米の大統領選挙の投票日を迎えた。
4年前、ケリーがブッシュに負けて、いよいよヒラリーの時代が到来するかのような情勢だった。
イリノイ州から元気のいい、若い、黒人の候補者がでてきた・・とニュースで見ていた。確かに、さわやかなイメージの候補者だと思った。でも、黒人の候補者に白人が投票するなんてあり得ないと確信していた。ヒラリーの強さは圧倒的だった。
いつかのデモクラッツノ討論会で、オバマの外交での経験の無さを、ヒラリーが指摘したことあがあった。オバマは、私が大統領になったら、君を副大統領にして、外交をお願いする と、いうようなことをヒラリーに向けて言った。ヒラリーは余裕で、高笑いをして、一蹴した。
その光景は、まさに、世論だったし、オバマはヒラリーに一蹴されるという存在ではあった。何言ってんの? 冗談?
ところが、どうだ。4年後、オバマが大統領になろうとしている。
これはまさに、私にとっては、歴史的瞬間というより、・・・夢はあきらめてはいけない
と、力強く背中を押されているような気持ちになる。わくわくする。しかし、もちろん努力を続けるなら・・・という、付帯項目付きではある。
粘り強い、そして、時に地道に努力を続ける。晴れた日も、雨の日もある。調子のいい日も悪い日も。でも、諦めないことだと・・・。続けることだと。
私の五年計画。諦めない心を持ち続けられるだろうか・・・。
オバマに大統領になって欲しい。なんだか元気になれそうだから。。。自分のことで申し訳ないけど。私のために是非。
でも、何か、こころ動かされますね。
お水取り、そして送りですか?
福井といえば、京都に近く歴史のあるところ。
ハワイではない、地域性を出して欲しかったなあと思いました。
でも、応援し続けたのですから、なかなかすごいことだと思いました。
かつては、日本海の向こう側(朝鮮や渤海など)からやってくる人たちの玄関口だった街です。
古いお寺もあります。
3月の東大寺二月堂のお水取りに対して、お水送りがこの小浜のお寺(名前は忘れた)で行われます。
いいところですが・・・・。
日本人もそれを意識すべきだと思います。
縁故ではない、ブームではない、自分が確信をもてる権利の行使を堂々とできる人でありたいと思います。
オバマ氏の手腕がどれほどか・・。戦争のない世界に一日も早くなって欲しいです。
息子の高校の卒業式に、軍人の方が参加していました。高校生に奨学金を払うのです。親からの援助が厳しい高校生は、軍隊の奨学金をもらって大学に行きます。卒業後、何年か軍隊に従事します。
息子のサッカーの友人もその奨学生となりました。
私は、とっても複雑な気持ちになりました。
あーーあ。現実の米国です。
変えたいというアメリカ国民の意思表示である事は確かですね。
何が変わるのか。本当に変わるのか。オバマの手腕が試されます。と同時にアメリカ国民が試されるわけですね。