いいわ～…薬師丸ひろ子♪

　このところiTuneでヘビロテは薬師丸ひろ子ベスト集です。　昔から薬師丸さんの歌も声も好きだったのだけど、改めて聴くと実に素敵…。
　映画の主題歌が多いというのもあるでしょうけれど(当時のCMまで思い出せる：笑)、実にドラマティックでバリエーションに富んでいて、一曲一曲夢の世界へと誘ってくれます。
　特に「メイン・テーマ」、「探偵物語」、「紳士同盟」、「ステキな恋の忘れ方」、「語りつぐ愛に」、「Woman“Wの悲劇”より」そして「セーラー服と機関銃」…いいなぁ～…。

　まぁどの曲もいいわけですよ！　松本隆×大瀧詠一だとか、松本隆×南佳孝とか、松本隆×呉田軽穂(松任谷由実)だとか、井上陽水や来生えつこ、たかお兄弟とか、竹内まりやだとか、そうそうたるアラフォー好みの豪華アーティストがこぞって楽曲を提供していますからね♪
　ですからこのところ聴きっぱなしで、時折絵を描きながら歌い上げたりして(笑)。

　そうそう、当時はあまり気付かず聴いたり歌ったりしていたのだけど、ダイレクトじゃないけれど結構際どいコトを歌詞に乗せてたりしてね、あの透明感のある高い声で艶っぽい事を連想する歌詞を歌われるギャップがまたいいな～…」なんて思ったりして♪

　しかし「メイン・テーマ」を歌ってて、
「笑っちゃう　涙の止め方も知らない　
　20年も生きて来たのにね」
のくだり…あっという間にその倍以上も生きちゃってんだよなと愕然…。　ま、40年以上も生きてたって、涙の止め方がわからないときもあったりしますよ…。
　同世代のみなさま、ちょいと聴いて想い出に浸ってはみませんか？(笑)

無節操BGM

　作画の時には描かせないBGM。　以前はCDで聴いていました。今ももちろん聴きますが、主にはCDを取り替える手間が要らない「iTune」です。
　私が使うMacくんは息子達の便利なハコでもあり、特に音楽の貯め場となっているので、iTuneの中には息子達が入れた音源もザクザク…というより息子達が入れた曲の方が断然多い。
　なので、全曲チェックを入れてシャッフルで流すと、私が入れたユーミンや小林麻美が流れたと思うと電気グルーヴのShangri Laが流れ、その後にナウシカレクイエム、のあとに山崎まさよし、木村カエラ、一青窈、aiko、ボサノバ、Perfume、小田和正、ゲームGran TurismoのBGM、大滝詠一……とまぁ無節操に流れる流れる(笑)。

　1枚をじっくり聴き、入り込みながら描くのも気持ちがいいのですが、「…のあとこれかよ！」とそのギャップに笑いながら描くのも、くるくると気分が変わってまた楽しいものです♪
　息子達のお陰で私だけでは出会えなかったと思われる最近の曲も聴けますしね。　息子達が入れた曲の中には、メロディとラップをうまい具合に合わせた曲が多いです。　特に FUNKY MONKEY BABYS の「桜」好きだなぁ…。(飛んだ先で思いっきり「桜」が流れますからご注意を！)Perfumeのメロディーラインもなーんか懐かしいしね(笑)。

　ま、そんな感じのバラエティに富んだBGMのお陰で、今日2点目がなんとか完成！　明日より最後の3点目に取りかかります～！

19年目のキーボード…

　先日のライブでよりピアノが弾ける様になりたいという思いは強まりましたが、そのことより少し前に長男がバンドを組んでいる友人の影響か？この古いキーボードを引っ張り出して来て、今は狭い部屋にこのでかいのが常設(笑)。　
　楽譜は読めない彼、勉強の合間に「耳コピー」と称して指一本で好きな曲を弾いています。　

