残りの90%は思うようには行かないことが多いようです。
90%だめだからやらないではなく、10%も出来るかも知れないと
考えて行動できると良いですね。

 
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 なつかしの写真特集!!2003年ローマで行われたヨーロッパグランプリに
参加した時のもの。ローマのプールは1994年世界選手権でも泳いでいます。
今も現役の選手が大勢です。若い!右端、グラナダの高地合宿での一枚。
大会後山に上がり合宿、その後バルセロナの世界選手権に参加。このときも
けっこう長い遠征でした。次の世界選手権はまたローマで行われるようです。

コメント (3)
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