=マリクエ発信☆海ブログ=

毎日の海の状況やお魚達の様子を私達マリクエが提供します!読んだらダイビングしたくなっちゃいますよ~!

雨季のプーケットでもダイビング!

2007-05-19 13:05:58 | プーケットを紹介

 

昨日から引き続き良いお天気のプーケット

ビーチには沢山の観光客がゴロゴロしております

でも遊泳禁止のハタが出ているから注意です

 

さてこの時期よく耳にするのが「ダイビングできるの?」です

たしかに雨、風、で波が高くなりますがそれはプーケット島西側でのお話

ダイビングポイントのラチャヤイ島(港から1時間30分)

東側、西側どちらも潜る事ができます

そして水中が面白くなるのがこの時期

写真は去年のもの、まるでシミラン諸島みたいです

 

そしてピピ島周辺も島々がいっぱい

ラチャヤイ島と同じように風、波を交わす事ができます

写真はビダノック、ビダナイ(港から3時間)

ソフトコーラルが半端じゃなくキレイ!

レオパードシャーク、回遊魚がステキです

 

アンダマン海プーケットの海に連れていってくれるのがこの船

乾季はシミランクルーズ、雨季はピピ島クルーズ計画中

 

1年通してプーケット周辺デイトリップ担当の船がこちら

どちらも木を沢山使った内装で落ち着いた雰囲気

ゆっくりくつろぎ間違い無し、皆さんぜひぜひご参加ください

 


見たいもの

2007-05-18 13:19:16 | お魚&固有種&サンゴ&水中生物

 

今期のシミランクルーズで大当たりとなった大物

「マンタ」

大物運のない私ですら何回、何十回と拝むことができました

しかし5月に近くなるとその数もだんだんと少なくなり

全く見ることのできない時も…

不思議です、何を基準にシミランに来たり来なかったりするのでしょうか

繁殖行動、水温の上昇、プランクトンの発生

と色々な意見があります

 

プーケット発、最南端の島、「ラチャノイ島」

ここでは1年を通してマンタを拝むことができ西側、東側、

それに島の南端でも見れます

(シミランほどの高確率ではありませんが)

期待していない時に限ってふぁ~と現れます

しかもデカイです

一瞬水中が薄暗くなり上を見るといたりするんです

もう運命?を感じます

 

5M近くある大きな魚がこんな身近にいるなんて

きっと空飛ぶ恐竜ってこんななんでしょうね

考えるとちょっと怖いです

 

雨季でも潜れるラチャヤイ島、ラチャノイ島、

皆さんぜひぜひ潜りに来て下さい

大物に会えるかもしれませんよ

 


共生ハゼ

2007-05-17 12:30:47 | お魚&固有種&サンゴ&水中生物

 

砂地やガレ場で多くを見かけるハゼの仲間

その中でもエビといっしょに住みお互いを助け合う

ハゼが見張り番をしてエビが一生懸命穴を掘る

共生ハゼという種類がいます

またエビとは一緒ではなくハゼ単体で生活するものもいます

 

しかしこの写真の2種類のハゼ

地面から少し浮いているのがクロユリハゼ

穴から体をだしているのがクビアカハゼ

同じ穴(家)を共有しています

穴を掘ったのはエビだとしてもどっちが先に住んでいたのか

お互いどのように助け合っているか知ってみたいところです

 

いつもより少しだけ長く同じ魚を見てみましょう

何か面白いものが発見できるかも

 


触ってみたいですよね?

