スポーツサイクル生活(旧クロスバイク生活)

中年おじさんのスポーツサイクル生活を語ります

電動自転車の過激な運転が多くなってきた

2016-08-25 | 通勤・通学

私は、クロスバイクに乗っている。

クロスバイクの時は、ヘルメットを被る。

しかし、服装は、カジュアルで、サイクル用のウエアでない。

右足のパンツは、裾がチェーンで汚れないように、バンドをしている。

まあ、そこそこ、走っる感じの人には見える。

 

最近、電動自転車が、後ろからベルを鳴らさずに、脇をすり抜ける事が多い。

私の立場から言うと、急に脇を追い抜かれるのは、恐怖です。

バイクならモーター音がするので、後ろから近づいているのは分かります。

しかし、電動自転車は、音がしないので、不意を打たれた感じで怖いのである。

 

私は、クロスバイクなので、ママチャリ等の自転車を追い越すことが多い。

追い越す事が多いと、次のことに気を付けています。

1.車道を走っている場合:

  ・自転車に対しては、ベルを鳴らさない。そもそも、自動車に常に追い越されているので、むやみに、右側に膨らむことはない。

  ・自動車も、本来、二重追い越し(自転車同士の追い越し、更に2台の自転車を自動車が追い越す)してはいけないが、多くの場合、自転車が追い越ししていいても、二重追い越しをする自動車は多い。

  ・自転車を追い越す時は、前の自転車も注意する必要があるが、後ろから来る自動車に気を付ける。二重追い越しそうな自動車が来ている時は、私は追い越しをしません。

 

2.歩道、または、細い道を走っている場合:(この方法は、私のルールである)

  ・一般に自転車は、歩行者には、気を付けて運転している。

  ・自動車・バイクの時は、音がするので、歩行者も自転車の人も、後方から近付いているのが、分かっている。

  ・しかし、後ろから近付いている自転車については、殆どの人は気にしない。

   私の経験では、歩行者も自転車も、急に進路を変える。

   特に、次の(信号のない)交差点を右折したいと思っている人は、後ろを気にせずに、急に右側に寄ったりしてくる。

  ・そのため、歩行者・自転車を追い抜く時は、なるべく、ゆっくりと走る。急に右側に寄られても、対応できるスピードに落として走ります。

  ・歩行者・自転車を追い抜く時は、後方から自転車が抜くよと言う意味で、私は、ベルを鳴らします。鳴らさなくても、大丈夫な道幅がある時は、ベルは鳴らしません。

  ・追い抜くと言っても、相手を見ます。お年寄りの時は、ベルが聞こえてない人もいるので、更に、ゆっくりと追い抜きます。

 

そんな判断で、私がゆっくり走っている時に、急に電動自転車に追い越されることが多くなっています。

こちらは、スピードを落とした状態の時、スピードを出している電動自転車に追い越されることが多くなりました。

電動自転車の人は、クロスバイクを追い越すのが嬉しいのか、結構なスピードで追い抜いて行きます。

 

追い抜かれること事態は、私は、全然、気になりませんが、脇を追い抜く時は、少なくともベルを鳴らして欲しいと思っています。

 

閑話: 

更に、最近、自転車に乗りながら、スマホを見る人が多くなりました。

全員が、ポケモンとは、思いませんが、スマホを見ながら自転車に乗っている人を多く目にします。

その時は、こちらに向かって自転車なので、早目にベルを鳴らし、注意喚起を求めます。

ベルを鳴らしても、スマホを見ている人は、直ぐに視線を上げる訳では有りません。

ワンテンポ置いてから、視線を上げます。

視線を上げるのが、遅い人には、ベルを、チリチリと何度も鳴らします。

 

休題:

基本的に、事故は自分ひとりでは起きません。

互いに、相手の事を考えて、自転車を運転して欲しいです。

 

