2,3日前に、前職で一緒だった職員に会う機会がありました。
そこで思いがけない話を聞きました
ずっと一緒に過ごしてきた男性利用者Tさんが4月に入り、不穏になっているらしいんです
朝作業所へ来るとすぐ外に出てしまう…部屋では落ち着かないなどなど…
外に出てしまうのは、どうやら私の姿が見えないので、来るのを待っているらしいということでした。
この利用者さんは、他の利用者さんが出かけてしまっても、お留守番が多く、比較的部屋で一緒に過ごす時間が多かったので、コミュニケーションがあまりとれないながらも、結構話をしてくれました。よくアイロンビーズも一緒にやりました。飛行機が飛んでくると必ず大きな窓へ移動して、見えなくなるまで2人でよく見ていました。(作業所の上を入間基地へ着陸していく軍用機がよく飛んできます)
そんなわけで、多分私が辞めたことは理解できなくて、いないことへの不安が大きいのだろうと思います。
利用者さんは、辞めた職員に対しては『辞めたらおしまい』ということで、意外とさっぱりしていて、もう名前すら憶えていないというのが今までの常だったので、まさかこんなに拘りがあるとは思いませんでした。
不穏になるとどうなるかをイヤというほど見てきているので、今職員は大変だろうなと思います。
紙に『marimariさんはやめました』と書いてみせたり、苦労しているようです。
会いた~い!
今すぐにでも飛んでいって、不安を取り除いてあげたい…そんな気持ちで胸がいっぱいになります。
利用者さんロス状態はまだ続いているようです。私がいないので不安だなんていう話を聞いたら、ますますその気持ちが強くなってしまいます
男性利用者Tさんです。
みんなと一緒に写真を撮るときには絶対に入ってこないのですが、マンツーだと本当にいい表情をしてくれます。もう50歳を過ぎていますが、本当に純粋で子どものような表情をしてくれます。
新しい職場の利用者さんに対しても、早くそんな信頼関係ができるように支援していこうと思っています。
でもおかげさまで、私に対して拒否をする利用者さんはいないので、少しずつではありますが、距離は縮んでいるような気がします。
私のゆるぎない『利用者さんが大好き』という気持ちは、近いうちに絶対伝わると信じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました
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