2007-05-16 12:29:08 | 体験ダイビング

 

アンダマン海 プーケットで見れるお魚

おそらくこの子はオニカサゴ?のベイビー

ハマサンゴの上にちょこんと座り半開きのお口と

ぱっちりしたアイがカワイイです

体長8cm 深度5m  

大人になると体にコケのような色で擬態しているが

子供の頃はこんなにキレイな体、フサフサして柔らかそうですね

なんだか手の上に乗せたくなってしまいます。

でもやることは一人前、周りに群れるスズメダイを狙っています

 

ラチャヤイ島、シャークポイント、ピピ島方面で見れます


自己満足ですみません

2007-05-15 21:21:10 | ダイビング

 

小雨の中ラチャヤイ島 2ダイブへ行ってきました

コースはリフレッシュです

 

1本目のポイント、東側のスタッグホーンリーフ

本日大潮と言うこともあって流れあり

しっかりロープをつかんで潜降です

いつもなら「ワーッ」と寄ってくるオヤビッチャも

今日は流されないように一生懸命泳いでおります

 

そんな彼らを横目にさんご礁へと進んでいくと

さんごの隙間に千切れたヒトデが転がっています

パッと見、人の指に見えてドッキリする事もありますが…

ちょっと探してみます

10cmほど離れた穴っぽこにキレイな模様が見えるではありませんか

これではゲストの皆さんに見せれない

とりあえず、千切れたヒトデを穴っぽこに差し込んでみます

もっと奥に…  … … …

… … … …

とうとう見えなくなってしまいました

と言うわけで、ゲストンの方には紹介できませんでした

ごめんなさい

この後もハナミノカサゴ、イエローバンドフュージュラー群れ

コラーレバタフライ&インドミスジの戯れ、などなど

 

2本目のポイントは、ベイNo1~No2の間をゆっくりと流します

この頃にはゲストの皆さん泳ぎ方もだいぶ思い出した様子

中性浮力もばっちりです   さんご礁の上もスイスイです

深場の根についている固有種の「スカンクアネモネフィッシュ」

このクマノミ、意外と気が強くハウスから30cmぐらい離れて突っ込んできます

ばかでかいアオヤガラ、人の間に邪魔して入ってくるアイゴ

午前中より太陽が出てきたので海の中も明るく気持ちがいい

 

お昼休憩ではイルカの群れがボートのすぐ近くまで寄ってきてくれました

透明度10mちょっと、水温29度、曇り空とまぁまぁのコンディションでしたが、

雨期らしくお魚さんの群れも集まってきた感じです

今日はイルカも見れたし、フリソデも見れたので大満足

 

写真はイメージです


本日のマリクエ in プーケット☆★☆

2007-05-14 17:05:04 | マリクエ

今日もプーケットはピーカン良いお天気

昨日までの高波もおさまり、海の中もキレイなようですよ

やっと季節の変わり目を脱出したのでしょうか?そうなると後はもう朝夕のスコールにお洗濯物をやられないようにするのみ!

あーーーーー潜りたーーーーーい!そんな気分満点の常夏プーケット。

さて今日はクルーズ船にクミカちゃんと一緒に行ってきました。

天気も良く、満潮に合わせていったのでなが~い桟橋を横目にディンギーでクルーズ船までひとっ飛びビューン!

乗船してまずはキャプテンにご挨拶。「キャプテン サワディーカー。」すると待ってましたかのようにキャプテンが取り出したのはゲストの方から頂いた“高級鰹節”。高級なので削る前の形で入っています。

「どうやって食べるんだ?」「スープのダシにするんだよ。そのままは食べないよ。」

「旨かったぞ、食べて大丈夫だ!」・・・・・・ってもう食べてるし!

まぁそんなキャプとクミカちゃんのショートコントを見ていたら・・・・・

穴に落ちました

キッチンの側にあるエンジンルームに下りる穴がOPENしていました。角を曲がってすぐなのでまったくの死角でした。

まぁ不幸中の幸いではありませんが、両腕で何とかとめたので船底まで落下することはなく、怪我も見た目よりもずっと軽く、ダイビングにも全く支障はないのですが・・・・

テンションは激落ちです

というわけで久々のクルーズ船からは降ろすもの降ろしてとっとと引き上げました。

今考えたら現場写真でも撮っておけばよかった。

ちなみにこれはチャロン港にあるレストラン“ジミーズ lite house”

ジミーズの綴りは忘れましたがここのお勧めはハンバーグステーキ。旨いです。

稀に(一度だけ)料理長の機嫌が悪かったのか、具合が悪かったのか。。。かたーーいお肉が出てきたこともありましたが

まぁ人生とはそんなもんです。いいこともあればついてないこともある。

さて今日も一日頑張っていこーーーー

 