　かくいう私も、さすがにピアノを習ってたりブラスバンド部だった頃は譜面を読めないという事は無かったけれど、練習曲を弾くよりよりアニメソングや「ザ・ベストテン」に出て来る曲の耳コピーして弾く方が好きでした。　
　次男も参加して(こちらはどちらかというと譜面派：笑)「この音なんじゃね？」などいいながらキーボードを叩く彼らの後ろ姿と音色は、なんとも嬉しいものです♪
　絶対音感みたいなのは結構衰えないのかな？　長く弾かな過ぎて運指は全くダメな私も、耳だけは生きているのか「いやこうでしょ…」と一気に1フレーズ弾いたりすると「おぉ！」なんて言ってもらえて嬉しかったりして…(笑)。　体が覚えてる両手弾きでナウシカのイントロなんて弾くとかなり褒めてもらえます(笑)。

　さてこのキーボード。もう19年も前に男友達がお金を集めてプレゼントしてくれた代物で、使わないブランクがあったにせよ今もこうして弾けるのですから長保ちですよね！　性能なんかも今のとは全然違ったりするのでしょうし、デザインもどこか懐かしい感じがしますが、今こうしてちょっとした息子達とやわらかい時間を共有出来るアイテムとして居てくれるのが嬉しいです。
　このブログを見てくれてるかもしれないみんな！　ありがとです(笑)。

　達人でも、おぼつかない手でも、音楽っていいですね…♪
まだしばらく参加出来そうにありませんが、最近発足したイラストレーター仲間の会e-spaceの軽音楽部にもいつか入れてもらおうと思っています。
　あ、こちらでは素晴らしいキーボード担当がいるので、私は昔取った杵柄？　パーカッションでいってみよか？と思っています(笑)。

「バスで帰ろう」を聴きながら…。

　「同人音楽の森」というサイトをご存知ですか？　私は私の個展に合わせて曲を作ってくださったKawamoさんに教えていただき、初めて知りました。

　以前紹介させていただきました「バスで帰ろう」がこちらで手に入れられます。しかも無料という太っ腹！　Kawamoさんからの素敵なプレゼントです。

　ペーパードライバーゆえ、相変わらずバスは愛用しています。そして乗っていても気軽なので、初めて訪れる街なんて、子供のように窓に張り付いて流れる風景を眺めてしまいます(笑)。
　バスを乗り継いで行くと、どこまでも行ける気がしてしまうし、亡くなった祖母は「遠くに行っても『神奈中』(実家付近を走るバス：笑)を見ると、あぁ、家に帰れるって思うわね」なんて、かなり大雑把(汗)な事を言ってました。

　祖母ではないですが、家のすぐ近くまで来てくれるバスは、電車より身近にというか、プライヴェートなものに思う乗り物なのかもしれませんね。

　のんびりバスに揺られていると、自然にこの曲が頭の中で流れます…。
　気持ちのいい秋のひととき、この曲と一緒にバスでちょっと遠くへ行ってみませんか？

　絵はず～いぶん以前に描いた、新宿界隈をイメージした水彩画です。

仙川の歌「バスで帰ろう」

　5月にniwa-coyaさんで個展「林真理 水彩画展−仙川を描く−」を開いた時に、友人でゲーム音楽をたくさん作曲しているK氏がniwa-coyaとタイニーカフェの曲を作ってくれました。
　どちらもインストゥルメンタルで、雰囲気にあった素敵な曲だったのですが、今回歌詞付きで、今度は仙川の曲を作ってくれました。

バスで帰ろう 作詞・作曲・編曲　kawagen

白い雲が　走ってゆく
今日は少し　風が強い
長い髪も　遊ばれてる
バレッタの猫　シッポを揺らす

またバスで帰ろう
夕焼けを左手に見て
飛行場が見えたら
終点はもうすぐ

ランチタイムは　よく食べたね
ダイエットは　明日からでいい？

今日はさんざん歩いたから
電車じゃ疲れちゃうね　だから

またバスで帰ろう
二人並んでおしゃべりして
ゆっくりと帰ろう
話は尽きないから

街はラッシュアワーの時間
みんな家路を急ぐよ　だけど

またバスで帰ろう
僕たちは急いでないから
肩が触れ合う距離が
とても心地いいから

またバスで帰ろう
それは夢の中でもいいから
手をつないで帰ろう
また会う約束をして・・・


　日常を切り取ったような可愛らしい歌詞と覚えやすいメロディーラインは、まさに仙川そのもの…。みなさんに聴いていただきたかったのですが、音源を日記にアップすることは出来ず、画像付きで流せないか、それならみなさんにそこへ飛んでいただけるのにと相談したところ、あっという間にYou Tubeにこちらの映像を作ってくれて、アップしてくれました！

