今日は時間があったので、かねてから観たかった映画を動画配信サービスではありますが鑑賞しました。
「ラーゲリより愛を込めて」
Mrs.GREEN APPLEの『Soranji』という曲が主題歌になっています♪
2023年4月22日の記事で、お気に入りの曲があるという記事(こちら👈クリック)を書きましたので、参照してみてください。
【ストーリー】
第二次大戦後の1945年。そこは零下40度の厳冬の世界・シベリア…。わずかな食料での過酷な労働が続く日々。死に逝く者が続出する地獄の強制収容所(ラーゲリ)に、その男・山本幡男は居た。「生きる希望を捨ててはいけません。帰国(ダモイ)の日は必ずやって来ます。」絶望する抑留者たちに、彼は訴え続けた――
身に覚えのないスパイ容疑でラーゲリに収容された山本は、日本にいる妻・モジミや4人の子どもと一緒に過ごす日々が訪れることを信じ、耐えた。劣悪な環境下では、誰もが心を閉ざしていた。戦争で心に傷を負い傍観者と決め込む松田。旧日本軍の階級を振りかざす軍曹の相沢。クロという子犬をかわいがる純朴な青年・新谷。過酷な状況で変わり果ててしまった同郷の先輩・原。山本は分け隔てなく皆を励まし続けた。そんな彼の仲間想いの行動と信念は、凍っていた抑留者たちの心を次第に溶かしていく。
終戦から8年が経ち、山本に妻からの葉書が届く。厳しい検閲をくぐり抜けたその葉書には「あなたの帰りを待っています」と。たった一人で子どもたちを育てている妻を想い、山本は涙を流さずにはいられなかった。誰もがダモイの日が近づいていると感じていたが、その頃には、彼の体は病魔に侵されていた…。
松田は、危険を顧みず山本を病院に連れて行って欲しいと決死の覚悟でストライキを始める。その輪はラーゲリ全体に広がり、ついに山本は病院で診断を受けることになった。しかし、そこで告げられたのは、余命3ヶ月― 山本により生きる希望を取り戻した仲間たちに反して、山本の症状は重くなるばかりだった。それでも妻との再会を決してあきらめない山本だったが、彼を慕うラーゲリの仲間たちは、苦心の末、遺書を書くように進言する。
山本はその言葉を真摯に受け止め、震える手で家族への想いを込めた遺書を書き上げる。仲間に託されたその遺書は、帰国の時まで大切に保管されるはずだった…。ところが、ラーゲリ内では、文字を残すことはスパイ行為とみなされ、山本の遺書は無残にも没収されてしまう。山本の想いはこのままシベリアに閉ざされてしまうのか!?死が迫る山本の願いをかなえようと、仲間たちは驚くべき行動に出る――
(画像およびストーリーはすべてネットからお借りしました)
いや~もう泣けました。大号泣
つくづく今の時代に生きていられることが幸せであることなんだなと思いました。(それでも大震災に遭われた方のことを思うと…という気持ちですが)
それにしても、主人公はどんなに過酷な状況でも希望を捨てず、未来を考えています。
子どもたちには『人の世話にはならず、人に対する世話は進んでしろ』という言葉を残しますが、今の私が置かれている状況に当てはまる言葉だなとつくづく思いました。
キャストもいいメンバーが揃っています。それぞれの役に引き込まれてしまいました。
ケンティこと中島健人君がいい味出していたなぁと個人的には思いました。だんだんアイドルから脱皮してきているなぁという感じがしました
久しぶりに映画で感動
最後まで読んでいただきありがとうございました
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