 

 

 

 

 


困った時のタイワンカマス…

2007-05-13 15:37:31 | お魚&固有種&サンゴ&水中生物

 

今日も暑いプーケットです

季節も変わり雨季に突入したにも関わらず街中には

沢山の観光客で賑わっています。

 

先ほど外人さんが来店

ダイビングのインフォメーションが欲しいとの事

地図を見せながらナオちゃん、私で説明をします

が、なかなか伝わらない…

なぜか話を最後まで聞く前に次の質問をしてきます

ふぅ…

こんな方が多いのもこの季節

しかも頭にはマリファナマークのバンダナを

 

本日の写真

ダイビングをした事が無い人は秋刀魚と思うはず

体験ダイビングの生徒さんにスレートで「サンマ」と書くと大きくうなずいてくれます

(すみません… タイに秋刀魚はいません)

特に透明度が悪い、流れなし、お魚さんが少ないなど

水中に派手さが無い時に現れてくれると最高にうれしいお魚さん

わぁ~と近づいてきてくれて群れもそこそこの大きさ

「トルネード」なんてこともしばしば、一気にテンションがあがります!

これでボート上の会話もはずむこと間違いなし

今年もお世話になるお魚さんの紹介でした

 


どうなの?魚として。

2007-05-12 13:57:27 | ダイビング

写真はタイガーテールシーホース

まぁ日本でいうタツノオトシゴさんです。尾っぽの虎模様が特徴の種がこちらで見られるメジャー級選手。

その魚としては微妙なホルムが皆の心を鷲掴みにしてならない奴。

きょどる瞳(挙動不審な目)、小指にきゅ~~~っと絡まって欲しい尾、魚のくせに直立姿勢といった威風堂々感。

いや~ステキフォルムで言えばステキなステッキ。なんちって。

オスが出産したり、餌は首のナイスなスナップ具合で捕らえたりと生態的にもステキな奴なんですが、最近個人的に知った新(私的にね)事実。

尾っぽはう~ち~ま~き(ドラえもん風に)

ず~っとず~と外巻きのイラストを描いていましたよ。でもよく考えたら内巻きしか見たことが無い。そしてこの写真。こんなに体が四次元に曲がっているにもかかわらず意地でも内巻き。首筋から尾先までに流れる曲線は“ボディービルダー”を連想させます。

更にこの尾っぽ、腹が減ったりすると下向きにでろり~んと垂れ下がってしまうのですがその時に最後の砦のごとくしっかと体を支えているのがこの部分にあたります。

そして元気になる(または「これじゃぁイカン!」)と懸垂のごとくこの尾っぽを軸に体を起こします。

この私一押しの本日のお魚、最近はシャークポイントやアネモネリーフでわりかし見られます。

見れないポイントでどうしても見たい方!“シーホースのイラスト画と言えばマリクエKUMIKA”ゲストの皆様是非リクエストしてみてください。

ちなみにSEA HOSE=海馬とかくと海馬(トド)。いやはや、何とも面白い。


五月晴れ

2007-05-11 19:46:27 | 体験ダイビング

 

ここ数日間、雨&風で憂鬱な日々が続いていたプーケットですが

低気圧も去りやっと太陽でてきました!

波も落ち着いてきて、白く濁っていた透明度もちょっとずつ上がってきています。

この時期にコンディションが上がるラチャヤイ島

毎年ツムブリ、ギンガメの群れが入ってきたりと気が抜けません。

今年はどんなものが見れるか楽しみです!!!

雨季でもダイビング出来るの?

と言う方ぜひ潜りにきてください。

絶対楽しいですよ!!