　ぜひぜひ飛んでご覧になってくださいませ！そして「またバスで帰ろう♪」と、口ずさんでください♪

恋したくなる曲(笑)。

　またまた図書館でCDを借りてきました。う〜む、こうなると「私設書庫」だけではなく音楽も大きなCDの棚を抱えている気分(笑)。

　さて借りたのは以前から聞きたいと思っていた小林麻美の「TYPHOON」が収録された「ベスト・コレクション」
　本当は当時何度も聞いていた「CRYPTOGRAPH」が良かったのですが、それはなく、でもかなりの数だぶっていたし聞きたかった「哀しみのスパイ」も入っていたから、大満足。

　で、晴れ間が続いたけれどやっぱり梅雨ね…と思う雨の日、かけて1曲目が「雨音はショパンの調べ」。いや〜、イントロからもう素敵♪(笑)　儚い麻美さんの声もいいですな〜…。
　で、念願叶って聞けた「TYPHOON」。甘くけだるい感じが梅雨にピッタリ…いいねぇ〜…。そうそうなんとユーミンの曲でした。
　「雨音はショパンの調べ」の日本語訳もユーミンだし、他にもたくさん。改めてユーミンの曲と麻美さんの声が合っていたのだなとしみじみ…。

　でね〜「哀しみのスパイ」。
　
「私を知らないと云って　あなたを知らないと云うわ　つめたくそらした瞳が哀しければいい」
　
　スパイ同士の許されない恋愛模様を描いた曲なのですが、この一節で甘さと切なさが伝わる歌詞がいいですよね〜…。サイボーグ004とか思い出す…(それかい！)。　ちなみにこの曲はユーミン＆井上陽水という豪華なものでした。

　で、うっとりとした気分で全15曲を聴いたのですが、どれも映画の一コマのようなドラマティックな設定なんです。
　やはり好きな「微熱」も、イタリアかもしくはどこか南米の町に紛れ込んでロングでカメラを回してるような映像が浮かびます。
　「グランプリの夏」だけは、本当に起きてしまったアイルトン・セナの事故を思い出して辛かったですけどね…。

　最近、等身大の恋愛を上手に表している曲は多く聞くけれど、こういったドラマティックな、恋に恋したくなるような曲って少ないんじゃないかな〜と思ったりしました。　
　音楽聴いてる時ぐらい、夢見たっていいよね(笑)。さ、お仕事に戻ります！

タイニー店長代替わりパーティー！

　初代店長から相談を受け、「私がやりましょう！」と、当時お店の常連客だった、うら若き乙女「せっきー」が挙手し、店長を引き継いで3年、タイニーカフェはたくさんの人々の憩いの場所になっていました。　
　言うまでもなく私もそのひとりで、大口を開けて笑ったり、友人が受けた理不尽な経験にみんなで怒ったり、思いをうち明け合って涙したり、またはただまったりと大きなあくびをしたりしてきました。
　
　壁を貸してもらって親子展を開いたり、ライブを楽しんだり、様々なイベントに参加したり(今はBook Cover展)、季節毎や、友人の送別会などのパーティーも楽しんできました。
　こうして楽しんでこれたのも、大変なこともあった中がんばったせっきーのお陰です。

　で、そのせっきーも、将来を考え、寿引退で次の店長へ交代することになりました。昨晩、そんなせっきーへ「ごくろうさま！」の気持ちを込めて、初代店長からの常連さんが集まってきました。
　忙しくてなかなか来られない人や、遠くは結婚のため移り住んだ大坂から来た人もいて、「おー久しぶりーっ！」の声が飛び交い、店内は何だか同窓会の様(笑)。

　「タイニーが好き」というだけで集まった人々なのだけれど、近況の話などから話し始めれば、年齢(ちなみに私は集まった中で上から2番目の年齢：笑)や趣味で共通話題が思わぬ所にあったりします。
　昨日盛り上がったのは、80年代少年マンガ(笑)。　ご存じの方もあるかと思いますが、私は少女マンガより少年マンガ派で、話の流れから同世代の造形作家A氏やその奥さま、ちょっと年下のB氏と、久々に「マカロニほうれん荘」や「すすめパイレーツ」、鳥山作品、吉田作品、そして井上作品、または「サイボーグ009」など、少年マンがやアニメについて熱く語り合ってしまいました(笑)。

