MARINKA日々の記録

2019年4月男児出産しました。
主に育児記録になったけど時々読書、毎日のごはんも。

5月度の読書

2016年06月08日 | 読書・映画



指輪物語 王の帰還/トールキン


感動の最終巻!

いや~楽しかったです。
こんな壮大な物語一体どういう脳の構造していれば書けるの??

映画の方ではなかった指輪を納めたその後のホビット達の活躍もあって
なるほどこれが原作か~としみじみ


むしろこの話を映画3作で綺麗にまとめちゃった監督って凄いなぁ…
改めてまた観たいです







指輪物語 追補編/トールキン



これは指輪物語の歴史や補足なんかがちょこちょこ載っている本です

トールキンは言語を生み出していて、エルフ語やホビット語…
そういうものが細かく載っています。


正直壮大過ぎてもう意味が分からない!笑


ひとつの世界を造り上げています。創造主です。


ひょっとして地球の歴史も実は誰かがこうやって書き上げて作っているのでは…
なんて考えて怖くなりやめた







ドストエフスキーと父親殺し、不気味なもの/フロイト



ドストエフスキーの文字が目に入り
思わずジャケ借り

でもドストエフスキーの話は最後の方でちょろっとしかなかった


とはいえこれは読んで良かった。

シェイクスピアやホフマンなんかの
文学作品から精神を読み解くっていう短い論文?が集まった1冊


ここで紹介されていたホフマンの「砂男」凄く読みたい!
ということで即借りに走った


翻訳者の中川元さんの文章が凄く読みやすい。
以前この人が訳した社会契約論も読んだことあるけど
とても分かりやすいしサクサク読めた

(とはいえ内容は頭に残っていない…)






砂男/ホフマン


上記の通り借りてきた!

短い話だけどこれだけ不思議で不気味で綺麗にまとまったお話凄く久しぶりに出会えた。
今までホフマンの作品読んだことなかったけど他もとても読みたくなった。


同じドイツ文学でトーマス・マンの「魔の山」
こちらにも重要な人物でイタリア人が出てきたけど
砂男にも重要人物がイタリア人で出てくる

ドイツ文学には結構イタリア人登場率高いのかな?






今年も中盤に差し掛かったけど
目標の「源氏物語を読む」
まだ1ページも開いてない

果たして今年こそ達成されるのでしょうか!?




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