まりんの和わーるど

日々の暮らしのなんでもないことを綴ってます。家事や育児について、あとは映画・本などの感想を書いてます。

空に・・・。

2006-05-12 08:42:59 | ひとりごと
5月12日(金)


8日(月)、病院に行ったら「赤ちゃんは亡くなっています」と突然宣告されました。
何の痛みも出血もなく、ただ静かに鼓動を止めていたのです・・・。

その日は「お腹の上から初めて赤ちゃんが見れますよ」って言われていて、ダンナもすごく楽しみにしてたのに・・・。
二人で顔を見合わせて呆然としてしまった・・・。

なんで私が流産?
え??
って感じでした。
だけど、医者に「手術の日を決めましょう。今週のいつにしますか。」と聞かれ
ますます頭が真っ白に。
手術の説明とかもされたんだけど、言葉が頭にあまり入ってこなかった・・。

火曜は呆然としてすごし、水曜は慟哭した。
泣くだけ泣いたら、冷静な思考が戻ってきて、「違う病院でもう一度診察してもらおう。そこで詳しい説明を聞こう」という気になった。

木曜日、またダンナが病院に付き添ってくれた。
そこの先生はすごく親切で、丁寧にいろんなことを説明してくださった。
今までの健診でそんなに詳しく説明されたことはなかったので驚いた。
心拍が確認できた時も、「小さいなー」って言われただけだったからね。
そのことをその先生に伝えると、「それは週数の数え方が違うだけ。この時期の成長の仕方にそんなに大きなばらつきは無いよ。」と言ってくださった。
「もともと発育不良やったから?」って思ってたから、ちょっと気分が楽になった。
一言に医者と言ってもいろんな人がおるね。
同じ診察料を払うならアカウンタビリティを果たしている医者がいいわ。
今度、また産婦人科に通うことがあれば今のお医者さんには通わない、絶対に。

今日は今から流産の手術。
これで、私のお腹の中からは妊娠した証がきれいさっぱりなくなってしまう。
悲しいけど、自分の体も大切にしなきゃね。

手術が終わったら、しばらくはダンナと旅行したりダイビングをしたりして二人の時間を楽しもうと思う。

昨日、義父が心配してかけつけてくれた。
いきなりマンションの下から「今、下におんで。」って電話がかかってきて驚いた。
病院に一人でいかなくてすんで、良かったわ。
ありがとう。