　せっきーは6月いっぱいまで店長を務め、7月からは30代の男性になります。こちらの彼も常連客のひとり。絵を描きながら、タイニーカフェの経営をがんばります。
　近いくせに、なかなか行かれない、あまりアテになれないお客さんなのですが、新店長になっても、また憩いの場として過ごさせてもらうつもりです。　初代店長が、心配で顔を出すことになったらしいし(笑)、400円握って、チャイとおしゃべりを楽しみに行きます。
　
　せっきー主役のパーティーなのに、6月生のバースデーケーキを用意してくれたせっきー、ありがとう！　その心遣いが、みんなを引き寄せてきたんだね。
　初代から数えてタイニーカフェは今年で１０年目突入です！　 初めて来た人も常連さんのように過ごせるあったかいお店タイニーカフェに、あなたも一度いらっしゃいませんか？
　
　
■タイニーカフェ詳細
営業時間： 月〜金15時〜23時／ 土・日13時〜23時
定休日：火曜日/不定休あり・お問い合わせください。
〒182-0003 調布市若葉町1-42-2
(桐朋学園の交差点から神代高校へ向かう道の途中です)
TEL＆FAX 03-3305-0400

80年代って…。

　前述したように、GW中はほぼお仕事だったのでBGMは欠かせませんでした。今回盛り上げてくれたのはレベッカのみなさん(笑)。
　同世代ならかなりの率で聴けばキュンとなる曲の数々を生み出したバンドです。例に漏れず大好きだった私は、聴きまくっていたというか、ありとあらゆるシーンでレベッカの曲がかかっていたように思います。

　久々に聴きました。なんと図書館で借りられるのです！　次男が「ビートルズとかクイーンとかあるし、昔の(む、昔って…涙)ならあるはずだよ」ということで検索にかけてみたところ「THE BEST OF DREAMS」と「COUPLING SONGS COLLECTION」の2枚がありました〜！


　「COUPLING SONGS COLLECTION」はいわゆるシングルに付いてくるもう一曲集ですが、こうしてレコードの頃のB面(て若い方々分かるかな？汗)ばかり聴くとこちらのほうがやや熱く濃く、よりレベッカ度が高いような気がしました。

　それにしましても、いやぁ〜懐かしさ爆発！　走馬燈のように思い出す数々のシーン…(笑)。そして改めて聴き込むと歌詞がいいですね〜歌詞が…。女の子の心境や状況をホントによく表しているな〜と思いました。
　ここで描かれている女の子の夢や可愛さ、小悪魔ぶり。独占欲やジェラシーみたいなものは、今でも通用するんじゃないかな〜…「女の子」じゃないから定かではないけどさ…(笑)。

　この連休中、また「カリオストロの城」放映してたし、先に台詞言いながら(笑)また観ちゃったし。ちょっと80年代に帰ってみることができたひとときでした。って「カリオストロの城」1979年だ！(汗)。ま、いいんです、そのあとずーっと引きずってたから…(今でも？笑)
　
　私にとって、脱子供からお姉さんへの変化の頃だった80年代。やっぱり80年代、青春だったな〜…(笑)。

　ちょこっと見えるのは連休中に描いていた「乗り物シリーズ」(笑)の一部です♪
　

懐古趣味に走ってる？

　何らかのキャンペーンか何かで、只今近所の商店街にあるレンタルショップGEOにてCDを1週間借りて5枚で1000円になっています。
　通常1枚300円ですから、500円分のおトク♪　というお店の謀にほいほい乗ってしまい、次男とCDを選びました。

　最近のアーティストはスキマスイッチくらいで、あとはなんとなく80年代のアルバムへ足が赴く…。ものすご〜く久々に聴いちゃいました、デュラン・デュラン♪
　このCDは1998年に3ヶ月間の期間限定発売だったとか…。「デュラン・デュランの１ｓｔアルバム『デュラン・デュラン』から、１９９７年発表の『メダザランド』までの選曲によるベスト・アルバム。ソニーＭＤウォークマンのＣＭソング「オーディナリー・ワールド」他、「プリーズ・テル・ミー・ナウ」「ザ・リフレックス」など全１９曲を収録」だそうです。

