まりんの和わーるど

日々の暮らしのなんでもないことを綴ってます。家事や育児について、あとは映画・本などの感想を書いてます。

母、大いに活躍す。

2005-12-11 16:34:47 | 旅行
温泉からでて、体を拭いてたら、ちょっと前に上がってたおばあちゃんが気分悪くなったみたいで、床に寝せられてた。
おばあちゃん達は5人くらいの集団で、みんな周りを取り囲んでちょっとおろおろしてた。
「のぼせたんかな?」と思いながら、着替えて、髪を乾かしてた。
でも、そのおばあちゃん、一向に回復する気配がなく、顔色も真っ青。
そしたら、なんと母が颯爽とおばあちゃん集団のなかに入っていき、
「頭を下げて、足を高くした方がいいですよ。」とアドバイス。
おばあちゃん達がわらわらとバスタオルを取りに行って、足の下にいれて足を高くした。
それから、看護婦さんのように(看護婦さんだけど)声をかけながら服を着せ始めた。
ぐったりして、ちゃんとしゃべれない人相手に、服を着せるのって難しそう。
私は何をしたらいいか分からなくって、ただ見守っていただけだけど、
母はてきぱきと洋服を着せ、「水分をあまりとってないのでは?」とか「ご飯も規則正しく食べてないのでは?」とか周りの人にいろいろ聞いてた。
叔母は、母は占い師のようだったと言ってた・・・。
ちょっと顔色はマシになったけど、やっぱり吐き気はおさまらないし、いつまでも誰かが付き添っているわけにはいかないので、救急車を呼ぶことになった。
おばあちゃんの一人が手帳を持って近づいてきて、「お名前を教えて下さい」と言ったけど母は、「こういうことはお互い様だから」といい、叔母は「名乗るほどの者じゃありません」と言って笑いを取ってた。
救急車を呼んでホンの数分で救急隊員が来た。
血圧を測り、持病の有無を聞き、何度も名前を呼びながら話しかけてた。
それからそのおばあちゃんは担架に乗せられ、救急車で運ばれていった・・・。
ただの湯あたりだから、しばらく時間がたつと大丈夫だろうということだった。

それにしても、一社会人としての母を垣間見れた貴重な体験だった。
ああいう場面で、てきぱき動けて、周りの人を安心させてあげられるのって、ほんと、カッコいいと思う。
今は、看護婦として病院勤務してるわけじゃないのに、ああやって人の看護が出来るのはすごいなー。
「やっぱり、ホンマに看護婦さんやったんやなー」と思った。
おばあちゃん達も口々にお礼を言ってた。(「看護婦さんがいてくれはってよかったー。」、とか「運が良かった。」とか、「私らだけでは、どうしたらいいかわからんかったわ」とか。)
ああいう場面で、人を助けて、感謝される技術を身に付けてるのって、ほんとすごいことやな。
母を尊敬しなおしたわ。
ちょっと私もなにか人を助けるための技術を身に付けなあかんなー。
家庭の応急医学みたいなの。

こんな世知辛い世の中で、ああやって人助けをする人を久々に見た。
わが母君ながら、すごいと思う。
拍手
そして、お疲れさま。

ついにプレゼント購入!!

2005-12-11 16:06:50 | 旅行

12月10日(土)
お昼過ぎには奈良に到着。
それから、ちょっと荷物の整理をして、母と梅田へ。
再び阪神百貨店で買い物。
母がダンナに、KIKUCHI TAKEOのセーターを買ってくれた。
なんか、いっつもいっつもすいません・・・。
感謝、感謝。
私はル・クルーゼの食器で前から欲しかったものを購入した。
やっぱり5%オフになると思うと、つい買い物してしまうなー。
それから、ついに、ダンナにプレゼントを購入した!!
これを買うために、ちょっとづつ節約してたもんなー。
(といっても、たいした額を節約してた訳じゃないけど。まー気分の問題。自分の欲しいものを我慢して溜めたお金や!!って思うと、いっそうアリガタミが増すと思うもん。)
早く渡したいけど、記念日まで何を買ったか内緒にしとこうかなー。
むふ

それから、宝塚の若水ホテルに移動。
今晩はそこで叔母夫婦としゃぶしゃぶ会席を食べ、その後ホテルの温泉に入る予定。
しゃぶしゃぶは、お肉が凄く美味しくて、ゴマダレも美味しかったー。
ご馳走様でした。
それから、温泉へ。
露天風呂はバラ風呂になってて、ちょっとリッチな気分が味わえた。
そして、その後事件が・・・・。


蟹旅行

2005-12-11 15:53:58 | 旅行

12月9日(金)
今日は父、母、私の3人で丹後半島は琴引浜まで蟹を食べに行ってきましたー。
京都から、バスに乗って琴引浜まで。
4時間くらいかかったかな?
矢作という民宿に宿泊した。
父に会うのはほぼ1年ぶりかな?
胴周りが相変わらず迫力満点やったわ

民宿は比較的綺麗だった。
夕ご飯のメニュー。
船盛(ヒラメ、サザエ、イカ、鯛(に似てるけど鯛じゃないみたいな刺身))、茹で蟹、焼き蟹、蟹刺し、蟹の天ぷら、鮑の鉄板焼き、蟹鍋。
料理は食べ終わった頃を見計らって、次々タイミングよく持ってきてくれたのですごく美味しかった。
特に揚げたての天ぷら!!
これは絶品やったわ

問題は壁の薄さかな?
隣の話し声とか、テレビの音、廊下を歩く足音、扉を閉める音・・・。
いろんな音がして寝付けない・・・
次の日起きた時は、目の下にクマが出来て、目は充血してた。
母一人がぐっすり眠れた・・・。
いいなぁ、どこでも熟睡できて。
ちょっとうらやましい。

お風呂は4人入ればいっぱいって感じだったけど、一応温泉で気持ちよかった。
熟睡さえ出来れば、文句のない旅行やってんけどなー。

(でも、お金を下ろすのを忘れていた私は、母に旅行代を出してもらったので、それだけで十分満足でした・・・。)

修行・・・むしろ荒行??

2005-12-11 15:41:59 | 旅行
12月8日(木)
奈良の実家に泊まったけど、ほんと凍える寒さやった。
私はほんまにこの家で10数年を過ごしてきたんやろうか・・・。

玄関が寒い、洗面所が寒い、和室が寒い・・・
極めつけはやっぱりお風呂。
なんと、実家の給湯器は調子が悪い。
シャワーを出そうとすると、給湯器の電源が落ちる・・・。
なんてスリリングなお風呂なんや。
だから、お水をお風呂に溜めて追い炊きをして暖めた。
追い炊き機能は問題なく使えたから良かったけど・・。
ちょっと前に修理したとこらしいけど、この日に限りシャワーの調子が悪かった・・・。
洗い場もめちゃ寒くて、いくら湯船で体を温めても、すぐ寒くなってくる。
気分は修行僧。
やっぱり寒いのはつらいなー。
母は「慣れれば平気よ」って言ってたけど、私は無理です

おそるべし、奈良の冬。