最後に、事故が起こったら、大変なこと(損害賠償)になりますので、自転車保険に加入しておきましょう。

年間7千円ぐらいの保険料の場合、一日に換算したら約20円です。

それで、最悪時の保障額は、1億円が適用されます。

最近は、2億円、3億円の補償もあります。

お財布と相談し、必ず、自転車保険に加入することをお勧めいたします。


電動自転車を避けようとした他の自転車の女性が転倒し、死亡

2016-08-13 | 自転車事故

8月12日、午後2時0分頃、大阪府高石市西取石の国道26号交差点付近の歩道で、自転車に乗っていた近所の無職女性(63)が、走ってきた電動アシスト自転車を避けようとしてバランスを崩し、転倒。

この女性は頭などを強く打ち、搬送先の病院で、13日朝に死亡。

大阪府警高石署は、重過失致死容疑で、電動アシスト自転車を運転していた堺市南区の男性会社員(42)から任意で事情を聴き、事故の経緯を詳しく調べている。

この男性は「女性とぶつからずに通過できると思って運転していたが、通過直後に女性の悲鳴が聞こえ、振り向くと転倒していた」と話している。

 

電動自転車が、どの程度のスピードだったかは、この記事では分からないが、起こりうる事故と考える。

この場合、電動自転車の運転者は、男性であったが、女性でも電動自転車に乗っている人は、結構なスピードで走って来る事が多い。

ぶつからずに通過できると思うのは、この男の人の感覚。

63歳の女性は、多分、ぶつからないように自転車から降りようとして転倒したと考える。

 

私も、歩道を走っている時、対抗車が向かって走ってきている時は、なるべく、ゆっくり走ることにしている。

それでも、相手が、主婦の場合、大体の人が、自転車から降りて、かわす人が多い。

相手の人と視線が会う時は、お礼の意味も込めて、軽く会釈をして、すれ違います。

 

ゆっくりしたスピードでも、主婦は、安全を考えております。 

相手が降りたことが確認できるぐらい、余裕を持って、走って欲しい。

昔、「そんなに急いで、どこに行く」という、自動車事故防止のキャッチフレーズがありました。

自転車でも言えます。

 

私の場合、見通しの悪い交差点で、青信号で直進中、見通しの悪い右から突っ込んできた自転車に、出会い頭に、衝突されたことがあります。

その人は、私から見たら右から来て、私からみたら左に行きたかったようです。

つまり、その人は、直進するつもりで、一旦停止せずに、歩道に突っ込んできました。

歩行者と同じ感覚で、自転車に乗っていました。

その人の理由は、「歩道用信号機の下の歩道で、信号待ちをしたかった。」と言う、とんでもない言い訳でした。

つまり、信号が変わったら、直ぐに飛び出したいという事でした。

警察の人も、この青年を叱っていました。

今でも、この交差点を通る時は、この道路から誰か飛び出してくるのではと思いながら、ゆっくりと注意しながら、通過しております。

 

今回の事故で、気になるのは、自転車保険です。

この男性が、全く、無過失となるとは考えられないので、相手の遺族から、民事で賠償請求されると考えます。

多分、自分の預金だけでは、償えないと考えるので、自転車保険に必ず入っておきましょう。

保険金額1億円で、保険料は、年額約7000円です。

一日当たりにしたら、19円です。

そう考えたら、安いです。

必ず、保険に入りましょう。

 

私のお勧め自転車保険は、賠償金額が1億円以上。

事故で自分がけがをした時、通院給付金、入院給付金がついている保険。

給付金の金額は、保険会社や保険料に因って異なります。

給付金がついていると、保険料が高くなりますが、一度、自転車事故を起こし、怪我した時を考えると、お得です。

つまり、保険料以上、戻ってきます。

私の場合、通院給付金で、4回(一日2千円)で、8千円給付されきました。

 

故らないのが望ましいですが、事故は意外なところで発生します。

また、保険会社に入っている場合は、必ず、警察に通報し、事故証明を残す必要があります。

なんやかんやで、現場検証で、1時間くらいかかりますが、大事なことです。

私も、現場検証により、時間がかかり、大事なセミナーを欠席したことがあります。