　かけていきなり始まるのが懐かしすぎる「プリーズプリーズテルミーナウ！」のシャウト(笑)。横浜の田舎の高校から着替えを抱えて武道館へ駆けつけた、甘酸っぱ〜い想い出が蘇ります。
　この1曲で高校生にされた(笑)私は「the reflex 」「save a prayer」「rio」「hungry like the wolf」「girls on film」「planet earth」「union of the snake」「new moon on monday」「wild boys」「notorious」と立て続けに聴き、想い出の中を彷徨いました…。

　そしてもうひとつタイムスリップをさせてくれたのは、話題の徳永英明のVOCALIST1.2.3…。これなんて、曲によっては小学校の頃まで遡っちゃいますからね〜…。しかしどれも切ない曲です…。小中学校の頃は意味もわからず聴き口ずさんでいましたが、大人になって聴くと沁みるモンです…(涙)。
　
「土曜の夜と日曜の　貴方が　いつも欲しいから…」ダイレクトに立場や置かれた状況を書かないあたり、心憎いです…。

「手放した恋を今　あなたも悔やんでいるなら　やっと本当のさよならできる…」深い、深いです…。で、また歌詞にピッタリ合う、せつな〜いメロディラインなんですよね〜…(涙)。
　3枚聴いて、「どれもこれもうまいことできてるな〜…」と、なぜか関西のオジサンのような感想をつぶやいてしまいました(笑)。

　なーんか最近聴く曲は懐古趣味に走ってる？と思うのですが、次男は現役中学生の感覚でクィーンやジョン・レノン、小田和正を選び、なんだか気に入ったらしい「恋に落ちて」をよく歌っています(笑)。
　今でも充分通じるセンスもあるし、いいものは何年経ってもいいんだよな〜ということだと思いました。
　
　さ、素敵な曲達をBGMにまた描こ！

癒しのBGM

　2月22日はにゃーにゃーにゃーで猫の日なんですって。
私は絶対的猫派ですが、血統書付きの立派なコ達ではなく、そこら辺を歩いている強くたくましいコ達。「猫の日だぁ〜？はっ、猫の日たぁ笑わせるね、毎日が猫のためにあるんだよ」みたいな不遜な顔をしているコ達の方を支持します(笑)。

　といいつつ、今日書きたかったのは、にゃんこと何の関係もないCDのお話し。2ヶ月に渡って2枚大きな絵を描いていると、だんだんBGMがネタ切れになってきます。
　いや、なんだかんだ枚数は何日分もあるのですが、描きながら聴きたい曲というのがあるじゃないですか。元気なウチはカラオケの練習代わりに流し歌いながら描くのですが(←不気味…汗)、ユーミンもテレサ・テンも(笑)少し飽きて、というか歌う元気もなくなってきて、m-floをかけても踊る元気が無くなってくると…何ですかね、人間て「頑張れ！」と励まされるより「よくやった！エラいよ…」と褒めて慰めてもらいたくなるんですね…(涙)。

　そんな甘えた精神で選んだのがこの一枚「RYUICHI SAKAMOTO SOUNDTRACKS」…。効く、効くわ〜…。
　あぁ、私が今欲しかったのはこの何度もやさしく繰り返されるフレーズやピアノの音色、のびやかなバイオリンの音色だったのね…。

　と、昔懐かしい「戦場のメリークリスマス」を聴いては想いを高校時代に飛ばし、「The Last Emperor」を聴いては美しかったジョン・ローンや映像を思い起こし、「シェリタリングスカイ」のちょっとメランコリックな、心地いいメロディーラインに酔い…。しだいに気持ちに膨らみがが出てきて、筆を進ませることが出来ました。

　CDの下にあるのは、制作途中のB1近いサイズの水彩画の一部。19個のクレマチスのウチの数個です。後もう数日で完成です！
　どうやらこの原画は、4月の展示会に掛けられそうです。詳細はまたこちらやサイトでお知らせしますので、どうぞよろしくお願いします♪