注意欠陥多動性障害 ２

本日、２度めの投稿です。

２　治療　　　の続きです。
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１）心理社会的治療

　・ペアレントトレーニング
　　　親（養育者）に養育スキルを習得してもらい、
　　　日常生活のかかわりの中で実行してもらう。

　　子どもの行動を、
　　好ましい行動／好ましくない行動／すぐに止めるべき行動
　　に分類。

　　・好ましい行動・・・すぐに具体的にほめる。
　　　　　　　　　　　　　時に、ご褒美（トークン）で強化する。
　　・好ましくない行動・・よけいな注目をせず、冷静に対処。
　　　　　　　　　　　　　　ほめることとセットで行う。
　　・すぐ止めるべき行動
　　　　　　　　　・・あらかじめきちんと制限を設け（約束）、
　　　　　　　　　　　破ったときには、警告(イエローカード)を与えた上で
　　　　　　　　　　　タイムアウト（レッドカード）をきっぱりと行う。

　　
２）薬物治療

　　・中核症状に対して、中枢刺激剤
　　　　メチルフェニデート（ＭＰＨ）（商品名：コンサータ）
　　　　　・・朝１回の服用で、夕方まで効果持続。
　　　　　　　即効性を期待したい場合
　　　　アトモキセチン（ＡＴＸ）（商品名：ストラテラ）
　　　　　・・１日２回で終日効果。
　　　　　　　数か月かけてゆっくり効果が発現
　　
　　　しかし、使い分けは、試行錯誤の段階


　　・気分の異変性・衝動性に対して
　　　　バルプロ酸（抗てんかん薬）・・気分安定作用がある

　　・うつ症状に対して、
　　　　フルボキサミン（セロトニン再取り込み阻害薬ＳＳＲＩ）

　　・攻撃性に対して、
　　　　リスペドリン（非定型向精神薬）


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『やっぱり、また考え事する』

だから、考え事って何があるかな・・

昨日の記事の画像の続き。
前方やや下を見つめるマリン。
昨年７月、夕方、ベランダにて。