 


人気物。

2007-05-10 14:42:56 | お魚&固有種&サンゴ&水中生物

 

ここ最近お天気すぐれないプーケットです

海は波立ちサーファー達の遊び場となっております

 

本日のお魚さんは 「レオパードブレニー」

10cmにも満たない大きさで、ずんぐりむっくりとした体つき

ホームはハナヤサイサンゴの中

普段はサンゴの先っちょにチョコンと座り

サッカーボールの様な目でキョロキョロしています

体色も赤みがかっていたり白っぽいものなどいろいろ

このとぼけた顔とクリクリした目がとてもカワイイ

プーケットに来たら必見のお魚さんです

シミランはもちろんラチャヤイ島やピピ島でも見れます

Photo/ K.Ito


お疲れ様です。

2007-05-09 20:38:39 | シミラン
マリクエ号のクルーズ船上、一番上へ上がっていくとサンデッキがあります。
ここでダイビング後、肌を思いっきり焼いたり寝たり…。

この写真のようにきれいな空と海に囲まれご飯だって食べれちゃいます。
ゴウさん、片手にどんぶりがよく似合います。

ただ今、マリクエ号は長い航海を終えてチャロン港で休息中。
この間に、タイ人クルーが船のお世話を致します。

およそ半年の間、お疲れ様でした。
そしてまた来シーズン、わたし達をよろしくです!!

ゆっくり疲れを癒して下さい。

PIPIオーバーナイト!

2007-05-08 14:14:25 | ダイビング

写真はピピ島名物ファイヤー・ダンス

LOVEです。

ピピ島オーバーナイトとは。。。初日に4本、翌日3本潜るプチクルーズ

上陸できるのはナイトダイブが終わってからなので既に時間はナイトタイム

残念ながら島内観光はほとんど出来ません

が、しかーーーーーーし!!!!!!落胆するなかれ者共よ!!!

ピピ島といえばファイヤーダンスピピオーバーナイトといえばファイヤーダンス

むしろファイヤーダンス

というぐらい私のお勧めです。

特に23時30分以降からの(日によってはそこから始まります)クライマックスが最高

初めて見たときは「抱かれてもイイ・・・」と思ったものです。

プーケットは陸も最高!ダイビングの間にはしっかりと体を休めて、うきうきナイトダイビングまで体力を残しておくのもまた一つの手かもしれませんよ


この海と夕焼け

2007-05-07 18:55:21 | 

どうですか?この美しい夕焼け、シミランは海だけではありません。朝焼けに抜ける様な青空や雲が流れるさまを見たり水平線が丸いことも、また夜空に瞬く星星

十字星と北斗七星が同時に見える時期もあり1度で2度おいしいマリクエクルーズで心

のリフレッシュをしてみては如何ですか?

 

 

 


また来年!

2007-05-06 19:43:07 | シミラン

 

本日シミランクルーズ最終章無事終了いたしました!

2006年の11月18日から始まりあっと言う間に全28クルーズ催行です。

ご参加頂いた皆様本当にありがとうございます。

 

今年は10年に1度の当たり年と言われジンベエ、マンタが

あちこちで目撃され私達を楽しませてくれました!

もちろん小物もばっちり、特にカエルアンコウがいっぱいでしたね。

 

シミラン国立公園はこれから半年間クローズとなります。

サンゴさん、お魚さんしっかりと休んでください。

そして来年も私達を楽しませてください!!!

 


背後から・・・

2007-05-05 17:59:43 | シミラン

今日のお魚は【ホソフエダイ】
プーケット近郊のダイブサイトでも見かけられますが、
リチリューロックはこの魚が溜まっているところが見られます。
しかもすご~く近寄っても逃げない・・・
写真は撮りやすいのですが、ビデオ泣かせな魚です。

魚ってやっぱり図鑑もパトンのシーフード料理屋さんで見るのも横からがほとんど。
横からの見た目が一番強くあります。

でもそんな魚をいろんな方向から見たり動きをじ~っと見ていると面白いことに気付いたりすることがあります。
あの薄っぺらなチョウチョウウオを正面から見てみたりすると面白い顔をしていたり、
ツバメウオもある角度から見ると「ほ~だからツバメなのねぇ」みたいな。

今日のホソフエダイは背後から攻めて見ました。
なんかこうやって見ると魚目線な感じで好きです。
自分も群れの中にいるみたいに感じます。
次はどこから攻めようかなぁ~